結びの山 ~その3 力場~
「飯盛山* ~いざない~」の記事にも書きましたが、
飯盛山の言霊は、
「い」は、神、循環する生命。
「もり」は、神籬(神を呼ぶ寄り代)。
そして「守り」。
西区の飯盛神社には「イザナミ」が祀られていることもあり、
「い」は、誘い。
「飯盛山」と呼ばれ続けることで、言霊の力・・・磁場の力が増します。
小説では、磁場を”力場”と呼んでいました。
”力場”・・・あれを表すのにこれ以上ない言葉です。
*参考ブログ kono87さん「ラトナ通信」より 「神々の宝座」
http://kono87.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-b23d.html
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福岡の飯盛山のような、あの圧倒的な”力場”は、他に感じたことがありました。
奈良の玉置神社です。
玉置山の頂上にあるその神社の名の由来は、「十種神宝」が埋められている
ことだとも言われています。
その伝承が真実だとしての話ですが・・・。
力場の山で、神器によって作られる神籬(ひもろぎ)・・・まるで
「産霊山秘録」を
思い起こさせます。
小説では、その神籬から宇宙へ飛ばされるシーンがありましたが、
私は、玉置神社で宇宙を見ました。
神器で作られた神籬から宇宙へ。
私のは幻想に過ぎなかったのですが。
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小説の産霊山の神籬で使われるテレパスとテレポート。
西区の飯盛山が、まさにその産霊山だとしたなら・・・。
その”力場”の感じは、瞑想中に受けたものと似ています。
山のよりもとても穏やかで小さいものですが。
友人と時間を合わせて瞑想していた時、何度か同じものを見聞きしたのです。
あの空間(瞑想の中の)は神社の場にも似ています。
何者かの”声”を受け取った神社と。
力場かもしれない飯盛山ではどうだろう?
いてもたってもいられず、飯盛山に登ってみました。
( 続く )
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