若杉山 その2 ~奥の院 福岡県~
かなり間が空きましたが、
<若杉山 その1 結界とキャンプ ~福岡県~>の続きです。
若杉山登山口は、キャンプ場の駐車場から少し上がった場所の、
このお寺の前の道の奥です。
太祖山 金剛頂院畧縁起(写真をクリックすると拡大されます)
「弘法大師空海上人が唐土より帰朝、博多に上陸の際、
東方に瑞雲がたなびく山を見て、霊山に違いないと感じられた・・・」
それで建てたの??
って感じですが、そういうものなのかもしれません。
実際、若杉山を車で登ってくる途中に感じた「結界」の強さは、
愛知の「砥鹿神社」以来。
「違う」と感じたこと、その「結果」こそが大事であって、
その過程はすべて飾りなのかもしれません。
<そのままに>
感じたままに。
真理に近いもの程、シンプルなのかもしれないです。
*
一番上の写真の道を奥に進むと、ゲートが見えます。
登山道は、この緊急車両用の道なのだそうで、登山者はゲート左裏にある
階段から上がります。
こんな舗装された道が頂上まで続きます。
この後、急な角度になっていきますが、小学生の団体でも登れるほどです。
途中にあった案内板。
「三宝荒神について」(クリックすると拡大されます)
まずは、「奥の院」へ。
若杉山の頂上にある「太祖宮の上宮」そのすぐ脇に、下に降りて行く
階段があります。
こんな岩の下をくぐって。
こんな細い道を通り。
こんな岩の間を抜けます。
下から写したものです。
なかなかハードな山道。
奥の院がある、階段下まで降りたところです。
下の写真が奥の院(全体が撮れません)
何となく、ご本尊の写真を撮れなかったので。
奥の院の中の休憩室。
「今日を楽しむものは
花を活けよ
一年先を楽しむものは
花を植えよ
三十年先を楽しむものは
木を植えよ
百年をおもんぱかるものは
人を育てよ」
来た道を上まで登って、いよいよ太祖宮の上宮です。
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( 続く )
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