目配山 1 ~大己貴神社~
「目配山」
その名の由来は「神功皇后が目を配った」ことから。
この山も彼女とのゆかりがあります。
目配山の出発点は福岡県筑前町弥永の「大己貴神社」。
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また撮ってしまう。
大国主さまの後ろ姿。
この宮の神様が「大国さま」とも言われている故です。
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ご祭神は大己貴神、天照皇大神、春日大神。
このお社は「三輪大明神」ともいわれ、「大神さま」
「おんがさま」と呼ばれています。
境内から見える山が「三輪山」
この辺りも「三輪町」
大和から来た神功皇后が祀ったのなら、
ご祭神は奈良の三輪山の神、ニギハヤヒ神です。
やはり、ご祭神の三柱は同じ神様。
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お社の伝承では、「三韓征伐に行く前、兵が集まらなかったので
ここにお宮を建て、祈ると集まった」とあります。
目配山には「神功皇后が目を配った」と。
この山の伝承は、もちろん三韓に向けてではないので、
秋月にいたという熊襲(熊鷲)軍に向けて。
と、すれば、「兵」を集めたのは「秋月」へ向かう為。
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車は大己貴神社の向かいにある「歴史の里公園」の駐車場に止めます。
目配山は、三輪山の奥にある山です。
(つづく)
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