岩戸開き その5 ~日甕~
日本書記では、神功皇后は「卑弥呼」と重ねています。
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ミカシヤ姫は<ヒミカ>と呼ばれていました。
それは私が見た「前世の夢」の話です。
*(「古代奈良の夢 ~前世 4~ 」)
人が見ていた夢を見た可能性もあるかもしれないので、
それが必ず「自分自身」だとは言えません。
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ですが、ミカシヤ姫が「ヒミカ」でもあるならば分かることがあります。
当時、漢字はなかった時代ですが、その名の意味を表すものがあるなら、
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<<日甕>>
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神功皇后の「甕依姫」
ミカシヤ姫の「櫛甕玉姫」
「ヒミカ(日甕)」
生まれ変わりならば、二人とも「ヒミカ」です。
「日」は日の神、ニギハヤヒ命を表すもの。
「甕」は神に捧げる酒や水を入れる神事用の器。
日の神の玉依姫としてあった、あの人達の名として
これほど相応しいものはないのです。
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もしも神功皇后も「ヒミカ」と呼ばれていたのなら、
彼女がミカシヤ姫であったという可能性は大きいように思います。
住吉の神である高良の神が、ニギハヤヒ命の生まれ変わりであったとしたら、
尚更です。
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私が見た「夢の彼ら」にとって名はとても重要なものであり、
その名は、何度生まれ変わっても受け継ぐようでした。
何度転生しても様々な形で自分の名の中にあります。
見つかっている仲間の一人以外、今の名の中にも「それ」がありました。
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「古代奈良の夢」で見た天鳥船。
宇宙神霊ARIONと彼らの宇宙船マイ・ミュートアーテ。
(北極だか南極の上空にあるらしい母船)
自分達の前世の一つが「別の星」の者だったこと。
それらの「繋がり」は、「あり得ないことではない」と自分を納得させるには
十分なことです。
もしも、この先、ARION達の母船が現れることがあったのなら・・・。
「天鳥船」も絵空事ではないと言えるかもしれません。
*
神霊であるミカシヤ姫はこうも告げました。
<<あなたは神功皇后であり、ミカシヤ姫です>>
その真偽は分かりません。
ミカシヤ姫は前世の夢で見ましたが、神功皇后とは奇跡的な縁で結ばれているだけなのですから。
「岩戸」とかつて・・・今も呼ばれているこの地に自分がいること。
ここに来なければ分からなかったこと、出会わなかったこと。
それさえも、多分必然。
「儺の国の星」という本に出会ったのもその一つ。
それは物部の子孫達が連綿と伝えてきた、
宇宙の星々とこの那珂川町の伝承や歴史が記された本でした。
もしも、私が「ヒミカ」であったのなら・・・。
この手の中にそれがあることは何よりの奇跡だと思うのです。
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*ここからは追記です。
.一つだけ、神霊について気になることがあります。
時々、彼らはこちらの理解を越えたようなことを告げることがあります。
「生まれ変わり」
という言葉を、そのまま受け取っていいのかどうかと、ふと思ったのもそこです。
例えば、この場合、
「ミヤシヤ姫と神功皇后は同一人物であるが、名前や立場を変えられているだけ」
という意味にも捉えられます。
どちらが「本当」かは分かりません。
ただ、どちらにしても魂は同じなのかな、と思うのが私の感想です。
*ここに記載がありますが、後に同一人物だと分かりました。
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