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2016年11月30日 (水)

神の水路、光の世界。 ~福岡県 那珂川町~

11月19日土曜日。
福岡県筑紫郡那珂川町で、裂田溝(さくたのうなで)ライトアップがありました。

Sakuta24

「神の水路、光の世界」と題された今回のライトアップ。

神功皇后が指揮して造られたという裂田溝が、
町の人達が竹や紙パックなどで作った提灯で飾られます。

Sakuta02
                    .                                    Sakuta03
宵闇の中を歩くのもあまり無いことなので、毎年楽しみにしています。
シャトルバスを降りた近くの伏見神社では岩戸神楽が奉納されていたそうですが、
間に合わなかったのがちょっと残念でした。

この先に安徳台があり、裂田神社があります。

Sakuta06
                           .

Sakuta08

裂田神社の裏手。
Sakuta09

Sakuta11

Sakuta12
ライトアップされてるのが裂田神社です。

 

Sakuta20
左に見える森が安徳台。

Sakuta14

                          .Sakuta15

Sakuta17
自分が作ったのはどれかなと探す子供もいて、賑やかな夜が過ぎて行きます。

 

Sakuta25

朝の内まで大雨が降ったこの日。
短時間でここまで準備してくださったみなさん、ありがとうございました。

来年は早めに行って、伏見神社の神楽が見たいです。

     .

 

2016年11月12日 (土)

柿ヶ塔の滝 ~福岡県筑紫郡那珂川町~

柿ヶ塔の滝。
福岡県筑紫郡那珂川町山田。

前回UPした、高津神社の側にありました。

Kaki05

那珂川八十八ヶ所霊場の札所の一つだそうです。

迷いに迷って、ぽんぽこさんのブログを確認してようやく行けました!
(ありがとうございます。今回、社務所に地図がありませんでした)

Kaki02

こんな山道を通って。

生まれて初めて、野生の瓜坊とも遭遇。
親も側にいたのかな。
                              .Kaki03
                       .

Kaki06

Kaki07

小さな小屋の中に、小さなお不動さんも祀られてありました。
あるお寺の奥の院だそうです。

Kaki08
蛇?
水がある場所だから、竜神さん?
この山が龍神山と呼ばれていたそうなので、それも関係あるのかな。

                            .
今回、行ってみて気付きました。
前にこの滝を探してこの一帯をうろうろしていた時、ふと気になった田んぼの向こう側。

 

Taki13
あぜ道を進んで側に行ってみると、小さな池がありました。

Taki14

上の写真の反対から見たところ。(写真の奥が田んぼ)


微かにその奥から滝の音が聞こえます。
この奥かも??
と、思いつつ行けそうになかったのその時は諦めましたが、
まさに、その場所でした。(ため池の横に道があった)
やっぱりここだったのかと。

”ふと気になった”ってことは、引かれる何かを感じたってことでしょうか。

                    .

 

2016年11月10日 (木)

高津神社  ~福岡県筑紫郡那珂川町~

福岡県筑紫郡那珂川町の「高津神社」です。
前々から行きたかったのですが、この急こう配。

ようやく行きました。

Takatsu17

                                                                             .

Takatsu08

                                                                           .
どこまで続くのだろうと思われるような階段。
朱塗りの鳥居が美しいです。

ウカノミタマさんなのかなぁと思いながら、ほぼ登山。

Takatsu04
まだ、上ですか~。
と、登っていて、ようやく気付きました。 Takatsu05                            .
ここ、みんな舗装されてる。
ポールも立てて、チェーンもずっと張られてる。

Takatsu15 参拝する誰かの為に。
その誰かが少しでも歩きやすいように。
無事に参拝できるように。
それは、ひいては神様の為。

ここの神様はとても幸せだなぁ。 

Takatsu22 大きな岩の上がお社のようです。

 

Takatsu06

ようやく着きました。
Takatsu07
ご祭神  高津正一位稲荷(豊宇気毘売神・とようけひめのかみ)
原田種直 岩門城主(龍神山・たつかみやま)
高津権現 (原田家の守り神である   糸島郡前原町八幡神社の熊野権現様から分配された)

Takatsu13 お社です。
これ以上下がると岩から落ちます(^^;

Takatsu09                             .

Takatsu11
社務所の奥に山道があって、岩門城跡へと続きます。

平安時代末期、この山には、岩門(いわと)城という山城がありました。
城からは博多湾がよく見渡せ、元寇の折には、博多、大宰府を守る拠点となっていたそうです。                            .
お社の下。
お社は岩の上です。                  .                         Takatsu18

 

また来ます。
いよいよ、あの滝です。

 

2016年11月 8日 (火)

春日神社 ~福岡県田川市~

福岡県田川市にある「春日神社」。
去年の今頃、英彦山神社の後に参拝。

饒速日(ニギハヤヒ)命が降臨した地だと言われている。

Kasuga01                               .

