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2018年11月 5日 (月)

日本の真相 9 ~卑弥呼とトヨと物部と~

(「日本の真相 8 ~ ~邪馬台国と物部氏~」)の続き

卑弥呼と物部氏。
思い当たることがありました。

以下、PDFの(日本の真相 3)より要約。

http://g-village.net/iyasaka369/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%9B%B83.pdf

********************************************************************

卑弥呼について

1)卑弥呼と物部氏の関係

邪馬台国には女王「卑弥呼」がいたとされる。

熊野一帯を治めている九鬼(くき)一族は元々”くかみ”と読み、
九鬼家に伝わる古伝書が九鬼(くかみ)文書である。
”鬼道=かみ道=神道”となり、卑弥呼は「神」の御言葉を民に取り次ぐ
女預言者と解釈しても理に適っている。


2)卑弥呼と天照大神の相関

卑弥呼は”日巫女”=”日の神に仕える女預言者”というととである。
(この場合の巫女は、女預言者なので、現在における巫女という意ではない)

*注 預言者とは、神の言葉を伝える者のこと。

籠神社には国宝に指定されている最古の家系図があるがそこには
卑弥呼を連想させる名前が記述されている。

天照大神ー天押穂耳尊ー天照國照彦天火明尊ー天香語山尊
ー天村雲命ー天忍人命ー天登目命ー建登米命ー建田勢命
ー建日潟命(大海宿祢命)-市大稲目命ー意富那比命(大海宿祢命)
ー乎縫命(小縫命)__小止與命(小登與命)__建稲種命ー・・・
             |               |
              ー日女命     .          ー宮簀姫命(日本武尊の妃)


(スマホやブラウザの画面によっては、崩れているかもしれません。
 日女命と小止與命が横に並び、その後に続く、
 建稲種命の横に宮簀姫命が並びます)

海部宮司に依ると、日女命が卑弥呼、小止與命が台与に相当する可能性が
あるという。
確かに、卑弥呼は女性天皇と同じで一時的な王であり、
その後は小止與命の系統になっていることは、伝承と矛盾しない。

この系図では天照大神の後に日女命がきているが、天照大御神は
秦氏が持ってきた神で、それ以前に渡来している物部の神ではない。

前述のように、様々な伝承は物部の資料を基に、
秦氏の歴史観を絡めて創り上げられた。
だから、このようなことになっている。

またこの系図における小止與命は男性であるが、
卑弥呼の伝承に於ける台与は女性である。
しかし、資料には物部氏の真相が隠されているから、おそらく
海部宮司の言われる日女命と小止與命の関係は、
卑弥呼と台与の関係を象徴していると思われる。

更に興味深いことに、小止與命とは尾張国造であった乎止與命(オトヨノミコト)
と同じであり、その娘が日本武尊の妃、宮簀媛命(ミヤスヒメノミコト)である。
日本武尊は第12代・景行天皇の息子であり、九州から東国まで
日本各地を平定し、東国平定の後、尾張国造の女(むすめ)である宮簀媛命を
妃に迎えたという。
尊亡き後、尊が伊勢の倭姫から授かっていた草薙神剣を、宮簀媛命が
熱田の地に祀ったのが熱田神宮の創祀である。

つまりこの系図は海部氏の極秘伝であるが、見事、同族の尾張氏の系図にも
なっており、その中に邪馬台国の卑弥呼を象徴する日女命があることは、
卑弥呼が物部氏の王族たる海部氏=尾張氏=エフライム族の一族だったと言える。

また、日本武尊に草薙神剣を授けた倭姫尊は第11代・垂仁天皇の第4皇女で
あり、日本武尊の叔母にあたる。
豊鍬入姫命(トヨスキイリヒメノミコト)の後を継いで御杖代として
天照大神に奉仕して、御神慮によって現在の伊勢の地に皇大神宮を創建し、
倭姫命から後、代々の天皇は未婚の皇女を神宮に遣わして
天照大神に奉仕されたが、この未婚の皇女を斎王(いつきのみこ)と言い、
斎宮の直接の起源である。
つまり、倭姫命は神にお仕えした独身の女性であり、卑弥呼と同じ役割である。

