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2014年11月29日 (土)

三島神社 ~奈良県~

今回の奈良の旅で、一番行きたかったのが、「三島神社」です。

奈良県天理市三島町にあります。

Mishima02

明治4年ごろに春日神社と改められ、大正8年に三島神社に改称されました。
もともとあったのは天理教の協会本部のある場所。

天理教の教祖、中山みきが天啓を受けた神社だそうです。
今、そこには”おぢば”があります。

本部の建設に伴い、1988年に現在の地に移転しました。

Mishima01

敷地に入った途端、ぼわっとした空気の塊のようなものに包まれました。

空気が重い。

嫌な(暗い)感じではなく。
                     *

御祭神は、布留御魂神、大山祇神、天児屋根命

「布瑠御魂神」は、おそらく櫛玉饒速日命                                   

Mi03

ただの逆光とは思えません。 

kono87さんによると、饒速日命(にぎはやひのみこと)と、御炊屋姫(みかしやひめ)の二柱の神様・・・だそうです。

御炊屋姫は、饒速日命の妃。

 

ここに来る前に行った櫛玉比女命神社からついてきてくださったのかな。

この光の写真、実は2枚あるのです。

これの前の写真にも、光の集合体は写っています。

Mi04

こちらが一枚目です。

まるで、立ち上がってくるような光。
このような写真はここの2枚だけでしたので、レンズの汚れでも「フレア(光の写り込み)」でもなさそうです。

Mishima03

境内の紅葉がとても綺麗でした。
境内に黒猫が二匹いました。

Neko1_2

私が背負っていたリュックには、黒猫の絵が描かれていました。

猫がだーい好きな私。
ここの神様に、歓迎されてると思うことにしました。

神社などに来ると、時々「使い」の動物などが来てくれることがあるのです。

Neko2_2


ここに来られてよかったです。

ほんとに、ありがとう。

他にも大神神社や伊勢に行きましたが、それはまたいつか。

 

奈良の旅、お終いです。

 

 

 

 

 

 

櫛玉比女命神社 ~奈良県~

三島神社の前に行ったのが、櫛玉比女命神社です。

奈良県北葛城郡広陵町弁財天にあります。

Mikashiya02
御祭神は、櫛玉比女命。

櫛玉饒速日命(くしたまにぎはやひのみこと)の妃、御炊屋姫(みかしやひめ)です。

 

Mikashiya01
裏に、古墳が見られました。

Kushitama03_3

地元では「弁財天」さまと言われているそうです。

とても静かな、おだやかな空気が流れていました。

                

 

2014年11月27日 (木)

天理教教会本部

二日目は、泊まった宿からレンタカーで神社巡り。

天理教の教会本部にも行きました。

私はどこの宗教にも入っていません。
でもこの天理教教会本部は、奈良にいた小学生の頃、一度だけ施設内に入ったことがありました。

多分、春の花祭りの時。

親に連れられ中に入って、甘茶をいただいたような記憶があります。
(親も信徒ではありません)

その時、尼さん(?)がいらして、すごくいい笑顔をされていたことを今でも覚えているのです。

                 *

天理教教会本部は、もちろん奈良県「天理市」にあります。
天理市は、私から見ると宗教都市。

あちこちに天理教の施設があり、学校や公共施設まで
”天理教”を思い起こさせる形です。

町のあちこちに「おかえりなさい。おぢばへ」の垂れ幕。
一般人の私は、かなり”引き”ます。


いざ、教会本部へ。

Dsc_tenri

”おぢば”

教祖である”中山みき”が天からの”甘露”を感じた(神に会った)というその場所。

そこに一般人も自由に入れるのです。

まるで大仏殿?のような大きさの建物がそびえていました。
靴を脱ぎ、階段を上がり中へ。

何百はあろうかという畳が敷き詰められていました。
まず、その広さに圧倒されます。

そこには、同じ法被を着た信徒の方々が、
思い思いの場所に座っていました。

鳴り響く歌声。
祈りの声。

その中央に巨大な柱が、大きく開けた穴の底からそびえていました。

それが巨大な建物の、中ほどの高さまであって、その上に5角形か6角形の台がすえられていました。


それが”甘露台”

畳の上に座って息を整えると、祈りの声が体の中でこだましました。

次第に声が増えていき、体の中を駆け巡っている様な気分になりました。

その柱の周り・・・。

きらきらと金の光。

光が降り注いでいました。
空から?底から?

