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2014年8月19日 (火)

だいじょうぶ

中高生の頃、とってもはまった作家さんがいました。

小林弘利さんという方です。

その頃、おもに集英社のコバルトで活躍されてて、
新刊が出るのを、毎回心待ちにしていました。

その方の書く小説が大好きで大好きで、
主人公をはじめとする登場人物の一人一人が大好きで。

一冊~何冊かの完結なのですが、何人かの登場人物があちこちの話にでてきたりして。
一種のパラレルワールドを覗いてるかのようでした。

                *

その人達の共通の”想い”がありました。
どうしようもないピンチになった時、彼らはつぶやくのです。

「これが世界の終わりじゃない」
もとは「スヌーピー」の映画の中の言葉だそうですが。

自分の悩みなんて世界の大きさからしたら小さなもの。

明日はまたやってくる。
なんでもない顔してやってくる。

だいじょうぶ、いつかはきっとうまくいく。

世界が終わったわけじゃないんだから。

                                *

何度、その言葉に助けられたでしょう。
その本たちは宝物でした。
自分に娘が生まれたら、読ませるんだと思ってました。

家を出た時、身一つで出たので、その本たちも置いてきました。
私のはすべて処分してと出たので、実家には何も残ってませんでした。

その後、絶版になってしまって、手に入れるのが難しくなってしまいました。
ネットの中古本で少しずつ集めて、あと3冊ほど。

でも、それ以上は見つからなくて、
「あの時、体にくくりつけてでも持ってくればよかった」
と、数少ない後悔をしています。

小林弘利さんは、今でもアニメなどの脚本をされていて、
時々名前をお見かけします。

そのたびに、あの空想の旅を思い出して、嬉しくなるのです。
青春の頃、あの本たちに出会えてよかった。

童話のような心温まる世界。
この世もきっと同じ。
気持ちひとつで自分の世界は変わるのだと。

Dsc_2283

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