それに、実質の初代天皇は第15代応神天皇だから、それ以前は架空であり、
日本武尊の逸話は何らかの象徴なのである。

また先程の系図で日本武尊の(義理の)叔母に相当するのは日女命であり、
これからも、倭姫命は卑弥呼がモデルであると言える。

                                                                          (以上、要約終わり)

****************************************************************

上記の籠神社に伝わる系図の「日女命」、「小止與命」についてです。
その二人は「彼女」達と似ています。


「卑弥呼」の後継ぎとされる「台与(とよ)」

「神功皇后」の妹と伝えられるのが、
與止日女神社」のご祭神「與止(よど)日女」または「淀姫」「豊玉姫」。

「與止」と「止與」。
彼女達がいた当時、漢字は無かったはずですが、こちらの神社などの表記と、
系図にある表記が同じなのは、偶然ではないと思います。
もしもそうであるならば、2人は神功皇后とその妹。

             *

「神功皇后の妹」は、高良の伝承では「豊(とよ)姫」と記されていました。

*高良玉垂神秘書から  (「神の鉾 4 ~星の名~」)

神功皇后の呼びかけのもとに現れた住吉神と住吉三神。
その内の長男・表筒男命は、神功皇后の妹・豊姫と夫婦になります。

 嫡男の日神・表筒男の尊は神功皇后の妹・豊姫と夫婦になった。
 地上での名は太政大臣玄孫(ひまこ)大臣物部の大連。
 天照大神のひまごという事から付いた名である。
 二人の間の御子は大祝日往子(おおはふり・ひゆきこ)という。


また、そこにはこんな記述も。

 三男の月神・底筒男の尊は神功皇后と夫婦になった。
 地上での名は物部の保連。藤大臣。高良大菩薩。

前回、「日本の真相 8 ~邪馬台国と物部氏~」に

邪馬台国の女王たる卑弥呼は、物部氏の血統」
ではないかとありましたが、ここにも物部・・・。

高良の伝承のこの部分を初めて見た時に、
「表筒男命と、底筒男命が物部と名乗ったのは、
神功皇后達がその名であったから、相手の姓を名乗ったのではないか」

と思ったのです。
つまり神功皇后が物部一族であり、底筒男命は形式的には婿入りということ。

もちろん、これは伝承であるので、「そのまま」という訳ではないでしょうが、
大事なことは伝えていると思うのです。

           .
また、神功皇后の妹・豊姫と夫婦になったという住吉の長男は、
「玄孫(ひまこ)大臣物部の大連」
を名乗ります。
これは天照のひまご(やしゃまご?)だから、とのこと。
彼の場所が「小止與命」に当る(系図では男)のであるならば、
上記の系図の「間」をすっとばしているのです。
15代応神天皇が初代だという著者の言葉を思い起させます。

なお、”そう”であるからこそ、日女命は神功皇后の可能性が高いのです。
彼女は応神天皇の母とされています。


二人の御子大祝日往子(おおはふり・ひゆきこ)という名も
天照の「血統」を受け継ぐ者として相応しい名に思えます。

そもそも「日女命」も「小止與命」も高良の伝承にある
住吉の「表筒男命と底筒男命(二人に当る人)」の名の変わりだと思うのです。

なぜか。
それは、少なくとも神功皇后と夫婦になった「底筒男命」が
この系図の血統ではないからではないでしょうか。
つまり、やはり「物部ではなく」婿入りだということ。

(この部分は)彼女と一族ではない者との御子である後の応神天皇を
正統な「血統」とする為の系図なのかと思われます。
小止與命が系図では男であり、神功皇后の妹「トヨ」姫をも表すものでもあるなら。


*実際は、トヨ姫は神功皇后の妹ではなく、「宗女」。
一族の娘なのではないかと思います。
子か妹のように育てた娘。
神功皇后と住吉の神(底筒男命)との子が後の(2代目)応神天皇であり、
二人が後に夫婦になったということだと思います。
(本当の初代は底筒男命。話がややこしくなるのでこの話は後に)


                 *

卑弥呼と台与
系図の、日女命と小止與命
神功皇后と與止日女(豊姫)
そして、二人と住吉の神とを繋げる「物部」の名。

高良の伝承が彼らへと導いていくかのようです。


( つづく )



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