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« 古代奈良の夢 ~前世 4~ | トップページ | お化けがいっぱい。 »

2012年11月 8日 (木)

未来の記憶 ~前世 5~

彼女達と文通をしていたその頃、こんな夢を見た。

何年か後に、パソコン通信のニフティーサーブの中のFARIONで書いたのだけど。

 

その夢を見たのは、1990年頃だったか。
普通の夢(あまり見ない)とも前世の夢とも、夢への入り方が違った。

横になると、意識のあるまま夢に移行した。
私の意識がしっかりあった。
そして、<夢を見せられる>という感覚があった。


                     *

白い建物に誰かといる。
これから誰か来ることになっているらしい。
まもなく、その人が来た。

「久しぶり」
そう言った。
彼は、「これを見て欲しい」と、何かを渡した。

彼が書いた日記帳のようだった。

 

そこには、彼が「見た」これから起こることが書かれていた。
読んでいく内に、自分も彼が見た映像を、直接見るようになる。

                     *

東京タワーと新宿副都心の高層ビルが見える。

東京が火に包まれていた。

紅蓮の炎。
空は真っ赤で、どす黒い雲が地上の炎を映している。

燃え上がる業火の音しか聞こえない。
まるで地獄絵図。

誰かの名を呼ぶ声。
その声も火に包まれて。

そこに、巨人がいた。
真っ黒な3体の巨人。
巨人が東京を歩いていた。

何を象徴しているのか分からないけれど。


                    *

そこから意識が戻ったらしい。
その男の人に言っていた。
「ナウシカにでてくる巨神兵のようだ」

その後、日記の続きを読む。
断片的にしか覚えていない。

<前世の7人の名前>と、
<私達7人は、現世で出会う運命にある>

<そして、・・・ >

<地球を救うだろう >

                             .

その後、急速に意識が薄れる。
夢の中の私は、「目が覚めちゃう。少しでも覚えて帰らないと」と言って、
必死に資料を読んだ。

そして、意識のあるまま目が覚めた。


                    *

あれは、ただの夢だったのだろうか?
いつも、ふとした瞬間に思う。

洞窟の夢やら、古代の奈良の夢やら、別の星の夢やら、この夢やら。

あれからもう一度も見ることもない。
何の力もない。
何かあったとしても、何もすることが出来ない。


                    *

文通していた彼女達とは、2年ほどして疎遠になってしまった。
私の友達の何人かに夢を話した時、同じものを見たという人が出て、
「仲間」だろうということになった。

それから、トラブルになった。(それだけでは無いと思うけど)
後で分かったのだけど、私は近しい人に自分の夢を見せていたようだった。
もしかしたら、私自身、誰かの夢を見ていただけかもしれない。

随分経ってから手紙を出したのだけど、あて先不明で返ってきた。

だけど、このままでいいのか?
ずっと自問自答していた。
よくはないだろう、多分。
あんな夢を見せられた者として。

              .

「夢の仲間を探すなら、夢をさらさないといけない」
そう、以前、ある場所で言われた。

ずっと、避けていた。
こんな本当に夢みたいな話。
どこでさらす?

でも、他にも仲間がいるなら。
その人の夢のどこにヒットするか分からない。
私が見た夢を話さないといけない。

集めてどうする?
何も出来ないかもしれない。
でも、何もしなかったという後悔だけはしたくない。


本当に、何もしなくていいの?
あなたもそう、私と同じ「未来の記憶」の夢を見たのでしょう?
沙霧。
私よりもたくさんの夢を見たのでしょう?
多くのことを受け取ったのでしょう?
桜花林。

結婚した相方の手にリヴィがついてたの。
夢じゃないことの証なの?
       
                *

あなたが手紙で教えてくれたその形。
ずっと似ていると思ってた。

あれは、勾玉でしょう?

・・・いや、反対かな。

リヴィを表すものが勾玉・・・?

そうか、だから身に付けていたかったのか。

              *

*追記(2018/09/07)

その日、私が夢で見せられた資料には様々な悪魔の絵が描かれてあった。

 悪魔・・・そうじゃなくて、これ何だっけ。

当時の私には、当てはまる言葉が見つからなかった。
ずっと後になって、それが分かった。

あれは、<ハタレ>

 

美内すずえさんの漫画「アマテラス」の中にあった。
作者が書かれた新書「宇宙神霊記」にはこの様な記述もあった。
チャネリングで見た光景らしかった。


<こわすは誰ぞ 黒き巨人>

それは、あの日、私が見た「もの」か。                            

              *

当時、道東にいた沙霧は、ほぼ同じ時期に私と同じ夢を見た。
でも微妙に状況や、聞いた言葉が違った。
私は「集めなければならない」と言われてた。
彼女は「東京」を見ていない。

それが、どちらかが「見せた」ものではないと思わせた。

あれから、何十年。
              .
対岸の火事ではないのだよ、サキ、カイ。
守りたいものがたくさんあるだろう。
何か、できることが、しなければならないことが、あるのかもしれない。

                  .

