岩戸神楽 ー伏見神社ー 福岡県
14日の夜、「岩戸神楽」があった。
福岡の那珂川市にある伏見神社。
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祭神は淀姫命(神功皇后の妹姫とされる)
須佐之男命・大山祇神・神功皇后・武内宿祢
毎年7月14日、岩戸神楽が奉納。
那珂川には岩戸という地名があり、岩戸が落ちたという伝承がある。
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まずは子供達の舞。
地元の小学4年生。
(スマホなので映りがよくない)
次に岩戸神楽保存会の方々の舞。
剣舞。
「岩戸神楽」は福岡の無形民族文化財に指定されている。
もともとは田植えが終わった農家の方々が集まって、一ヶ月程練習し奉納するものだった。
今は専業農家も減ったので、保存会の方々が行っているそう。
「荒神」。
この神に抱っこされた赤ちゃんは健康でいられるとされているので、
近隣から赤ちゃん連れの親子がたくさんくる。
「なまはげみたい」な迫力があった。
一才未満の赤ちゃんは、抱っこされてもぽかんとしてたが、
それ以上の子達は大泣き。
周りの大人たちはそれを見て笑ったり、はやしたり。
「四神」。
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「事代主命」
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二人が手にしているのはお盆に入っているお米。
それを、遠心力で落ちないようにくるくると舞う。
そして「岩戸開き」
4柱の神が出てくる。
「思兼命と素盞鳴命」
屏風を岩戸に見立てて、その前に神器を捧げる。
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そして、天手力男命。
手に松明を持っている。
その灯りで岩戸の隙間を探すのだ。
暗転。
いよいよ岩戸が開かれた。
中から伏見宮のご神体の鏡が現れる。
それをUPするのはさすがに憚られるので。
ご想像にお任せ。
面は能面とのこと。
神楽で能面は珍しいのだそう。
今度は10月にミリカローデンで「夜神楽」が奉納される。
すべては五穀豊穣への祈り。
神遊び。
神結び。
会場内が笑い、ざわめき、一つになる。
土地に根付いた神楽を始めて見ることができた。
毎年、この日に行われる。
今年は日曜の夜でしたので、ようやく行けた。
様々な人に感謝。
「岩戸開き」の時、屏風が開いた瞬間
辺りが光に包まれた。
照明の光ではなく、「包まれるような光」
あたたかな優しい光
ここに集う様々な神にも感謝。
後に見た演目「磯羅舞」
祇園神は高良神であり、スサノオ命。
物部の祖神、饒速日命。
神功皇后は彼の后であった御炊屋姫であった。
出演する神、すべて二柱だったのである。
(☆→神*総まとめ)
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岩戸のお祭り!!!
ばぁちゃんの実家である岩戸!
じいちゃんがいた岩戸!
大きな農家である岩戸!
なのに・・・
覚えてない~~~~~~~~~~! なじぇぇ~~~~~~???( ´ ㅎ д ㅎ ` )
投稿: ★おきらく龍★ | 2013年7月21日 (日) 08時51分
おきらく龍さん、おはようございます
う~~ん。
平日にあることが多いから、見に来れなかったのかも?
よかったですよ~~

ミリカの夜神楽も見に行くよ~~
7月31日の現人神社の夏越し祭にも行くよ~^^
投稿: 弥沙(みさ) | 2013年7月21日 (日) 10時30分