夢顕現 その6 ~内宮の白龍~
その夢を見続けていた時から、数十年が経ちました。
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1年半ほど前、その友人と知り合いました。
場所は、ここ、ココログの中。
ココログにはポチという機能があります。
最初は、「弥沙さんがポチする時、合図の音が鳴る」と。
きっと縁のある人だろうと思ったのだそうです。
後に、彼に見てもらいのもあって、以前撮った内宮で撮った白龍の写真を
アップしました。
「伊勢神宮 式年遷宮と写真の光」
https://misa-kazabana.cocolog-nifty.com/blog/2013/10/post-6f15.html
そこにコメントをくれたのが、初めのコンタクト。
メールでのやり取りが始まりました。
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「(ブログの)どこかでヒミカと書いていなかった?」
と、彼。
写真の白龍から「ミカ」という言葉を聞いたからと。
「卑弥果は、私の前世の名です」
そう答えました。
彼によると、内宮の白龍はミカシヤ姫の使いなのだそう・・・。
ミカシヤ姫は、ニギハヤヒの妃。
アマノトリフネで奈良に天降ったというニギハヤヒ。
あの古代の奈良の夢の「リュウ」がニギハヤヒ・・・
その時の私は、今、ミカシヤ姫と言われている人に当たるようでした。
ミカシヤ姫。
そこでようやくその名を知ることになります。
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彼は言霊に詳しく、ARIONの名を出したら興味をもたれたようでした。
彼は、ARIONがあちこちに残した詩篇を解読していきました。
その詩篇は、その時、その人によって様々な意味を持つことがあります。
彼の解読は、今まで聞いたどの人のより、私の胸に響きました。
(詳しくは「奈良と伊勢の旅 旅の意味 その1 ~きっかけ~」)
そして、ARIONの詩篇の解読によって、奈良の「三島神社」を導きだしました。
ご祭神はニギハヤヒ。
彼は10年ほど前から、「オオトシ」と名乗る神霊の感化があり続けているのだそう。
”入る“時、自分と違和感がないと・・・。
そのオオトシの別名が、「ニギハヤヒ」でした。
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ちょうどその頃、2週間後に、奈良の石上神宮で神事があることが分かったのです。
このタイミング。
彼をその神事に、そしてその三島神社に連れていかなければならないと
抗いがたい直感のようなものがありました。
(旅は私の友人がもう一人同行していましたが、この話とは無関係なので割愛)
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それは「魂振神事」。
鎮魂祭とも言われ、その11月22日は祭神ニギハヤヒの命日だとされています。
彼は私と話をする少し前、神霊から、告げられていたようです。
<奈良へ行きなさい>と。
奈良のどこへ行けばいいのか、どうやって行けばいいのかと、
途方にくれていたのだそうですが・・・。
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旅は「神業の旅」であったそうです。
行く先々で奇瑞と言われることが起きました。
特に「三島神社」
一番行きたかった場所、神霊が行けと告げた場所はおそらくそこだと思ってます。
そこで撮った写真の白い二つの靄は、ニギハヤヒとミカシヤ姫だと。
彼はその旅から帰る途中、神霊ニギハヤヒに告げられたそうです。
「お前が竜厘だ」と。
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古代の奈良の夢で見た「リュウ」は、「ニギハヤヒ」でした。
彼は、「洞窟の夢」のリュウ。
姿、形は違うけれど。
彼の魂の名は「竜厘」だったのです。
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(つづく)
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