 

多分、これが”甘露”

 

そういえば、これをどこかで感じたなと思い起こせば、7月に行った”桜井神社”の岩戸開きの神事の時。

空と地面から溢れ出してくる光のエネルギーに包まれました。
あれと似ています。この”感じ”

地球から溢れ出すエネルギーと宇宙から降り注ぐエネルギーが常に繋がる場所。
それが”おぢば”なのかもしれません。(私の勝手な解釈です)


これは、すごい。


信徒の祈りの声がもっと響いてきました。

目の前の光の流れと、人の祈り。

ここにもっといたい。
この輪の中に入りたい。

ふらっと一瞬でも思ってしまいました。
それほどのものが、ここにはありました。


ここで、子供が走りまわっていたり、はしゃいで大声を出していました。
でも、誰も咎めることなく、みんな粛々と祈っていました。

その時、声が頭の中に響いてきました。


<<そのままに>>


子供ははしゃぐもの(この場所なら、尚更)
子供は泣くもの。

そのままでいいのだ。
咎めることなく、受け入れる。


後で色んな意味があると分かるのですが、
この時は、そう、受け取りました。

                   *

 

<<なかやま みき>>

前にブログに書きましたが、以前、石上神宮に行った後、
駅まで行く途中に、この教会前を通った時、
その言葉(名前)が聞こえたのです。

 

 ”なかやまみき?
  誰だっけ?
  ああ、中山みき、天理教の教祖”

何故、その時聞こえたのか分かりませんが、その時からずっと気になっていました。


今回、来られてよかった。
”その時”どこにいても”この感じ”受け取れるような気がしたのです。

 

こんな、天理教にとっての一番大事であるはずの場所。
こんなにも一般に自由に開放されてるなんて、頭が下がります。

階段を上がる時にいた天理教の法被を着ていた高校生くらいの男の子、
皆さんに挨拶をして、丁寧に靴を揃えられていました。
とても礼儀正しくて、愛想良くて好感を持てました。


どうか、望まない環境にさらされることのなきよう、
叔母さん(信徒です)の家に掲げられていた、
”喜びの日々”を、心から過ごしていけますように。


                *

この教会のある場所は、天理市三島町。
この”おぢば”の場所。

もとは神社がありました。
”三島神社”です。


( 続く )

 

2014年11月26日 (水)

石上神宮 魂振り神事 ~奈良県~

この3連休、長い間行きたかった奈良と伊勢へ。

小学生の頃の7年ほど、奈良に住んでいたのですが、
その頃は神社などにあまり興味がなく、
愛知で働いていた20代、電車でよく通っていました。

                  *

「魂振り神事」は、毎年11月22日に、奈良の石上神宮で行われます。

 

神事は、夕方5時から、7時。
前もって、神社の方に参加の電話をしておきます。

4時半頃に着いたのですが、すでにたくさんの人。
参道の紅葉が見事でした。

 

Dsc_momiji

受付で名前を告げ、初穂料をお納めします。

 

終わった後、直会(なおらい)のお弁当が出ると聞いていたので、
「お気持ちで」と言われたのですが、(私としては)少し多めに。

 

テントの幕の下に座ったのですが、神事はほとんど見えませんでした。
でも、神職さんの祝詞が聞こえてくると次第に高揚してきました。

 

「ひふみよいむなやこのと ふるべ ゆらゆらと ふるべ」

 

ニギハヤヒが伝えたという十種神宝。
それを振りながら祝詞を唱えると、死人でさえも蘇ると伝えられています。
(現在は他の場所にあるとも言われていますが)

 

Dsc_isonokami_2

神事の時、一番好きなのが集まった人達の”呼吸”です。
ぴ~んと張り詰めた空気。
誰もが耳をすまし、その場の人達が次第に一体になっていくような感覚・・・。


この時、友人の一人は、参道に立つ神霊を見たそうです。
ただ静かに立って、拝殿の方を見ていたと。


神主さんは最後に言われました。

 

「ここに集まり、魂降り神事を受けた皆様、明日から新たな気持ちで、
元気にお過ごしください」

 

なんだか、すごく清々しい気分でした。

 

終わった後、再び受付へ。
お弁当をいただきました。
寒かった~。

 

終わった頃は、すっかり夜でした。

 

久々にたくさんの星を見ました。
オリオン座や北斗七星・・・。

福岡の空では、ほとんど見られません。

ホテルに行った後、いただいたお弁当を広げてびっくり。
京都のある料理屋さんの2段重ねの京懐石風。

 

