宝満宮 竈門神社 ~福岡県太宰府市~
福岡県太宰府市にある「宝満宮 竈門神社(ほうまんぐう かまどじんじゃ)」
四王寺山に登った後、ふっと思いついたのがこの神社のこと。
そこからはそう遠くない場所にありました。
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冬の平日の昼下がり。
それでもたくさんの方がお参りされていました。
ここ最近の「竈門神社」は、恋が叶うパワースポットとして大人気なのだそうです。
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ご祭神は、玉依姫命
神功皇后
応神天皇
天智天皇の時代(668年-672年)に、太宰府の鬼門である宝満山に
太宰府鎮護のために八百万の神々を祀ったのが始まり。
後の673年、心蓮上人が山中の修行の際に玉依姫が現れた為、
山頂に上宮を建て、玉依姫を祀った。(wikipediaより要約)
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と、あります。
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お社の側にある「再開の木」
「神功皇后は宝満山山頂にサイカチの木を植えられ、
親しい人との再会を祈念したと伝えられる。
この木に向かって好きな人との再会や
良縁まだ見ぬ人との出会いを祈れば
きっと願いが叶うと信じられています」
と記されています。
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お社の裏にある「愛敬の岩」
「目を閉じて、好きな人を想い、あるいはまだ見ぬ人との出逢いを祈り、
もう一方の岩に辿り着くことができれば、恋が叶うと信じられています。」
と記されています。
順番待ちしてました。
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境内にある須佐之男社。
お守り授与所はガラス張りのとても綺麗な建物です。
どうしても欲しかったお守りがありましたが、また今度。
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授与所の下からの眺め。
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後の合祀とは言え、宝満山には神功皇后が植え、祈念した木があるという言伝え。
やはり、ここの玉依姫は神功皇后なのかも。
その伝承の真偽も、その木があるかどうかも分かりませんが、
山頂にたどり着きたくなりました。
竈門神社の上宮がある宝満山は霊山で、山そのものが御神体とされています。
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竈門神社のHPから
九州で最も登山者が多いと言われている宝満山。
古くから信仰の対象として崇められてきました。
別名の「竈門山」とは、竈門岩の伝承によるものと、「筑紫国風土記」に
山の姿がカマドの形に見えるという記述に由来しています。
平成二十五年十月、宝満山は日本の歴史史上においても大変重要な
国家的祭祀が継承されてきた信仰の山「霊山」として、その歴史的・
文化的価値が認められ、鳥海山・富士山に次ぐ、全国で三例目の
国の史跡に指定されました。
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福岡ではとてもメジャーな山で、小学校の登山で行くところもありますが、
標高829mの全行程、石段とも聞きます。
四王寺山の後ろに聳える宝満山。
又の名を御笠山。
いつか登ることになるだろうなと前々から思っていましたが、こんな流れとは。
暖かくなったら、登ります。
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