箸墓発掘
箸墓の発掘が行われたよう。
発掘というより、今回は古墳の周囲を歩いて周るというものだったそうだ。
ごめん。
そのくらい、多分近所の子もしてる(^-^;
私も小さい時は古墳の側に住んでいた。
箸墓よりもっと北の神功皇后のご陵さん。
子供の絶好の遊び場だった。
お堀でざりがにを釣ったり、周りの林の方には大きなカブトムシやクワガタもいた。
木登りしたり、秋のふかふかの落ち葉の布団で遊んだ。
天皇陵とされているご陵さんは宮内庁の管轄で、警備の方が常駐されている。
周りに住んでいる子たちは小さい頃からそれをよく知っていて
「あっこに入ると逮捕されるで」とよく大人に言われていた。
でも、たまに入るのだ。
石でできた大きな柵をすり抜け、入っていくどきどき感!
私は入らなかった(^-^;
でも、中から何かを持ってきたりはしなかった。
「悪さしたらたたるで!」という大人の言葉がみんなに刷り込まれていたよう。
そう、宮内庁に天皇陵だと指定されるずっと前から
「たたる」とか「ばち当たる」とか、神社のような畏敬の対象として
言い伝わっているのだろう。
だから今までちゃんとそこに存在してる。
土地の人に守られてる。
奈良は今の皇室にとっても特別の場所で、
宮家の名前は奈良にある地名から選ばれるとも言われる。
私が過ごした秋篠が決まった時、ちょっと嬉しかった。
TVではあの競輪場は映しtなかったが。
イメージ的にはよくない。
あの場所も開催されてない時は、広大な遊び場だった。
奈良の山は生きているよう。
いつも温かく見守ってくれているような気がする。
ご陵さんも私たちの山だった。
たくさんの思い出をありがとう!
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