どの料理もおいしくいただきました。

 

              * 

 

神事は大抵、日にちが決まっているもの。

 

今回、土曜日にあると気づいたのが2週間前でした。
これなら行けると、慌てて宿やら、新幹線やらの手配をしました。

でも間近すぎてほとんど、空いてなくて、ほんとに苦労しました。
計画は半年前には立てないといけないですね。

 

奈良の旅、続きます。

 

 

2014年11月19日 (水)

”狼”の夢

これは私がパソコン通信の時代のNIFTYの中の、
FARIONにいた頃に見た夢です。 

この頃は、FARIONの場に影響されていたようで、
色々な”夢”を見ました。

**********************************************************

私と一匹の狼が歩いていました。

銀色の毛並みの美しい狼。

空が抜けるように青く、小高い丘の草原には風がそよいでいました。

すると向こうから4匹の狼が来ます。
空には、暗く重い雲が立ち込めてきました。

私は近くの小屋に狼と共に逃げ込みました。

その時、どこからか声が聞こえてきたのです。

                                              .

<<天の力を信じなさい。

あなたが今もって生きているということは、あなたが必要とされているから>>

                                                .

そして、”私”は思います。

”ならば、外に出て狼と対峙しても大丈夫だ”

それから扉を開けて外に出ようとした時、
意識がすーっとあがってくるように目が覚めました。

                                 *

これは「白龍と青き竜の夢」の時と同じような夢。

”見せられたものだ”と感じました。

ARIONなら、”狼は大神に通ず”と言いそうだし、
私自身もそうだと思います。

その夢を見た後、ある人に言われました。
後からやってきた狼は”魔”なのだそうです。

                     .

多分、人はみな、今ここにいるというだけで、
”誰か”に、”何か”に必要とされてる・・・

だから、今ここにいられるのでしょう。

そう思います。

 

2014年11月10日 (月)

右局所非対称陰影

先週、10月初めに受けた人間ドックの結果が来ました。

すべて標準、血液異常なし。

・・・あれ?封筒が入ってる。

”紹介状在中”??

もう一枚の紙がありました。

これは、オプションでつけたもの。

”右局所非対称陰影”

・・・乳がんの疑いあり

マンモグラフィーの結果でした。

まったく自覚がなかった。

いえ、予感はありました。

人間ドックは、今回初めて受けたのです。

ここ2年ほど、乳がん検査を受けなきゃという気になり、
今年とうとうを受けることに。

マンモグラフィーはオプションでわざわざつけたものでした。

思ったより簡単で、これなら毎年受けられそうと思ったところでした。

”やっぱり”

という気持ちの方が大きく、妙に冷静。

それに何?このタイミング。

これも道?

誰かが書いたシナリオみたいな。
誰が?

・・・きっと、生まれる前の私。

人生のすべて、生まれる前に自分で決めて、生まれてきたのだと思ってます。

でもそれは、きっと私だけじゃない。

仕方ないなぁ。
これも道を迷わないための道。

あっさりと受け入れてしまうところが。

少しはあがけばいいのに。

そうか、ここで想いを吐露してるのが私の”あがき”なんでしょう。

負けるもんか~

今週、精密検査に行ってきます。
案外、何ともなかった~ってことになるといいな。

*追記

精密検査してきました。

大丈夫とのこと。
よかったー。

もう、毎年検診に行きます~~(> <)

2014年11月 4日 (火)

伝染性単核球症? と マイコプラズマ肺炎

真ん中の女の子(てん 仮)が、40度の熱を出してから8日目。
始まりは、先週の日曜日でした。
熱を出したのが夕方で、38度。
咳も出だす。

月曜日の朝は、37.7度。
学校を休ませて様子見。
その日の夜、40.3度。

火曜日、内科病院Aへ。
脱水を起こしてるとのことで、点滴。
インフル、溶連菌はマイナス。
血液検査の結果、白血球の値も他のも平常値。
風邪薬を処方される。
その日の夜、38度。

水曜日の朝、36.8度。
平熱。
大丈夫かなと思いつつ、昨夜高かったので学校は休ませる。
夕方から熱が上がり、40.4度。
咳がひどい。寝られないほど。
咳き込む度に、お湯を渡す。

木曜日、病院。
再び、点滴。一旦下がる。
夜、40.2度。

夜、義妹(年上)にTELで相談。
実家の近くの内科病院B(レントゲンなどの機器がある)へ行って、
大きな病院への紹介状を書いてもらうことにする。

金曜日、朝から40.2度。
実家の近くの病院Bへ。
結局、そこで再び検査。

また初めから???