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コメント

弥沙さん

ぴのんです。いつもキラリ☆ありがとうございます。
アバターの佇まいから感じるものがあり、最近のブログを拝見しました。
ココログでも素のままにやっていますが、
夢の話については性格が違ったものになることと、
少々波動の粗い私の周辺に巻き込みたくないのとで、
こちらでお話ししたくなりました。

昼間の覚醒時でも古い夢の記憶が頻繁に上がってきて、
これをどうしていいものやらと思っていた時期があります。
数年前から今までとは少し種類の違う夢をみるようになりました。
弥沙さんの見られたヴィジョンと少し重なる部分があったので
シェアさせていただきます。

移行した先の惑星で全身黒っぽい(正確には黒に近いこげ茶)の巨人に会いました。
「ハウルの動く城」をご覧になったことがあるでしょうか。
地面から現れる不気味なゴム人形みたいなのが出てくるのですが、
あれをすこしスマートにした感じです。
性格はフレンドリーで実直さを感じ、親切に案内をされた気がします。
弥沙さんの見られた巨人兵とは違うかもしれませんが、
宮崎監督作品繋がりということもありまして。

最近のものでは、
空中に浮かぶ金属質の乗り物(バスに似ている)が
炎に包まれて落ちそうになっているのを
仲間と地上からどうしようもない歯痒さを感じながら見ている夢です。
地球(パラレルのような気がしています)での出来事でした。

若い頃に「ぼくの地球を守って」という漫画を
苦しいと思いつつ読みました。
今も思い出すだけで胃から絞り出されるように涙が出そうになります。
昔から、「帰りたい。ただそれだけなんだ。」
という気持ちになることが度々あり、
それに反応してしまうのだと思っています。
月に似た星に他の存在たちと流れていくヴィジョンを催眠中に見たことがあります。

必要であれば同志の方々にもいつかきっと会えますよね。
弥沙さんの願いが叶いますようにと心よりお祈りいたします。

これからも時々訪れて読ませていただき、
何か体験したらお伝えしたく思います。
コメントは非公開にしてくださいますと幸いです。

ではまた。

玉置神社で検索してたらここにつきました。
大変に面白く読ませていただきました。
たぶん自分の中にも共鳴するものがあるのだと思います。
本当に自分に必用な人はいずれ現れるものです、その時を待ちましょう。
しっかりと今の環境に立ち、笑みを絶やさずに待ちましょう。

コメントありがとうございます。
本当にその通りだと思います。

かの人は私に「時が来れば」と言いました。
もしもそうなら、何もしなくてもそうなるでしょう。

ただ、私だけが焦っているようです。
<あの夢が本当に前世なのか、どうなのかはっきりさせたい>
そういう思いがあります。

日常を送ることで精一杯で、その大切な日常を壊したくない。
だけど、その日常さえも壊れてしまうような何かが起こるかもしれないという焦り。

ここにUPしたのは、「仲間を集めたい」という想いよりも、
誰かに聞いて欲しかったのかもしれません。

今は自分がやれることをします。
私のやれることは、日常を大切に笑顔で過ごすことですね(*^ ^*)


弥沙さん はじめまして☆


前世カテゴリの記事に引き寄せられるような感じで読ませていただきました(^-^)

不思議・・・と言うか、興味深い体験ですね。

僕も、同じ内容ではないのですが、夢の中で色んな活動をしてるみたいです(笑)

基本的には、この地球を護ることを ずぅーっとしているようです。

弥沙さんは、記事の続きのような夢は見ていませんか?(^^)


haku☆さん、はじめまして

その後、夢は見ていないのです(^-^;
私は横になると、すぐに朝!というタイプなので、夢を見たことさえ
覚えていないのです。

ただ、小さい頃から見ていた夢がありました。
その夢も”別の星”の世界なんだと分かったのは、
これらの夢を見た頃です。

幼い能力者を集めて教育する施設のようでした。
今で言う超能力についての定義(テレパシーを使えるものは、治癒の力もあるなど)、
能力の使い方や思想など講義されていました。

その前の前世(古代の奈良の夢の中に出てきた船のしくみ)など、
(多分)聞けば色んなことを教えてもらっていたようです。

見ていたのが小さい頃なので、ほとんど覚えていませんが(^-^;


昔のNIFTY-Serveの時代に、FARIONという場所で
ARIONに言われたことがあります。

「覚醒するのは瞑想の中」と。

私が「瞑想はできない」と言う(書く)と
「眠りに入る前、目覚める前」と言われました。

あまりそういう時間が無いので、実感もなく・・・
瞑想もしようとしてますが、ほとんどできません(^-^;


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