月輪観 ~月瞑想~
「月輪観」(がちりんかん)と言われる瞑想法があるそうです。
昨日、TVで見たのですが。
密教の瞑想法の一つで、心を無にする普通の瞑想と異なるところがあります。
それは、心の中に満月を思い浮かべること・・・。
座禅した目の前に衝立などを置き、丸い月を見立てた絵をかけます。
心の中にその丸い月を思い浮かべ、いっぱいにしていきます。
そして、世界と一つになる感覚を得ていく・・・とありました。
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それは、心の中に満月を思い浮かべること・・・。
座禅した目の前に衝立などを置き、丸い月を見立てた絵をかけます。
心の中にその丸い月を思い浮かべ、いっぱいにしていきます。
そして、世界と一つになる感覚を得ていく・・・とありました。
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前世の夢を見ていた頃、ある瞑想をしていました。
あの夢を見たのは、それをしていたからだ・・・と後になって思うのです。
その瞑想・・・当時は「月瞑想」と呼んでいました。
丸い月を思い浮かべたあと、地球の中心へと意識を伸ばします。
当時アパートの2階にいたのですが、1階の店舗が見え、
どんどん地中に進むイメージが湧いてきます。
さらに進み、地球の中心へ。
そこへ”繋がった”と感じたら、そのエネルギーをもらいます。
どんどん地中に進むイメージが湧いてきます。
さらに進み、地球の中心へ。
そこへ”繋がった”と感じたら、そのエネルギーをもらいます。
今度は意識を空へ向けます。
どんどん進み、宇宙へ。
その先の輝く銀の月へ。
その光とエネルギーで、体をいっぱいにしていきます。
地球と月のエネルギーが自分の中で繋がり、一つになる。
そうすると、ある瞬間、自分が宙に浮いている感覚が来るのです。
上も下も無く、自分自身も宇宙の中心にいるのだと。
宇宙と一つになる感覚。
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あれは、「月輪観」という瞑想法だったのかと、何十年も経ってようやく知りました。
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”その時”、宇宙と一つになった時・・・
自分自身が”今だけ”の存在ではなく、
自分は・・・人は、永遠の存在であると・・・。
人は、宇宙と一つであり、空間も時間もすべて超えられる存在であると思えたのです。
それが・・・月輪観の瞑想の果て。
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コメント
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すごっ!
私も幼い頃からお月様を見てばかりだけど そういう感覚にはなったことないなぁ~^^;
ただいつも お月様の視線を背中に感じてというか そういう感覚はあるよ^^
投稿: ★おきらく龍★ | 2014年6月15日 (日) 05時21分
おきらくさん、こんにちは
お月様の気配を感じるだけでいいんじゃないかな^^
お月様って何か意思を感じる気がする。
それこそ、見守ってくれてるような
投稿: 弥沙(みさ) | 2014年6月16日 (月) 17時27分