肺のレントゲン撮る。
異常なし。
血液検査の結果は明日。

そこの先生の話。
「熱が下がるのは、座薬や薬が効いてる間だけなのでしょう。
前の病院でも、血液の異常がなくて、これだけ高熱が続くなら、
ウィルスで○○○○でしょう。高熱が1~2週間続きます。
薬は前の病院で抗生剤が出ているので、そのまま飲ませてください」

と言われる。????
よく聞き取れなかった。

夜40度台になったり、下がったり。

この日の夜が一番咳がひどかった。
横になると咳が出るので、座椅子に座って寝た。
眠れなくて目が真っ赤。
10分ごとにポットの温かいお茶を飲ませる。

治ったら、水族館に行こう。
いのちの旅博物館もいいな。

土曜日、昼。検査の結果を聞きに行く。
血液に異常なし。
「まだウィルスの断定はできませんが、やはり○○○○だと」

何度も聞き返してようやく一部が分かる。
”伝染性、さんかく??”
聞き取りにくい先生なのです。

「この状態で、今すぐどうにかしなくてはいけないということはありません。
連休明けの火曜日、まだ熱があるのなら、大きな病院への紹介状を書きます」
と言われる。

帰って検索。

「伝染性単核球症」
ようやく分かった。

ヘルペスウィルスの一種なのだそう。
咳が出て、高熱が1~2週間続く。
重症化すると一ヶ月続くこともあるそう。

伝染とは言っても、感染力は弱く、うつっても症状が出ない人が多いそう。
主に対処療法だとあった。

(弟も同じ日曜から熱が出だしてた。
弟の方は、溶連菌が出た。
咳も出ている。
未だに38.5の熱を出すけど、40度まで出ない)

医師によっては、「伝染・・・」は抗生物質さえ飲まさなくていい、
高熱のままでいいという方もいるらしいのです。

さすがに高熱のままだと辛そうなので、うちは座薬を使う。
下がってる間に、ご飯や薬を飲ませました。

脱水が怖いので、経口補水液「OS-1」のペットボトルを脇に置いて、
ちょこちょこ飲んでます。

体を冷やすのに、脇や首にアイスノンやら当てました。

咳き込むと、熱くないくらいのお湯、(うちはのどにいい濃い目の黒豆茶)を
ポットに入れておいて、少しずつ飲ませると落ち着きました。
(ぜんそくの発作の時は当てはまりません)

咳が出ている間は、寝ている時もマスクが有効だと思います。

土曜日、夜。
40度。

日曜日朝、38.6度。
夜、40.5度。
この日を最後に、40度まで上がらなくなる。

月曜日朝、37,8度。
夜、38.5度。

火曜日、今朝、37.7度。
おそらく、もう大丈夫。

念のため、今日は病院へ行ってきます。

長い9日間でした。
てん、ようがんばったね。

                       *

(追記)

その日の受診、「熱が下がったのなら大丈夫」と言われる。

でも、火曜の夜、再び、39.5度。
「伝染性単核球症」では、ないのではないか?と疑問に思う。

病院Bの診察を諦める。
紹介状を出してくれるまで待てない。
これ以上、ずるずる遅らせてはいけない。
明日朝、すぐに大病院へ行こう。
そこは、朝一から行かなければ、混む。
Bを受診してから行っては、受診時間に間に合わない。

水曜日、紹介状を持たずに、朝から日赤(福岡赤十字病院。ここらで一番大きな病院)
へ行って、一日かけて検査。
「マイコプラズマが、陽性ですね」

が~ん。マイコプラズマ肺炎ですか。

「伝染性単核球症の可能性は大きいのですが、なかなか検査結果が出ないので、
マイコプラズマの処方もしましょう」と。

マイコ、3回目です(> <)

伝染性・・・は、主に対処療法(抗生剤も飲みますが)なので、
マイコの薬を出してもらいました。

マイコの薬って、「クラリス????」

クラリスって風邪薬で処方される時もあるものです。
とりあえず、クラリス飲ませて様子見。
効くといいなぁ。

今週、いっぱいは確実に学校お休みな、てん。
遠足、金曜日だったのにね。

治ったら、どこでも行こう。

かしいかえん(遊園地)もいいかなぁ。

*たくさん、お見舞いのコメントありがとうございます。

もう少しだと思うので、てんも私もがんばります^^

                                            *

                                         .
(さらに追記。このページ、検索で来られる方が多いようなので)

