真理
ここのとこ、さほさんとのリンクがすごい。
リンクというより、シンクロニティー。
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さほさんは8月頃、
「真一」
という文字が浮かんだそうです。
それを
「まことのひとつなり」
と認識したと。
その時に私がその話を聞いて、以前、玉置山で
「全は一つ」
と聞いたことを話しました。
以前の記事 (「全は一つ」)から。
色々あって、小学生の時にある想いに辿り着きました。
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生きているだけで、何かと繋がっている。
きっと、生きているだけで、意味がある。
この時、
自分と周りの全てが重なってく・・・
一つになっていく感覚がしたのです。
”私の中に全てがあり、全てのものは私に繋がっている”・・・。
その何年か後、玉置山で藍の宇宙と地球を見せられて、
自分自身が地球と一体になる感覚になったあと、声を聞きました。
<全はひとつ>
と。
その時、この感覚は初めてではないと感じたのです。
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その後、「鋼の錬金術師」のアニメでその言葉を再び聞きました。
前述の記事に書いたのですが、その後も再放送で見て
少し補足もあるので、再び。
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幼い主人公の兄弟達が修行をしていた時、無人島に連れられてきます。
「全は一、一は全、とは何か」
その答えを見つけろと。
極限の状態のサバイバルの中、兄弟達はとうとう自分の手で
ウサギなどを殺し、食べます。
そして、辿り着きます。
自分も食物連鎖の中にいる。
食べたものが自分の中で再構築され、自分になっていく。
自分が死んでも、土に還り、何かの中で再構築される。
錬金術もそれと同じ。
全ては円を描き、廻っている・・・。
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「全は世界。一は俺」
それが兄弟が出した答えでした。
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私が幼い頃に感じた想いと、
玉置山で聞いた声と、
兄弟が辿りついた答え。
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「全は一つ」
それはきっと、真理の一つ。
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「ハガレン」の作者さんは、酪農家の生まれだそうで、
幼い頃から生死に向き合って生きてきた故の言葉なのでしょう。
人は生きていく中で、真理を見つけていく。
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全は一つ。
全ては、すでに自分の中にあるのです。
ただ、それに気付くかどうか。
*
前述のさほさんは、「真理」を調べて、ある言葉に辿り着いたそうです。
(さほさんのブログ「覚書」)
https://ameblo.jp/nanacanaln/entry-12334211757.html
「真理はあなたたちを自由にする」
キリスト教の(ヨハネ8章32節)の言葉でした。
かごの中の鳥(十理)は放たれると自由になる。
人間を自由にするものが真理ならば、十理を放つ鍵は真理。
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それを見て、気付きました。
十理は「十種神宝」。
それを放つものは、すでに自分の中にある。
そう言えば、ARIONに言われてました。
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<弥沙は、瞑想の中で覚醒する>
あれは、このことだったのか。
あんなに「自分の中にある」と分かっていたのに、
そこに心が辿り着いていなかった。
*
さほさんとのやり取りや、ブログは、まるであの頃の
FARIONのRT(チャット)のよう。
静かに見守っているであろうARIONの息遣いを、
肌で感じながら朝まで喋ってたあの場所。
雑談の中から、お互いの光る石を拾い上げていた時間。
大事なものは、皆すでに持っていた。
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人は生きていく中で、すでに真理を手にしているのです。
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