ヒプノセラピー その1
前回の記事の彼女がヒプノセラピーで「見た」というので検索。
ヒプノは催眠療法の一つで、年齢退行や前世まで戻って
今の”不都合(悩みや病気など)”の原因となる元を明らかにするものです。
(そうすることで”それ”が除かれることがあるそうです)
10何年も前に一度受けたことがあったのですが、催眠の状態にも
入らなかったのでそれ以来疎遠になってました。
今度はすぐに見つかり、早速予約。
自分がいくつかの前世を夢で見て知っていること。
その前世と関連して今しないといけないことがあるらしく、
それが何なのか、これからどうすればいいのか。
その為にも見た夢が前世かどうかはっきりさせたい。
前に人に「瞑想の中で全て分かる」と言われてた。
瞑想がどうしてもできないのでヒプノならと思いましてと。
それを伝えました。
その結果。
”催眠で”見たものなのか判断が出来ません・・・。
”浮かんだ”光景がほとんど前に夢で見たものなのです。
あの夢で見た”記憶”として見たものなのか。
しかも肝心な所は言いたくなく(すみません)・・・。
でも、前に見ていない光景も見えていたので、
催眠に入っていたと思います。
その1にヒプノで見た光景、対話。
その2にヒプノの後の会話と感想です。
*
そのヒプノは、今の自分に一番強く影響してる前世が出る
(大抵そうですが)らしく、その一生を見るというものでした。
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催眠で前世まで戻っていって・・・
「足元の固さは?」
と言われた時にまず浮かんだのが、固い感触。
これは、床?
と、広い建物の中をばーんっと思い出しました。
<まずい。本部じゃん。「別の星」だ。ちょっとこれを言うのは勘弁>
<違うのを・・・>
と思うと、柔らかな土の感触が足に伝わってきました。
<これは・・・、あの(古代奈良の)前世だ>
これ、答えるの??と思いながら(前世言わなかったら何答えるんだ)
「土」と答えてました。
どんな風景が見えるかとか、どんな感じかとか聞かれ・・・。
今、催眠状態なのか、それともあの夢を思い出しているだけなのか。
その判断もつかず、ただ思い浮かべていました。
細長い背の高い草が一面に生えている。
これが「葦」か。
視線の少し先には、湖。
*そこは前に夢で見た光景。
今(これを書いている)思えば、場所は湖の南の方。
多分、耳成山の前あたり。
夢で見た時は湖との境に高床式の建物があった。
この時はそれが見えない。
答えたのは、
「草と、湖」と。
「足元はどんなのを履いてる?」
と、布で巻いたような物が見えました。
底には板のようなものが入ってる。
「布」
「そこから段々、上を見て・・・、どんな服を着てる?スカート?ズボン?」
う~ん。
「きなりのスカートみたいな」
「どんな感触?」
「ざらざらしてる」
麻かな?こんなにごつごつして固かったかな。
「上は?」
「同じようなきなり。巻いてるような感じ」
「頭には?何も付けてない?」
「何も」
「顔は?どんな感じ?面長?丸い?触ってみて」
「う~ん。面長でもなく、丸くもなく」
「化粧とかは?」
「してない。するのが好きじゃない」
「名前は?」
そう聞かれて浮かんだのが<ひみか>
う~ん。これは言えない。
そう思うと次々に浮かんで・・・。
「みさ。色々あった(呼ばれてた)みたいだけど」と。
「そこはどこ?」
「奈良」
「みさは、その場所で何をしていたの?」
「散歩」
「どうして散歩していたの?」
「窮屈だから」
「どうして窮屈なの?」
「う~ん。」
たくさんの人が建物の周りにいる映像が見える(何て言えばいいのか・・・)
「大事だから?」
「どうして大事にされてるの?」
「う~ん。」
「住んでいる場所にいってみて・・・
どんな建物に住んでいるの?」
浮かんだのは・・・。
「神社」
「神社?どんな?」
「う~ん。神社というか高床式の建物。すごく広い」
「いくつくらい?」
「14くらいかな」
「誰かいる?」
「そこにはいない。部屋の外にいる」
「お父さんとお母さんは?」
「いない。多分、死んでる」
「じゃあ、もっと前に行きましょう・・・何歳くらい?」
「3歳くらいかな」
「部屋に誰かいる?」
「誰もいない。」
そこは・・・初めて見た光景でした。
前に鏡がある祭壇のようなものがあって、床には白い布が敷いてあって、
ちょこんと私が座ってました。
「何をしてるの?」
「声を聞いている、神様の声」
「神様何て言ってる?」
「う~ん。今の私には分からない」
「お父さんとお母さんは?」
「いない。」
「部屋の外には誰かいる?」
「う~ん。男の人と女の人」いっぱいいる。
「女の人に聞いてみましょう。・・・この人のお父さんとお母さんは誰ですか」
「(人格交代?でその人になるらしい)分からない」
「いないのですか?」
「分からない」
「あなたとみささんとの関係は?」
「つかえてる」
「もっと前に行きましょう。生まれたばかりの頃・・・どこにいる?」
「う~ん。同じとこ?」
「側には誰がいますか?」
「女の人と男の人」
「お母さんとお父さん?」
「違う」
「女の人に入って・・・みささんにはお父さんとお母さんはいないのですか?」
「分からない」
「ご両親はいないのですか?」
「いない・・・神の子だから」
「あなたは誰ですか?」
「乳母」
「では、もっと大きくなってからを見ましょう」
「何かが起こった時、あなたはいくつですか」
「15か16くらい」
「何がありましたか」
すると、あの光景がぽっと浮かんだ。
真っ白な帆船が、生駒山の上を越えてくる。
やっぱりこれが出てたか~。
見えたってことは、現実?
うわ~これは、言えない~。
「う~ん。」
何て答えようかと思っていると、ぱっと
<<禁忌だ>>
と声がした。
ん?何が禁忌?
少し考えていると。
「何がありましたか?」
「禁忌」
「キンキ?」
「だめ。言っちゃいけない」
言えないってブログに散々書いてるじゃ~ん!と、その時我にかえる。
「言ってはだめなのですか?」
「触れる・・・禁忌に触れる」
「それを見て、あなたはどう思いますか?」
「やっぱりな」
「それから先は言えますか?」
「言えない。禁忌に触れる」
多分、これ以上は見せてくれない。
私は”それ”を知っている。
「納得できましたか?」
頑張って、見せてくれようとしたけど、やっぱりだめだった。
「納得した」
やっぱり、あれは私の前世なんだ。
まぎれもなく、真実。
**
次は中間生へ。
会いたい人、誰でもいいからと前もって言われていて、
神霊ARIONか母方の祖母と言っていた。
「どこにいる?何が見える?」
「宇宙・・・地球が見える」
「ARIONは何か言ってますか?」
ARIONの気配。
チャネラーを介さない・・・。
確かに気配がする。
でも何も言わない??
<神は神に助言しない>
そう、聞こえた気がした。
またそれ?
「言ってない」
「おばあちゃんはいますか?」
と、側に祖母がいる気がした。
「いる」
「何か言ってますか?」
「進みなさいと。」
「思いわずらうことなく、進みなさいと。」
顔も覚えていない祖母が、私の手を取ってそう言った。
( 続く )
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