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2006年8月26日 (土)

ボクを包む月の光 ・~前世の夢~

日渡早紀さんが描いてる!
と少し前から気になっていた雑誌をとうとう買ってしまった。
月刊別冊 花とゆめ
「ボクを包む月の光」は、「ぼくの地球を守って」の次世代の子達が主役。
もう、コミックは3巻まで出ているとか。
最近は、てんちゃんと一緒に本屋に行くと、数分しかいられないしなぁ。
今度、買ってこよう。

        *

「ぼくの地球を守って」は、連載当時、随分人気があった。
それが連載される少し前、私は夢を見始めた。

        *


とてもリアルな夢。
水に入れば冷たいと感じ、怪我をすれば痛みを感じた。

自分の魂だけが、夜になると別の世界に行っている。
夢を見ていた間はそう思っていた。

夢は2つの世界に分かれるよう。
夜毎、繰り返し、繰り返し見ていた。
でも3年間見たその夢をぱったり見なくなる。


その頃、ある雑誌に投稿していた人達と文通を始めた。
始めは自分が見ていた夢の中の一人と似ている名前があって、何気なく送っただけだった。

でもその内に私が見た夢の内容と、彼女たちの夢に同じものがたくさんあることを知った。
どうやら彼女たちの前世の仲間らしいということに。

彼女達は、自分よりたくさんの情報を夢で得ていた。
とても壮大な話。


何故か、それをすんなりと受け入れることが出来た。
でも夢に憧れを抱くことはなかったす。
戦ってばかりの夢だったせいかもしれないけど、前世だと思わずに見ていたせいかもしれない。

<過ぎてしまえば頭の中では、見た夢も、実体験したことと同じ「記憶」として処理される>
と、聞いたことがある。

私は自分が体験したこと(過去)にあまりこだわらない。
だからかも。


そんな時に、あの夢を見た。

 

それは今まで見ていた夢とは、別の世界の夢のよう。
その夢の「私」の中には、今の私の意識がそのまま残っていた。
「彼女」とは別に、今の私の意識があって、色んなことを考えていた。

そして、思う。

「今の私でもきっとそうしてる。
  時代や姿が違うだけで、あれは自分自身なんだ。
 なりたい自分は、自分の中にある。
 いつだってなりたい自分になれるんだ。
 今もいつか夢になる。
 せめて、来世の自分が今を見た時に、精一杯生きていたと思えるようになろう」


このたった一度の夢が、私を変えたよう。

 

文通は2年くらい続いた。
それから疎遠になってしまう。

ずっと後になって分かったのですが、私は近しい人に自分の夢を見せていたようだっt。
誰が仲間かなんて、きっと今の私でも分からない。
もしかしたら、私自身、他の人の夢を見ていただけかもしれない。

あの子達も今頃、何処かでママになっているかな。
きっと、それぞれ元気でやっているだろうな。
逢いたいと思うことはありますが、この心残りを抱えたまま、時は過ぎていくのでしょう。

 

                                                                             *

 

この前世の夢を見たずっと後の事。

 

私がパソコン通信のFAIONにいた頃、「ぼくの地球を守って」が
アニメ化されて、そのEDをARIONも作詞ししていた。
(作曲は菅野よう子さん)

とても嬉しかったことを今でも覚えている。

ARIONのことは、いつか書くかもしれない。

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コメント

すごい!不思議~~~w(*゚o゚*)w

私は911事件の3年前くらいに 同じ光景の夢を見ました^^;
最初の場面は高層ビルの中
仕事中にフッと外を見ると 飛行機がこちらに向かって飛んでくるところ
とっさに机の下に潜り込んだところで場面が変り

今度は上空の空からあのビル群を眺めているところ
次の瞬間 飛行機がビルに突っ込み・・・

目が覚めた^^; 汗びっしょりだった^^;

この911事件の時は 世界中で私と同じような夢を見た人がいるそうですよ!

コメントありがとうございます

大きな出来事の前に、たくさんの人が情報を受け取ると聞いたことがあります。
やっぱり人は深ーいところで繋がっているのかもしれません

でも大抵、受け取ったとしてもそれでどうにかすることが出来るわけではないと
いうところが、「見た」側としてはちょっと寂しい気がします。

何かが起こってから、「そういうことだったんだ」と思ったり

でも、もしかしたら、そうやってたくさんの人が”見た”ことによって、
目には見えなくても何かが変わったりしてるかもしれない。
なんて、思ってます

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