夢顕現 その4 ~宇宙神霊 ARION~
@niftyの前身、まだパソコン通信だった頃のNIFTY-Serve。
そこにはフォーラムという趣味や興味を共有する人たちの集まりがありました。
その一つに、世紀末フォーラム「FARION(エフ アリオン)」があったのです。
シスオペ(管理者)のみれさんが、チャネリングしていたのが
宇宙神霊「ARION」でした。
当初、何の知識もなく入ったので、「なんのこっちゃ?」という感じでしたが。
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ARIONは本物。
すぐに、そう確信しました。
今でもみれさんの著書や当時の会議室などのログが、常連さんなどの
手により残っています。
ARIONの言葉は、温かく、厳しく、容赦なく、まっすぐに入ってきました。
詩篇やハローというARIONの言葉があります。
時には、全体に向けたものであり、一個人であり、教訓や、預言であり・・・。
捉え方、その状況、時間、人により、様々な意味を持つものだと思ってます。
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FARIONの中では、ARIONは一個人として存在していて、
RT(チャットのようなもの)にも顔を出すことがありました。
何度、直接聞いてみようと思ったことか。
あの夢の真偽を、告げられた未来のことを。
1年以上経ったある日、RTで思い切って話しかけてみました。
それまで、普通の会話(雑談)をしたことは何度もありましたが、
そのことを聞こうとしたのはこの時だけ。
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「ARION・・・」
そう、名を呼びかけただけなのですが・・・。
「神は、神に助言できないのだよ>弥沙」
「私は神ではないよ>ARION」
ARIONだって、神ではないでしょう?
神の御使いだと。
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それからしばらくして、会議室での会話の流れで、自分の前世を明かすことに
なりました。
今、思えば、ARIONに聞いて欲しかったのもあったのです。
94年6月2日のこと。
(FARIONのログ ★アリオン世紀末書込み寺 02384
当時の常連だったオリハルさんがUPしたログです
スマホなどで表示すると文字化けします)
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その後相手が急にいなくなって、
(後で聞いたら、相手は場に誘導されてると感じて引いたそうです。
そういうことが起こる不思議な場所でした)
少々、落ち込んでRTに入った時、珍しくARIONがいました。
その時、私が入るのを待っていてくれたのかと、そう感じたのです。
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「よく話してくれたね。ありがとう>弥沙」
ありがとう?
話さなければならなかったことなの?ARION。
ARION、教えて欲しいことがいっぱいある。
あの夢は、本当に私の前世なの?
この先も探し続けなければならないの?
その先に何があるの?
聞いてもきっと教えてくれないよね。
知ってる。本当は。
教えてくれないのは、とうに知ってたんだ。
お互いに触れてはいけないと。
ARIONを「知った」時に、分かってたの。
それこそが、答えなんだと。
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ARION、そこにいてくれてありがとう。
これは、私の道なんだね。
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私が現実に夢を著したのは、この時が初めてでした。
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今回、ログをあちこち見て、見つけました。
「ARIONは、スサノオに関係している」
みれさんが言ってたことだそうです。
その著書にもありますが。
そして、「ニギハヤヒ」を求めている。
そう感じてました。
でも当時、自分の夢とまったく結びついていなかったのです。
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94年6月前後のハロー
05/30 祈りも呪いも「隔り世」と現世を繋ぐための道標である。
05/31 940602…門戸開け、940610…結界開き、940611…行く開け…。
06/01 940617…位はあるべきところへ、940618…高飛び鳥の鳴く声を…
06/02 紛うことなき事実すら受け入れるに手間取る時、人は老いる。
06/03 940621…雄飛ある時、940624…群雄割拠、940630…桜花の夢
06/04 解かれた封印から赤い色を頼りに、隔り世から鬼が来る…
06/05 解かれた封印から血の色を頼りに、あなたの心から鬼が出る…
「鬼」とは、異能者のことでもあると。
ARIONは、すべて知っている、そう感じてました。
(つづく)
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