ブログ村に参加してます!ぽちっとお願いします

*このブログについて

  • amebloにもサイトがあります。 そちらに載せる時に加筆したもの(後に分かったこと)を、改訂版として再びこちらへUPしている記事もあります。
2025年3月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

amebloリンク

無料ブログはココログ

☆ブログからの引用などについて☆

  • このブログの考察、写真、イラスト、考察などは、管理人に著作権があります。無断転載は御遠慮ください。

« 結びの山 ~その8 神籬(ひもろぎ)~ | トップページ | 結びの山 ~その10 脊振山 ~ »

2017年6月 5日 (月)

結びの山 ~その9 天岩戸 ~

天岩戸は、福岡県筑紫郡那珂川町(*2018年10月以降那珂川市に昇格)
の戸板という山あいの地区の「山神社」にあります。

*(旧・岩戸村戸板 *今は、那珂川町南面里(なめり))

ご祭神は大山祗命。

Iwato12
                          .

Iwato2
                           .

Iwato3
お社の後ろが岩戸です。

Iwato4
                    .
幅15m、高さ6mほど。                       .

磨崖仏が彫られています。                                                    

Iwato5
                          .

Iwato9
                                                     .

何度か写真で見たことはありましたが・・・。
その前に立った時、あまりの眩しさに光に包まれたように思いました。

「ただ、そこに大岩があったから岩戸にした」というのでは無い、
と感じてます。
                                   .

Iwato11

 

Iwato13
                     .

<岩戸は繋がっている>

そう思ったのは、奈良の天香具山の麓の「天岩戸神社」に
参拝した時でした。               

そこで宇宙を見て扉を感じ、他の岩戸と繋がっていると思ったのです。

同じく天岩戸神社とされる伊勢の「恵利原の水穴」では声が聞こえ、
他の”岩戸”に繋がっていると感じていました。

本当の「岩戸」がどこかではなく、結びの山のように「岩戸」が
幾つもあって、それぞれが繋がっていると思うのです。

                        *

こちらの岩戸には伝承があります。

奈良にある神社の”岩戸”と対になっている。
天照大神が籠った天岩戸の片方の戸がこちらに落ち、もう片方の戸が
奈良に飛んだと。

調べてみましたら、その神社は筑前國風土記に、
「大和國宮戸村片戸明神」とありました。


しかし、奈良の宮戸町は御所市にありますが、片戸明神は
確認できませんでした。
もしかしたら、神社や土地の名が変わっているのかもしれません。

                        *

 

それにしても、「福岡の那珂川町の岩戸」と「奈良の岩戸」が
対になっている・・・
という伝承は何かを表しているかのようです。

下の地図で赤い印をつけた場所が「岩戸」です。

15
                                        (地図はグーグルマップより)


奈良の旅の記事(「旅の意味 その2~三四五の封印~」)で
触れましたが、
三角を線で中央で結んだ形が「ヤマト(矢の的)」の名の由来の一つ、
その”矢”の初め、起こりとなる場所に「岩戸」はありました。  

( 続く )

                .

 

« 結びの山 ~その8 神籬(ひもろぎ)~ | トップページ | 結びの山 ~その10 脊振山 ~ »

コメント

弥沙姫さま

秘境においでになってたのねぇ!
無事にお帰りになれたようで良かったわ

Peeさん、こんばんは(*^^*)

秘境でしたねぇ。
存在は前から知っていたのですが、なかなか
行こうと思えませんでした(^-^;
でも集落の中でしたので、まだまだ秘境の内に
入らないかもしれませんね^^

お社は、獣避けのフェンスがありましたけども、
とても綺麗で、大事にされてるのだなとひしひしと感じました


コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 結びの山 ~その8 神籬(ひもろぎ)~ | トップページ | 結びの山 ~その10 脊振山 ~ »