結びの山 * 番外 * ARION語録12 ~その1~
このサイトとkono87さんのサイトは、示し合わせていないのに話が
リンクすることがよくあります。
kono87さんがUPされた今回の「ARION語録 12」は、
こちらにも関わることなので二つに分けてUPします。
ARIONは、「転生」について、これから起こる「ムーブメント」について
このように記していました。
ARION語録
12
(1)転生する時に『私』という自我感覚は失わないが、霊界での記憶や
以前の人生の記憶は潜在意識の奥にしまい込まれる。
霊的なレベルが高くなればなるほどに自我とは何かを知る様になるので
転生する必要性について考察してから転生する様になる。
霊的レベルの低い者は、転生に関して不安を抱く者も多い。
神霊達や守護霊達は、彼らには大まかな話しか出来ない。まだ理解出来る
ところまで達していない霊達は転生は必要不可欠な事と教え込まれる。
そしてその時期が来たら霊達は仮眠状態に入り、神霊達や守護霊達の
選んだ肉体に入る準備をする。
全ての霊が自分の転生について、決定権を持つ訳では無い。
自分で決定する能力を有していない、そのレベルまで到達していない霊達は
意外に多い。そして多くの発展途上の霊には、神霊は直接には話すことは無い。
守護霊が代わって彼らの面倒を見ている。
神霊が関わるのは、かなり霊的にもハイレベルに達した者だけだ。
これは振動数が大きく異なる者どうしが、話し合うことが出来ないという風に
理解して貰ってもいい。
(2)これから市民レベルの意識革命が起ころうとしている。
全世界の有識者が日本の動向に神経を尖らせている。
それは何故か? 日本こそがこれからの世界の運命を左右する力を
持った国だからだ。国と言うよりは、むしろ国民と言った方が正しい。
日本という国土に育まれたボデイに今世紀転生できた魂が地球の
動向を握るからだ。
市民レベルの意識革命の発端となるムーブメントは、避けて通ることは
出来ないんだよ。生命の存続を賭けたムーブメントだ。これは、『原子力発電』に
関するムーブメントだ。私達も『運動』は好まない。これはギリギリまで
追い詰められた人々の革命だ。全て生命あってのことなんだから。
これは大袈裟でもなんでもなく本当の事で『世紀末的絶滅思想』とも関連しない。
私達のプロジェクトのもう一つのグループが携わっているムーブメントだ。
とても現実的と言えば現実的なムーブメントではあるがね。
(3)文化人や著名人・有名財界人は既に地位も名誉も財産も手に入れて
それらの保持を続ける毎日だ。誰もが地位や名誉や財産を欲したがるのは
何の為だろうか?それらがある方が自分の思う事を実現しやすいからだろう?
少なくとも、それらを手に入れる途上では目標や目的はそれら地位、名誉、財産では
無い筈だ。それらを手に入れるのに苦労して手に入れたら今度は手放すのが
惜しくなって当初の目的を忘れてしまう様だ。
又、手に入れる事が目的だった人は手に入った後は一体何の為に生きてゆ
くのだろうか? 『人生の折り返し点を随分前に通り過ぎた。今更、私の人生は
やり直しが効かない。地位も名誉も財産も手に入れた。この先は静かに年老いて
ゆくのもいいじゃないか。我々の時代は終わった。』と言うのが彼らの常套句だ。
『何を今更、シンドイ目をして』とか『このままで充分幸福じゃないか?』とか、
まるで死を待つ老いた白鳥の様だ。こういった姿勢の文化人、著名人、
有名財界人、そして彼らだけじゃない一般の45歳以上の人々のこれらの言葉は
一見平和を望む老いた人々の言葉の様だけど、実は非情な利己主義者の言葉だ。
自分達は余命いくばくも無いから、後はもういいんだなんて実は言っている訳だ。
これは大きい自己欺瞞だ。誰もが自分の事を『老いた』なんて思いたくは無い筈だ。
少しばかりズルくなった自分の心境を『老いた心境』にスリ替えている訳だ。
進化してゆく事を忘れてこんな事を言って貰っては困る。そしてボディが進化して
ゆかねば進化した魂の器がなくなってしまう。自分の直系の子孫に遺産を遺せば、
それで良いのだろうか?人々の魂は自分の直系の子孫の身体に転生する事は
希な事なのだから、全ての生命が安全に進化するべきだ。
(4)『物質を持つという事が物質的な執着心を持つことにはならない。持っていても
執着しなければいい。物質を持たない努力をすることで執着心を持たないと
いうのも変だ。物質的な執着心を持たない為に捨てよう、失おうとして、失うことが
気になって、かえって執着してしまうくらいなら失くさない方が良いのじゃないか?
これは、一つの意見だが間違っている。失うことが気になるのは執着心が
強い為で、それを失わないことで気にならないというのでは結局、執着心を
捨てていないことになる。
物質的なことに執着心を持つのが霊的修業に邪魔になる訳は物質的なものの
持つ低い周波数に捕らわれる事が危険だからだ。捕らわれないなら
持っていても良い、というのはある意味では正しい。物質的なことの持つ
周波数に捕らわれていないなら同じ意味で失う事にも全く関心を抱かない筈
だからだ。その人の活動に不必要なものは霊的修業中の人ならば持たないのが
理想だ。
そして多くの修業は『捨てる』事から始まる。捨てるという能動的な行為は、
自分のそして他人の執着心から自由になるには最も効果的な方法だからだ。
全てを持ったまま、何も失わずに修業を続けるのは至難の技だから。
それが出来た人を私は未だ知らない。破壊することで創造するというのはそう
いうことなんだ。捨てることで手にいれる訳だ。
あなたがたもよく知っているイエズス・キリストが、言っている。
『自分の持ち物を売って、施しなさい。自分の為に古びることのない
財布をつくり、盗人も近寄らず、虫も食い破らない天に、尽きることのない
宝をたくわえなさい。あなたがたの宝のある所には、心もあるからである。』
-ルカによる福音書第12章、33行-
自分の為に古びることのない財布を作るとは、自分の魂を清め高めるということだ。
(ARION語録 12 ~その2~ に続く )
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*ARIONは、北川氏(みれさん)がチャネリングしていた宇宙神霊。
1990年台にパソコン通信@NIFTYのFARIONという 会議室の中に
一個人として存在していました。
私がそこに参加していたのは、1993年頃から2年ほど。
このブログ内でのARIONのことについて触れている記事は
カテゴリー「ARION」にまとめます。
kono87さんのサイトは右欄でリンクを貼りました。
12以外(徐々にUPするそうです)のARIONの語録のリンクも個別に貼っています。
興味をもたれた方はご覧ください。
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