現人神社*住吉の元宮 ~福岡県那珂川市~
福岡市の南、背振山の麓の那珂川市に、現人神社がある。
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鳥居と拝殿は西向き。
海の神様が祀られている証だそう。
ここから海までは10キロほど離れているのだが。
古来は、今の塩原が海岸線だった。
彼らはその頃の時代の者になる。
最も古い神社の一つとされていて、住吉の元宮だ。
彼は筑後国一ノ宮の高良神であった。
高良玉垂宮神秘書には、神功皇后と夫婦であり、共に異類を退治したとある。
神話の神はすべて彼らに集約される。
(☆→神*総まとめ)
彼は筑後国一之宮の高良大社の高良神。
高良玉垂宮神秘書によると、高良神と神功皇后は夫婦であり、共に異類を退治していたという。
彼は物部の祖神であった。
神話では、神功皇后が大陸へ出征する際に、姿を現し皇后を守った神。
「人の前に初めて姿を現した神」
現人神社の名前の由来。
この神様は、大事の際に人の前に姿を現し、神通力を振るうと言われている。
彼らは神話の全ての神であるので、この那珂川が「神話の郷」。
(☆→神話の郷*高天原と禊の地)アメブロの記事
天孫降臨、クジフルタケ、真の道、すべて揃っていた。
建日向豊久士比泥別は、ここであった。
(☆→筑紫島の四つの面)アメブロの記事
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日本書紀の神功紀に、神功皇后が指揮を執り作ったと言われる「裂田の溝(さくたのうなで)」。
それはこの土地にある神田へと水を引くため。
「住吉神」がおられたのだ。
ここで「流鏑馬」もする。
後に見に行った。
この神社の前の道。
車が一台通るのがやっとの住宅街の道。
的の後ろに、車!家!
そこを失踪する馬。
放たれる矢!
とても迫力があった。
この神社に来ると、いつも光に包まれているような気がする。
キラキラした光に包まれるような。
お社の大きさで神様の力は測れないということか。
パワースポットとして、知る人ぞ知る神社だそう。
(追記)
先日、ふと気になって「現人神」を調べた。
何かを調べていた時、偶然、開いていたページが「出雲大社」「伊勢神宮」だったので、
調べてみた。
大辞泉に載っていた意味の一つには、
「随時、姿を現して、霊験あらたかな神。特に住吉や北野の神などをいう」
とあった。
住吉さんは、もともと「現人神」と呼ばれていたかもしれない。
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こんにちは&初めまして!
blueって言います。
写真すごく良く撮れていますね。
なんか見ていてほっとします...( ´・ω・`)
やぶさめ見られるといいですね!
私も見たことがないので一度くらい
お目にかかりたいものです。
投稿: blue | 2013年4月27日 (土) 13時19分
はじめまして、blueさん
コメントありがとうございます。
ほっとするような”感じ”を受け取ってくださって、
とっても嬉しいです。
これからもよろしくお願いします
投稿: 弥沙(みさ) | 2013年4月28日 (日) 00時15分