桜
桜が咲くと心が騒ぐ
春を告げる
約束の花
まちが山が桜に染まる
桜の花が空を舞う
天と地の狭間を桜が染める
春をことほぐ
約束の花
桜吹雪にねぎごとを
来年もふたたび
いろあざやかな花を
よみがえり
よみがえり
いろあざやかな花を
やくそくの地にひとに
ことほぎを
天と地の狭間に
咲きほこる
よみがえりの花
いとしき桜に
ことほぎを
今年もふたたび桜咲く
めぐりめぐる
輪廻の花
いくども
いとしきこの大地で
いとしきひとと
まみえることを
2013/3/11
« 箸墓発掘 | トップページ | 読書 「首都感染」 »
コメント
« 箸墓発掘 | トップページ | 読書 「首都感染」 »
こんにちは。
今日も読ませて頂いています。
この詩
大好きです。
涙が出そうになります。
ステキな歌をありがとうございます!
(*´▽`*)
投稿: えみこ | 2013年8月27日 (火) 11時52分
ありがとうございます。
東北への鎮魂歌でした。
私は生まれ変わりを信じています。
人は必ず、生まれ変わる。
めぐってめぐって、再び出会う。
そうであることを強く願っています。
ここから、そう祈ることしかできないので・・・。
投稿: 弥沙(みさ) | 2013年8月27日 (火) 15時37分