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« 大分八幡宮 ~福岡県飯塚市~ | トップページ | 恒星「トラピスト1」と前世の「別の星」 »

2017年9月 5日 (火)

葦の原と神の山 その2

金毘羅山。

大分八幡宮の側に、その山はありました。

香川の金毘羅神社と同じ名を持つ山。
かの神社のご祭神は大物主。

三輪山の神と同じ、ニギハヤヒ神だとも言われている神。

神功皇后、応神天皇が祭られている、大分八幡宮の側にあるのは、
偶然ではないのかも知れません。

八幡さま(応神天皇)が、ニギハヤヒ命の生まれ変わりならば。
(神は転生しないので、神の、人である部分のことを差します)

 

大分八幡宮に参拝した後、できるだけ山の側まで行ってみました。
小高い丘、と言う感じの山。
高さも形も違うのですが・・・。


手前には田んぼ。
そのあぜ道には茅の葉が揺れて・・・。
                             .

その瞬間、あの日の夢が目の前に広がったのです。

風にそよぐ、金色の草原。
神々しい光を纏い、紫に染まる山。

その夢へと導いたのは、この気配。

                      .

ここだ。

 

ここが祖母が、夢の中で連れていってくれた場所。

そこで神に逢った。

あの日見たのは三輪山・・・?。

遠い記憶に重なる。
あの前世の夢の中で見た山。
幼い頃、奈良で何度も見上げた山。

 

確かにあれは、三輪山だった。

 

祖母は夢の中で、ここに連れてきたのか。


祖母の家があった「天道(てんとう)」から約5キロ。
本当に、夢の中で見た木の塀の向こう側(の方向、南)にあるなんて。

強い霊能力を持っていたという祖母。
夢で繋いでいくというその力。
あの「祖母の夢」が特別なもの、”場”であったことは、それを見た私が一番知ってる。
それが、きっと、この場所なんだろう。

                        .

実は、ここのことをつい先日知ってから、居ても経ってもいられずに、
ここへ来たのです。


 あの日の神の山が、この金毘羅山が繋いだ三輪山ならば、
 私がここに来ることが一つのゴールなのではないか。
 ここに来ることで、何か分かるのではないか。

 あの日の祖母の言葉が聞きたい。
 祖母は、神の山に何を言っていたのか。
  ここに来れば、何か分かるかもしれない。

そう思ったのです。

 

 「この子が・・・」
 何を言ってたの?
 私が何だというの?
 
 私は誰?
 卑弥果なの?
 あの人は竜厘なの?
 あの(前世の)夢は、本当なの?
 そうならば、何をなせというの?
 
 あの日の山が三輪山なら、あの神はニギハヤヒなの?


泣きたくなる程、夢の山に問うても、答えは無く。

 

神社などで声が聞こえるのは、いつもではないのです。
例え聞こえなくとも、自分の中に確かに届いている。

そう思うことにしていのですが・・・。

期待し過ぎていたのでちょっと寂しい気分でした。

「確かにこの場所だ」と分かっただけでも、よしとしよう。

そう思うことにして、次の場所へ向かいました。


                    *

 

その夜、友人kono87さんに
<金毘羅山は、あの日夢の中で見た三輪山だった>
とだけ、ラインで伝えると、

<11時頃、声が聞こえた。「私が側にいるのに」と>

午前11時。
ちょうど金毘羅山を見ていた時間・・・。

 

彼は、以前ニギハヤヒ神に<お前が竜厘だ>と告げられていました。
竜厘、それはニギハヤヒ命が人だった時の名の一つ。
何度転生しても受け継ぐという名前。

 

                    * 

本当のことが知りたい。
多分、それは私の中にある。

       .

 

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コメント

弥沙さん、覚えてらっしゃいますか?
大変ご無沙汰しています。
ブログは読ませていただいてました。

弥沙さん、祈りです。
その方と、できれば一緒に。
今できるのはそれかと思います。
ご神霊に愛されるお二人ならでこそです。

さほさん!お久しぶりです(〃∇〃)
懐かしくてメール見に行きましたよ(*^_^*)
読んでて頂いてたんなんて、嬉しいです。
「祈ること」ってずーっと前にも言われてたなって
思ったら、ARIONでした。
最近、忙しさにかまけて、祈ることもしてなかったです。
あの空の下にいるさほさんにも届くように、
祈ります。
私の祈りが、さほさんとその地に届きますように。

最後にメールをもらった日は、私の誕生日の次の日でした(*^_^*)
また、連絡ください

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