*この後、マイコプラズマの薬をしっかり飲んだら熱も下がりました。
「伝染性単核球症」かどうかは分からないままでしたが、
マイコプラズマではありました。

マイコプラズマ肺炎は、てんは1歳1ヵ月の時、初めてなりました。
その時、小児科病院Cに一週間毎日通い、毎日血液検査と胸の聴診などしましたが、
分かりませんでした。

毎日、「気管支炎」と言われるだけ。
「明日、ひどくなったら紹介状を書きましょう」と一度言われましたが、
次の日、「大丈夫ですね」と。
毎日、検査して、吸入して帰る日々。

でも、ひどい空咳と高熱はひどくなります。
夜眠られないほどの。

これは危ない、さすがにそう思いました。
病院Cが、大病院の紹介状を出すまで待っていられない。

1週間目の夜、病院Cを諦め、次の日の朝、大病院へ。
結果、肺が真っ白で、マイコプラズマ肺炎と結果が出ました。

一か月の入院でした。


後で調べて分かったことなのですが。
マイコプラズマ肺炎は、聴診の時、肺炎特有の音のラッセル音というものが
聴こえないそうなのです。

思い当たることがありました。
マイコは、患者の咳やくしゃみでうつるらしく、てんがその病気になった少し前、
その病院Cで、インフルの予防接種を受けた時、
前にいた子が何度も空咳をしていました。

確信はできませんが、もしかすると、それかもと。
その病院はいつも混んでいて、予防接種の人と時間や部屋を
分けたりしていなかったのです。


この「大病院へ紹介」スタイル、疑問に思うこともあります。
小さい病院で、それが判断できなかった時、手遅れになることもあると思うのです。

てんが一歳だった時の場合、もう少し遅れてたら・・・と言われました。

毎日、病院Cに通っていたのに、です。
(それ以来、Cの病院へは行ってません)


また、マイコプラズマ肺炎の場合、小さい程、早く重症化することが多く、
一歳のてんは、大病院を受診した7日目、すでに肺が真っ白で入院。

その日、上の3歳のお兄ちゃんも検査するとマイコでした。
でもその体力差からか(と、当時の医師)、気管支炎の状態でした。
(日数が進んでいたらひどくなっていたかもしれませんが)

                .

今回もそうでした。
病院AもBも分かりませんでした。
病院Bでは、レントゲンも撮っていたのに、です。

マイコプラズマは、医師がそれを疑って、その為の検査をしないと分からないと・・・と。

病院へ通っても、空咳、高熱が続き、治らないようなら、
大病院へ行って検査。

そう、決めていたのですが、また同じことをしてしまったようです。

木曜の夜に症状がおかしいと思ったのなら、すぐ次の日に大病院を受診すればよかった。
それにはまず、紹介状を書いてもらわないと、と思ったのです。
でも、小さい病院が、正しい判断してくれなければ「紹介状を書いてくれない」

病気は難しい。
医師でもないのですから、当たり前ですが。

小さな病院を受診して、治らないようなら(悪化するようなら)、
紹介状がなくても、思い切って大病院へ行って検査をしてもらうのは必要かもしれません。

               *


*あくまで、私、個人の判断です。

普段は、小児科病院Dへ行くのです。

今回最初に行ったAは、検査も細かく、点滴をすぐしてくれるので、
高熱などの時に行くと、すぐに熱が下がるのです。
最初、インフルだと思っていたし、万が一、マイコでもちゃんと診断されると・・・
そう思って、Aに行ったのですが。

いつも行く、Dの小児科病院は、あまり人気がない(先生がちょっと無愛想)のですが、
勉強熱心な先生らしく、高熱を伴う空咳が続くとマイコプラズマを疑っていました。
(他人の診察がたまたま聴こえた)

でも、こればっかりは、普通に受診してると分からないので。
同じ小児科とか、内科でも、呼吸器系、胃腸系と、得意、不得意な先生がいるらしく、
判断を間違ったり、分からなかったりすることもあるそうなのです。

これは、小児科に限ったことではないかもしれません。

(尚、一番末っ子は、クラリスで薬疹が出るようです。
検査はしていませんが、処方された3回に2回は出るので、「疑い」です)

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