Kasuga02
なかなか趣きのある絵。

Kasuga03
                                                                   .

説明板が上手く撮れなかったので、掲載す。
(自分が映り込んでしまった)

*******************************************************

ご祭神は、武甕槌命(たけみかづちのみこと)
       布都主命(ふつぬしのみこと)

       豊櫛弓削遠祖高魂産霊命(とよくしゆげのとうそたかみむすびのみこと)
       天津児屋根命(あまつこやねのみこと)
       姫大神(ひめおおかみ)

由緒 神世の昔、豊櫛弓削遠祖高魂産霊命則ち、高皇産霊命三世孫、天日
    鷲翔矢命と御子の長白羽命は天磐樟船(あまのいわくすふね)(古き
    伝えで御社より申酉方の凡十余丁に船尾山有り、是即神の乗らせし
    磐樟船山と成る古跡也)
    で二神天降り座して此里に住給いて常に弓矢を造らせ給う成り。
     長白羽命の子孫達は祖先の豊櫛弓削遠祖高魂産霊命、布都主命、
    武甕槌命の三柱を祀り弓削大神、弓矢の神と世々仕え奉る(宮処
    を眺め木栄えたる地を常盤山と名付け氏神として此地に祀る)
    故に此の地を弓削の庄と言う、後に郷の名と大御神の御名が同じを
    恐れ、田の一字を加え弓削田と言う。
     然に光仁天皇宝亀六年(西暦七七五年)に天日鷲翔矢命より三十
    一世孫の弓削連豊麿豊前弁に成るや、神代より深き因縁有ると
    奈良津春日大社の御分霊を勧請し弓削大神と合わせ奉る成り。
    弓削田春日大明神と齋奉り、豊前弓矢の神と鎮座する。

******************************************************************

武甕槌命(たけみかづちのみこと)と、布都主命(ふつぬしのみこと)が同じ神。
饒速日命だ。

筑後国一之宮の高良神であり、彼は春日神、鹿島神、志賀神(志賀海神社)と同神。
その実、物部の祖神、饒速日命であった。

☆→高良玉垂宮神秘書 2 ~高良神は物部の祖神~) アメブロの記事

上記に記された神名はすべて、二柱となる。

饒速日命の后、御炊屋姫。

彼女が高良神の后の神功皇后。

宇佐神宮に彼女と共に祀られる姫大神は、宗像三神の事。

御炊屋姫は弁財天と呼ばれている=市杵島姫命(宗像神)。

☆→神*総まとめ


天磐樟船(あまのいわくすふね)とは、天磐船のこと。
     

 

Kasuga06
春日大神なので、鹿。

Kasuga07


神話では、饒速日命はこの地方の人達と天磐船に乗り、大和へ。
なので、この一帯の地名と、大和を中心とする一帯の地名に同じなのがある。

その後、彼らは再び、筑紫へと戻っている。

それからが、高良神と神功皇后の伝承とされていた。
                                                .


Kasuga08

あまり天気が良くなったので、いい時にまた行きたい。

.

2016年11月 6日 (日)

飯盛山 * ~いざない~ 

飯盛山。

福岡の飯盛山には、イザナミノミコトを祀る飯盛神社がある。
飯盛山自体も、神聖な山だとされている。

その「飯盛神社 中宮社~」の記事に辰まるさんがコメントをしてくださった。

 「西日本にある飯盛山と呼ばれている山の配置に意味があるようで、
巨大な円と三角の幾何学的な関係で互いに結ばれ主に西日本地域に展開して、
その起点が、福岡の飯盛山かもしれない(要約ですみません)」と。

                        *
    .
この点在する山の位置が、三角や幾何学模様になっている場所の一つとしてすぐに思い当たるのは、奈良の大和三山。

その中心地に立った時、そこが特別な地であることがひしひしと伝わってくる。
今、そこには「藤原京跡」があり、何もない広場があるだけだが。
それよりももっと前、そこに何かがあったはず。  
                    .                     .

ただ、そこに山があるだけでは、そのような「場」は生まれない。
大和三山には、それぞれ麓などに神社が存在。
  

神社(祈りの場)には、神が宿る。
祈りの場に人が集まり、一定の方向に祈りを捧げると、そこに「場」が生まれ、神が宿るのだ。

                                                         .
<神は、人の祈りにより存在するもの。人の祈りがなければ、
  この世に存在し続けることなし。
 長い時を越えて、たくさんの人が祈り続けた証が、今の神の姿>
                         .

