頭の中の声 ~その2~
「前世の夢」を見ていた高校の3年間。
私は「頭の中の声」を聞いていました。
月瞑想というのをしていた頃と重なり、それ故か、
常に心が解放されているような感じがしていました。
妙に頭がすっきりしている。
何もかもクリアに受け取れる。
そんな状態でした。
頭の後ろにまばゆい光を背負ってる・・そう感じてました。
その状態だったからこそ、聞こえていたのかもしれません。
(単に前世の夢を見ていた影響かも?)
*
でも「すべての人」の声が聞こえるというわけではありませんでした。
(ケタ違いの前の世と比較にならない、わずかな力しかなかったからだと思いますが)
特定の何人かと、特殊な状況に限られていました。
相手が強い感情を持った時と、逆にリラックスしている時です。
「特定の人」というのが、霊を見る時の「波長が合う」によく似ている
ような気がします。
霊も超能力も精神力によるところが大きいからかもしれません。
また、毎回、頭の中に声が駄々漏れで聞こえてくることもありませんでした。
その相手の秘めたことが、すべて分かるということもなかったのです。
もしかすると、”声の主”も、<声を届けやすい>という力を
持っていた人かもしれないとも思います。
(相手も伝える言葉を無意識で選んでいるのかもしれません)
*
その頃の私(前世の夢を見ていた頃)は、当時の友達に促され、
言葉を飛ばす遊びをしていました。
(この友達も、同じ夢を一度見たと言っていたので、仲間だと思っていた)
時間を決めずに”相手(友達)”に向け、何か声を届けるのです。
聞こえたらすぐ電話するよ、と友達・・・。
そして・・・ベルの音。
「今、○○って聞こえたよ」と嬉しそうな彼女。
2,3度やって、<あぁ、本当に相手に聞こえるんだ>と確信した後、
冷めてしまいました。
こういうのは遊びでやっちゃいけないんだと悟ったのです。
*
テレパシーではどの言葉を使っていても(聞いてる方の)母国語で聞こえる、
という言葉を小説などで見たことがありますが、それは相手次第なのかもしれません。
ユリゲラーのように(わざと)英語で送ることもできるのかも。
あの時「6番で~す」って日本語で聞こえてきたら、誰も信じないでしょう。
あの時の彼のように、多くの人に声を届ける時、人の中にある深い場所・・・
集団的無意識(すべての人の意識は、奥底ですべての人に繋がっているという説)
と言われている場所を通って繋げるのだと思っています。
もしかしたら、霊能力は霊界と言われる場所。
超能力(テレパシー)を使う時は、そのような集団的無意識と言われる場所を
使うのかもと思うのです。
*
「前世の仲間」の子の一人に一度だけ、声を届けたことがありました。
文通をしていた頃、無意識で声を飛ばしたのです。
突然、体の奥から、沸き起こるような感情。
頭の中で彼女たちの名前と言葉を夢中で呼んでいました。
すぐに電話が鳴りました。
「今、名前と○○って聞こえたけど、呼んだ?」と。
札幌と、道東。
その距離、300キロ。
本当に距離は関係ないようです。
だけど、その一度きりでした。
どんなに、どんなに呼びかけても、もう二人に声は届かないようです。
*
沙霧と桜花林へ。
私は違うの?
違うのなら、そうだと言って。
もう、私はいいの?
私に気づいてるよね?
自分らの前の名前、検索してないはずないよね?
人からの話じゃなく、私と面と向かって話してよ。
声が聞こえないよ。
ただ、会いたい。
私、あきらめないよ。
会えるまで、あきらめないよ。
今・・・、元気にやってる?
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よく「念じる」ことを「念を飛ばす」と言ったりするじゃない?
テレパシーってそういうことだよね?
つまり 昔から人間が使ってたことなんだと思う・・・
世の中が便利になると 人間の能力も退化しちゃうのかも・・・
うちで飼ってたワンちゃんなんだけど いつも私が玄関を開ける「10分前から」玄関前で待ってたらしい・・・
仕事柄 帰りの時間はまちまちだったのに!だよ?
きっちり「10分」なんだって! 母親が驚いてたよ
そういう力って本来人間にもあるはずだよね?
感じる力 みたいな・・・
そういうのって人には言っちゃいけないのかなぁ?
ただ「悪い予感」のようなものは言わない方がいいに決まってるけど・・・
私は1度 とても疲れている時に ふいに 「あの人魂がない」と言ってしまった事があり その人半年後に亡くなったんだ・・・
やはり普通の人達との人間関係においては おかしくなっちゃうかも知れないよね・・・
沙霧さんと桜花林さん?
最近 弥沙ちゃんが前よりも強く念じている気がしてるし 焦ってるような感じも伝わってくるわ^^;
ミクシィにその人たちはいるの?
だとしたら コンタクトを取り続けるしかない!
だって「逢いたい」と強く思っていることが「事実」なんだから^^
投稿: ★おきらく龍★ | 2014年6月15日 (日) 05時14分
おきらくさん、こんにちは
”勘がいい”程度ならたくさんいるし、
何を言っても受け入れてくれるみたい。
でもはっきりと心の中の声が聞こえるとまで分かってしまうと、
集団の中には入れないよう。
私は小さい頃から夢で”能力の抑え方”のようなことや、
”使い方の指南”を教えられている場面を何度も見ていたの。
多分、一つ前の世の小さい頃のこと。
大きな建物に集められて、訓練したりしてた。
その夢を見ていたからかもしれない。
よく聞こえていた頃も、
人の中で生きていけなくなる程、悩まなかったし、
人の中でやっていけた。
やっぱり、人と違いすぎるものは、人は受け入れがたいものだよ。
本人自身もね。
ものすごく仲良くなってたり、お互いにそういうのがあると、
理解しあえるものだと思うのだけどね
う~ん。
あの頃と似てる。
ここを選んだのも間違ってないと思うんだけど、
あの場所にもいる。
でも、彼女たちはもういいのかも。
それならそれでいいのかもと思う。
それも私たちの選択の一つ。
とりあえず、やることやらないと、後悔したくないものね
投稿: 弥沙(みさ) | 2014年6月16日 (月) 17時10分