水道管凍結(> <)
今朝、水道管が凍りました。
福岡は大雪2日目。
札幌の実家から出てきて数十年経ちますが、
久々にこんなに降ったのを見ました。
気温も-5度!
これも、こっちに来て初めてです。
北海道暮らしが7年ほどあったので、これは水道管が凍るなと判断。
こっちの人は、凍っても昼には融けるとあまり気にしないようですが、
凍ると水が膨張して時々、水道管を破裂させる時があるのです。
あちらでは「水抜き」が、どこの家でもできるようになっているので
そうしてましたが、そんなのはあるはずもなく。
水を少しずつ出しておきました。
ほんの少し、糸のような水流。
もったいないので鍋にためて。
これで大丈夫だと思ったのですが・・・。
朝起きてみたら、温水の方の水が出ない。
しまった!
水道管から直接流れてくる方の水は流れるのですが、
風呂場のガス沸かし器を通って、家の下を通ってくる水道管の方が
凍ってしまったようです。
そちらの温水と冷水、蛇口での切り替え式になっているので、
両方出すということができなかったのです。
とりあえず蛇口を開けておきましたが、なかなか出ず。
風呂場を「追いだき」にしても出ず。
かと言って、「給水(お湯)」にすると、湯沸かし器から変な音がしてくる。
空炊きの音???
2時間ほどして、再び「給水」
と、今度は変な音もせずに、温水が普通に出てきました。
どうやら、水道管は破裂せずに済んだようでした。
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昼過ぎ、札幌の母から電話。
朝、私が送ったメールを見たからということでした。
昨日の昼間、(こっちでは)猛吹雪の中を、近所の公園で子供に付き合って
3時間も遊んだ時の写真を送ってたのです。
北海道歴、私以上の母に、聞いてみました。
水道管から流れてくる水をちょろちょろ流しておくとしたら、
切り替え式になってるガス給湯器の方を通ってくる水は出しておくことができない。
どうしてる?と。
実家の風呂場の湯沸かし器には、3時間ごとに自動で着火して
水道管が凍らないように湯を沸かす機能がある、とのこと。
そっかー。
そんな機能は、こっちのにはない。
冷え込むのは朝方。
3時と、5時と、その頃起きて、風呂場のガスの給湯を出すしかないのかも。
それにしても、さすが雪国。
雪で閉ざされる期間は半年。
色々、工夫されてるのですね。
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今朝起きて、部屋の内側の窓が凍ってたのを見て、
「なつかし~~~」と、妙に嬉しかった。
昨日、踏みしめる雪の感触に涙が出た。
自分にとっては、あんなに厳しい場所や時間だったのに、
過ぎてしまえば、みな記憶の一つ。
自分を形作ってる一部分でしかなく。
リアルにあるのは、ただ、今だけ。
そう思うと、降りしきる雪も愛おしくなりました。
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