愛知の熱田神宮を参拝した時、聞こえた言葉。
(聞かせた?者が神かどうかは分かりませんが。)

祈りの方向さえ同じであれば、神は宿る。
「大物主を家に祀りたい」と思い、人が祈りを捧げれば、そこに神は宿るのだ。

それほど、人の祈りの強さは大きく、尊い。
神を創っているのは、人なのだ。

(それさえも、もしかしたら神の意思かもしれませんが)

また、三山の北、耳成山は人工の山だという説を聞いたことがある。
そうだとすれば、この「場」を形成する為に造られたのかもしれない。

                           *   .

「西日本に点在する飯盛山」 

その全ての山が初めからそこに存在したわけではないかもしれない。
中には、造られた山もあったのかも。
場を形成する為に。       

だが、「飯盛山」に必ずしも神社は必要ではない。

神社の無い飯盛山も(西日本に展開する)形を作る一つになっているのならば、
「イイモリヤマ」とその山が呼ばれ続けていること自体に意味がある。
                              .
すでに「飯盛山」が他のどこかに存在し、その「名の無かった山」を、
「飯盛山」と多数の人が呼ぶことで、その役割を果たすようになっていく。

言葉にも神が宿っている。
それが「言霊」。

人がそれを言葉にする度に、言葉に込められた祈りの場が形成されている。
                          .

                          *

「飯盛山」と呼ばれることの意味。

その言霊について、友人「kono87さん」が教えてくださった。


飯盛山の「飯」という字は、そもそも「米」であり、八十八を示唆しています。
イザナギが言霊「イ」で、イザナミが「ヰ」を表します。
陽と陰の性質があり、そのことにより、循環する生命は保たれています。

このブログには載せなかったが、伊勢の猿田彦神社で撮った写真を見て、
友人はお日様の中に「神」という字が見え、ある人には(それを言ってなかったのに)
「井」という文字が見えたそう。

その「井」も言霊「い」で、神を表す。
                           .

             .
(kono87さんのブログ。「先天十七神」)
http://kono87.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-4f0c.html

                          *

福岡の飯盛山が「起点」であるとすれば、福岡に重要な何かがあった
(または、今もある)のかもしれない。

それらの山が「いいもりやま」と呼ばれることに意味があるのなら、
言霊に深く関係することなのだろう。
                 .

「いいもり」の”い”は、イザナギ、イザナミの”い”であり、「生命の循環」を意味する。
                     .

「もり」は守り?

(「もり」は、山、ひもろぎ。神が宿る場という意味もあるそうで。

 土を盛ると、やま(山)になる。そのまま神の宿る場。
 鎮守の森(もり)・・・のもりには、守りの意味もあるようですし、
 ”もり”の音に共通する概念が、守るのように思います)

                     . 

・・・”循環する生命を守る”

また、言霊”い”自体にイザナギ、イザナミ、両神の意味があるのならば、

それは”いざない”
                               

福岡がその起点ならば、そこが「循環する生命を誘い守る場」・・・?

「いいもり」という響きが場を形成しているものの一つならば、
もしかしたらそのような意味があるのかもしれない。

       .

 

2016年11月 2日 (水)

英彦山神宮 ~福岡県田川郡添田町~

そろそろ紅葉シーズンなので。
去年、参拝してUP していなかった「英彦山(ひこさん)神宮」も、そろそろ色づいている頃。

下の駐車場に車を置いて、登る。
そこから出るスロープカーもある。

Hiko01
銅(はがね)の鳥居。

Hiko18
最初は長い石畳の道が続く。

Hiko04
途中、左側にジュースやお土産物を売ってるお店がある。
                                                             .Hiko05

Hiko06
ここから階段が続く。
                           .
Hiko08途中にあった「招魂社」                                                          

Hiko07
ようやく見えてき。
下の駐車場から、私の足で20分くらい。

Hiko11
「英彦山(ひこさん)神宮」の奉幣殿。

ご祭神は、天忍穂耳命。

天照大御神の御子神とされることから「日の御子」と呼ばれ、この山も「日子山」と呼ばれていた。

当初、大己貴神と宗像神が祀られていまが、後に天忍穂耳命に山を譲ったという。

 

「山を譲る」は、同神を示唆している。

☆→祓いの神 4 ~英彦山*大己貴神と宗像三神~)アメブロの記事

後にこっちでも書きます。

 

大己貴神は饒速日命。
その実、高良神であった。

饒速日命の后は御炊屋姫。
彼女の社は、奈良では弁天さんと呼ばれている。

市杵島姫命だ。
宗像神は彼女のこと。

 

高良神の后は神功皇后。
これが御炊屋姫だ。

☆→神*総まとめ


九州を代表する霊山の一つ。

Hiko17

奥の階段を少し登った場所にある「下津宮」   Hiko10
ここよりもっと山を登った場所に、「中津宮」「上津宮」がある。                                   .

Hiko20
今年の英彦山はこれからが見頃になる。

  .

 

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