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2016年6月 7日 (火)

新嘗祭 と 住吉神 と ニギハヤヒ ~その2~

前回の続き。
                                                   .

<新嘗祭は、饒速日命の命日とされる日。
  饒速日命と、オリオン座(の三ツ星)である住吉神との関係は?>

住吉神は、饒速日命と深く係わりがありそうなのです。


「星の神」

住吉神は、オリオン座の三ツ星を神格化した神”でも”あります。
星は古語で、筒(ツツ)。
住吉神の別名、底筒男神の筒は星を意味します。


*住吉の神は、三神。上筒男神、中筒男神、底筒男神と言われています。
ですが、「そのモデルになったのは一人」。
福岡の高良大社の伝承では、底筒男神がこの方にあたります。

 

「星の神 * 布留神」

奈良の石上神宮の御祭神、布留神も星神です。
「フル」の名は、隕鉄、隕石(から作られた剣)が由来します。
*物部氏の祖神を祀る宮です。

 

「星の神 * 天津甕星」

住吉神と布留神を結びつけるものは、多々ありました。
その一つが天津甕星。
妙見神社に祀られている赤星神は、天津甕星(あまつみかほし)神。
かの様と(一部で言われる)される、艮金神は布留神のことであり、饒速日命です。
妙見様は天御中主神ともされますが、天御中主神は饒速日命でした。

*「星の神」は、住吉神であり、布留神である、饒速日命のことです。


件の高良大社の住吉神(底筒男神)は、饒速日命です。
高良大社は、石上神宮と同じく、物部氏の祖神(饒速日命)を祀った社でした。

住吉神=饒速日命。
これは、これから解き明かしていくことになります。

 

「北辰 * 天御中主神」
 

新嘗祭の日、南の空にはオリオン座が、北の空には北極星があります。

*北極星は、北辰であり、妙見さま。

冬至の日は、饒速日命の命日。
「継承したい神」は、饒速日命。

この日の正中にくる、三ツ星と北極星。
それ故に、饒速日命は「住吉神」であり、「北辰(天御中主神)」とされたのではないでしょうか。

 

饒速日命が住吉神である理由に、ここで上げられる二つのことがあります。
一つは、三ツ星の神紋。
もう一つは、名を変えられて祀られる饒速日命。
 

<三ツ星の神紋>

 

住吉の神は、オリオン座の三ツ星を神格化したものでした。
住吉の元宮、現人神社の神紋は「三つ巴」です。

その「意味」には様々なものがありますが、「三つ星」が元々の由来なのではないでしょうか。
 

奈良の布留御魂神(饒速日命)を祭る「三島神社」の神紋は、そのまま漢字の「三」というもの。
全国の「三島(三嶋)」神社にも、饒速日命とされる大山祇神が祭られています。(*後に)

「三」という数字は、住吉神でもある饒速日命を表すもの。
オリオンの三ツ星です。
 


<名を変える神>

 

海の一族であった安曇氏などは、住吉神を守護神としています。
三ツ星と北辰が、海での道しるべであったからです。
彼らにとっては、星の神であり、海の神(住吉三神、綿津見神)。

 

また、船の神も彼です。

奈良の「矢田坐久志比古神社」の祭神は饒速日命。
饒速日命は「天磐船」に乗り、大和の地に降り立ちました。
そこから、「飛行、航空の神」ともされています。

全国の「船」とつく名の神社(貴船、磐船神社など)に祀られているのも、饒速日命です。
 

 

<八幡神>


もう一つ、饒速日命の別名に「八幡神」があります。

神功皇后の子、応神天皇は八幡神として全国の八幡神社に祭られています。

八幡神を祭る神社の一つ、宇佐神宮の社伝には、
八幡神が現れ、「我、誉田天皇(ホムタノスメラミコト)は広幡八幡麻呂なり」と告げたとあります。
誉田天皇とは、応神天皇のこと。
ここから、応神天皇が八幡神と言われるようになりました。
                                      .

八幡神は、住吉神の御子神と伝えていることもありますが、おそらく同一神かと思われます。
(*住吉神自身と御子神、その両方である)
                   .
八幡神を祭る八幡神社、その中には祭神を大歳神さま・・・饒速日命とするところがあます。
(広島県福山市 八幡神社)(島根県邑智郡 亀谷山八幡神社) .

また、住吉神社に、祭神を饒速日命とするところがあるのです。
(住吉大社の末社 大歳神社)(私部住吉神社 ←ここは、HPで饒速日命と物部伝説が深くかかわる事を書かれています) 

応神天皇、住吉神の御子神、八幡神社なのに、大歳神、饒速日命を祀る社。
これらは、かの神への関わりを示唆しているものです。

 

饒速日命は、信仰する一族が各地へ広まることにより、名を変えています。
時にはその土地の名(鹿島、香取、春日など)に。
また時には、職業の神(金山彦など)として。
住吉神もそうした名の一つなのです。
元は一柱の神であったのです。

 

こうした別名を「分魂(わけみたま)」と言います。

三ツ星と住吉神と饒速日命。
すべて彼を表します。
 

.                    *                             

                

オリオンの三星と住吉神と饒速日命。

新嘗祭で繋がるとは思いもしませんでした。

                                                          

<新嘗祭は、饒速日命の命日とされる日>

その日は毎年11月22日~23日。
石上神宮の祭事がある日が22日。

住吉神は、歳神さまである饒速日命。

その祭事は、饒速日命の神の魂を宿す為のものだとしたら。


彼の名は

「天照國照彦天火明櫛玉饒速日尊」
(あまてる くにてるひこ あまのほあかり くしたま にぎはやひ の みこと)

本当のアマテラス。


新嘗祭は、

<< 祖霊神・天照大神の魂を受け継ぐ >>
<< 歳神(倉稲魂命、稲荷神)に新穀を祝いお礼をし、共食する >>
<< 冬至に、住吉神(三ツ星)と北辰(北極星)にくる >>


これらの神が饒速日命であるからこそ、冬至の日であったのかもしれません。

また、そうであるからこそ、これらの神は饒速日命なのです。

 

 

(後にアメブロに載せる時に改定しています)

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コメント

瞑想は
してるんだよ!多分・・・^^
わざわざそうしようと思わないだけで(。◕‿-。)ネッ
フッと入り込む瞬間というか あると思うの^^

「三(3)」ってオリオンの印だったんだね!

私は本当に「感じるだけ」の人なので まったくの素人だし 深く追求しようとは思わない性質なんだけど・・・

弥沙ちゃんのブログを読んでると ( ゜Д゜)ハッ!としちゃうことがしばしばで・・・

私はなんとなくだけど 日本人ではない時(?)の前世の方が強く影響してるみたいなんだけど 弥沙ちゃんとは「交流」だったのか あるいは「戦い」だったのか・・・?
きっと逢ってるように感じる

それから「現人神社」のその女性の顔が 何故だか岩戸のばあちゃんの顔に変わってるw

あ~~~ なんだか今日は変な感じだわぁ~~~^^;

(支離滅裂m(*- -*)mゴメンネ)

おきらくさん、こんにちは

おおっ!件の友人にもそんなこと言われた!
しようとしてなくても、ふっと入る時があるって。

今、必要に駆られて無いから、それでいいのかもね~(^-^;

おきらくさんとは、前も会ってるよ、きっと!
色んなことでほんとに縁を感じる。

色んな役割で転生するのが常らしいけど、敵とか、
そういうのだった気はしない。
”交流”とか、身内だったかもね^^

いつか、温泉、神社巡りしようね~

「岩戸のおばあちゃん」に見えた?
またこっちに遊びにおいでよって誘ってるのかもよ~

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