おでこが痛い
「おでこが痛い」
そう、てんちゃんが最初に言い出したのが2、3週間前。
激しく泣く訳でもなく、一日2回ほど、ただぽつりと。
ここ最近、頭を打った覚えも無いのですが。
そんなに痛がってる様子も無かったですし、これくらいで病院に行っていいものかと悩みました。
頭と言えば脳外科。CT撮って・・・。
咳がある、鼻水が出てるという明確な症状があれば、病院に行くという判断もつきます。
だけど、あまりにも長いこと言ってる。
行こう。漠然とした不安を抱えてるよりは、はっきりさせよう。
結局、脳外科に行きました。
症状を先生に話すと、「蓄膿かな」と。
寝耳に水とはこのこと。
今まで鼻水もなく、鼻が詰まってる様子も無く・・・。
CT室の前へ移動しました。
「写真撮るだけだからね。痛いことないよ。動かんかったらすぐだよ。
終わったらお菓子買おうね」
というと、お菓子が大好きな娘は「分かった」と健気に入って行きました。
結果、蓄膿でした。
「おでこじゃなくて、ここ(左の頬骨のあたり)が痛かったはずです」
先生が押すと「うん」という。
自分では、上手く説明が出来なかったらしいです。
かかりつけの耳鼻科の先生に紹介状を書いてもらって、病院を後にしました。
昼過ぎ、パパに電話しました。
かいつまんで話すと「分かる気がする」と。
小さい頃、蓄膿になったことがあるらしいです。
酷く痛むわけでもなく、時々不快な感じになるような症状。
耳鼻科の先生に診てもらいました。
一ヶ月程前に風邪になって鼻水が出ませんでしたかと聞かれます。
確かにありました。治っていたものと思っていましたが。
それが原因だったらしいです。
ごめんね、てん。ずっと痛かったのね。
でも、蓄膿で良かった。
子供を育てるのは、ほんとに怖い時があります。
分からないのが怖い。いろいろ調べても分からないことがあります。
病院へ行っていいのかさえ、迷ったりします。
今日か、明日にはパパも帰ってくる。
とりあえず、無事に過ぎて良かった。
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