伊勢(摂社)と巨大な白鷺
伊勢の神社で、声が聞えた神社がありました。
外宮参拝の後、内宮へ歩いてました。
すぐに、細い路地を見つけたのです。
寄り道をと思い、路地の方へ。
すると、大きな白鷺が目の前に下りてきました。
その白鷺は、ほんの二メートル程前をほとほと歩いていてます。
思わずついていきました。
神社等に行った時に現れる、妙になついてきて案内するような行動をする動物を「使い」だと思ってます。
そう思う時は直感ですが、こういう動物について行くと面白い場所に連れて行ってくれるのです。
10分以上一緒に歩きましが、やがて白鷺が大きな羽を羽ばたかせ、わき道の木に止まりました。
白鷺の後を追って行ったら、小さな社がありました。
伊勢神宮の(外宮の?)摂社のよう。
そこでしばらくぼおっとしていたら、周りの空気が変わったのです。
きらきらとした光る風に包まれました。
その時・・・
「コトシラネ」
と。
事白根・・・頭の中で、この漢字が浮かびました。
何となく事代主の神の事だと思ったのです。
家に戻って調べたら、ネ(根)というのは尊称で、神や貴人につけるものということ。
あの社の祭神は、事代主の神ではないと思うのですが。
言霊の「ネ」には、根っこでつながるという概念があります。
神様は、自分の深い場所で繋がっているのかもしれません。
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