櫛田神社 福岡県
昨日、追い山前の櫛田神社。
追い山は7月15日の朝にある。
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この日に行くのは初めてで、祭りの前の熱気が伝わってきた。
櫛田神社の中にある山。
10メートルはあるでしょうか。
昔はこの飾り山を舁(か)いていたそう。
祭神は大幡主命・天照皇大神・素盞鳴命
祇園山笠は、祇園神( 素盞鳴命)に対する奉納神事ということ。
祇園の神は、高良神であった。
下社が「祇園さん」と呼ばれている。
違うのならば、失礼になるだろう。
祇園神(スサノオ)=牛頭天王=ツヌガアラシト
すべて、彼に繋がるのだ。
(☆→高良峰の祓いの神 10 終章 ~住吉神と瀬織津姫~)アメブロの記事
櫛田神社の側にある上川端通りのアーケードの中にある山。
アーケードが出来るまえはもっと高かったそう。
追い山の日、数ある飾り山の中でこれだけが動く。
大黒流(だいこくながれ)の山。
この山を博多の男達が舁いて、櫛田神社での「お櫛田入り」のタイムを競い、博多の町を駆け巡る。
山笠期間中は、長法被(一枚目の写真に写っている人の姿)は正装とされ、結婚式や葬式でもこの姿で出席。
中にはその姿で会社に行く人も。
山を舁く人たちは(子供も含め)、何より山笠優先。
「やまのぼせ」という言葉まである。
会社や学校も休んだり、早退したりでき、この近辺の会社は山笠に出る人が多いので、この日は休みになる。
私が山笠で最も気に入ってることは、誰でも山を舁くことができること。
「舁きたい」という気持ちがあれば、参加している人の紹介で地元の人じゃなくても参加することができるのだ。
15日の朝になるとうちの近所でも、「山を舁いてきたさ」という言葉を聞く事がある。
もともと地元の人だけでしていたのが、博多の町の商業化による人口減少により、
人手がなくなったからということだが。
博多の町がこんなにも活気にあふれ、穏やかなのが分かる。
山笠のもと、一つになれるからだ。
お櫛田さまに入った時のあふれるばかりの「喜び」の気。
多度大社でも感じましたが、祭りが神の力を強くするのだと感じた。
博多には山笠がある!
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山笠!
これも幼少期に行ったきりのような・・・^^;
あ!思い出した!
山笠の日に”町電車”に乗っていて 間違えてひとりで降り 泣いて立ちすくみ・・・!!
あやうく轢かれそうになりましたΣ( ̄ロ ̄lll)
投稿: ★おきらく龍★ | 2013年7月18日 (木) 11時45分
こんにちは!
ええっ!これに轢かれたら大変!

きっとその前に荒っぽい若衆に助けられたのでしょう・・・
まだ、町電車走ってたのね!!
今、福岡のバスに乗れなくて・・・
あまりにも複雑で!!
投稿: 弥沙(みさ) | 2013年7月18日 (木) 17時54分
いやw 町電車に!轢かれそうにw (>▽<;;
福岡のバス 私も乗れないだろう( ・_ゝ・)(・c_・` )ナー
電車も線が増えてるし^^;
私が高校卒業の頃に「やっと」天神から「地下鉄」が出来た頃だよんw
投稿: ★おきらく龍★ | 2013年7月19日 (金) 18時32分
ええっ、町電車に!

それは怖かったでしょう
おおっ!やっぱり、ほぼ同世代!!
投稿: 弥沙(みさ) | 2013年7月21日 (日) 17時27分