日本の真相 3 ~マナの壺*十種神宝~(改訂版)
( 日本の真相 2 ~同化~ の続き )
伝承で繋がっていた神功皇后と饒速日命に、ここでも出会いました。
やはり、そうだったのかと。
引っかかる箇所はありますが、以下、「日本の真相」より要約です
http://g-village.net/iyasaka369/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%9B%B8.pdf
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(3)大和朝廷
失われた十支族の流れを汲む騎馬民族(*秦氏と呼ばれる)の大王、
真沸流が東シナ海を渡って九州物部王朝に渡来。
そこで、真沸流は婿入りし、物部王朝の大王となる。
すなわち、絶対神ヤハウェ=天之御中主神となる。
すんなり婿入りしたのは、同族ということと、ユダヤの三種の神器の一つを
持っていたから。
古代物部王朝で、海部氏と尾張氏の勢力が強かったのは、
彼らが「マナの壺」と「アロンの杖」のどちらか、あるいは両方を持っていたため。
そこへ、真沸流がもう一つの神器を持ってきた。
尾張氏が「アロンの杖」を持っており、そこに真沸流が「マナの壺」を
持ってきたと考えるのが自然である。
「マナの壺」は失われた十支族の中のガド族が継承したという言い伝えがある。
ガド族に、ヘブライ語で~出身という意味がある「ミ」を付けると「ミガド」。
すなわち「ミカド=帝」であり、天皇のことである。
よって、真沸流はガド出身であり、「マナの壺」を持っていたので騎馬民族の
大王たることができた。
そして古代物部王朝に婿入りし、最初の天皇”応神天皇”となった。
日本の出自を記した「新選姓氏録」の序文には、
”真人は是、皇別の上氏なり”とあり、天皇の姓は”真氏”であるとしている。
天皇家にも姓があった。
また、真氏の筆頭は息長真人(オキナガノマヒト)であり、
”誉田(ホムダ)天皇より出づ”とある。
誉田天皇とは、第15代応神天皇のことである。
つまり、応神天皇は真氏であり、それ以前の天皇は架空ということになる。
(以上、要約終わり)
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上の「日本の真相」解説します。
☆真沸流は「マナの壷」を所有。
☆彼は物部氏に婿入り。
☆物部王朝の最初の天皇”応神天皇”となった。
☆真は姓であり、沸流(ふる)が彼の名。
☆「真の筆頭は息長真人であり、誉田天皇より出づ」
=誉田天皇=応神天皇が最初の天皇。
では、物部に婿入りした沸流(ふる)が、最初の天皇の応神天皇であるということです。
< フル神と御炊屋姫 >
物部氏に婿入りした沸流(ふる)。
それは饒速日命、石上神宮の布留(ふる)神のこと。
彼はアマノトリフネで大和へと飛来。
登美族に婿入りし、御炊屋姫と結ばれました。
登美族は、奈良の北西部一帯を統治。
今でもその一帯に「登美」の地名が散在します。
物部氏は、饒速日命と御炊屋姫から連なる一族です。
彼らが物部の祖神なのです。
では、物部王朝の最初の天皇の真沸流は、彼のことで間違いないでしょう。
彼は応神天皇でもありました。
< ナガスネヒコとオキナガ姓 >
*神武天皇も存在しないので、御炊屋姫の兄だというナガスネヒコの存在も疑わしいです。
その名は、ナーガ(龍族=大物主神を意味する)の宿禰(すね)を意味し、饒速日命自身だとみています。
*上記の記事にもありますが、おきなが姓も饒速日そのものを意味するもの。
おきは置く。名に置くので、身に置く=継承する、それ自身。
*スサノオ(饒速日)を意味する「賀」は、元々は「ナーガ(龍王族)」の”が”であり、それを継承する者という意味。
彼は十種神宝(龍族の王の証?)を所有していたので、おきなが姓は「十種神宝を継承する者」の意味ではないか。
「国譲り」の話のすべては、「神武天皇への譲渡」を意味するための創作です。
< 御炊屋姫と神功皇后 >
神話では、応神天皇は神功皇后の御子とされます。
しかし彼女は、饒速日命の后の御炊屋姫に繋がっています。
(何度も書いてるので、さらっと。後はリンク先を)
(☆→女神*天照とは まとめ)アメブロの記事
御炊屋姫は、奈良では弁財天とされる。
(彼女と市杵島姫命以外には弁財天と呼ばれる者はいない)
↓
弁財天は市杵島姫命と習合。
↓
市杵島姫命は宗像神であり、北部九州(筑紫)の神。
↓
彼らは、大和の後、筑紫へと移動した。
その後の話が、神功皇后。
何故なら、筑紫には高良神(住吉)と神功皇后が夫婦であり、共に異類を退治している。
その高良神は高良大社の神であり、古来、物部氏の領地であった。
↓
高良神は、彼らの祖神・饒速日命。
では、
☆高良神の后であった神功皇后が、饒速日命の后である御炊屋姫である。
上の「日本の真相」に繋がります。
「新選姓氏録」には、
真氏の筆頭は息長真人(オキナガノマヒト)であり、”誉田(ホムダ)天皇より出づ”とある。
⇒沸流(布留)神が、応神天皇。
神功皇后の御子とされている応神天皇が、実は彼の夫である饒速日命(布留神)ということになります。
さらに彼らが「九州王朝」となります。
< ヤハウェ >
ヤハウェという絶対神の存在。
それは、「唯一無二」のもの。
裏を返せば、「この者が神である」と疑いなく思う事が出来たのなら、
その存在を「唯一神、ヤハウェである」と受け入れることができるということです。
天御中主神は饒速日命でした。
彼は八幡神でもあります。
八幡神がヤハウェとされるのは、そのような事情でしょうか。
☆< マナの壺 >
それは籠神社にあったとも言われています。
神の食べ物を捧げる器の意味があるのなら、甕(みか)と同義語。
籠神社の御祭神は、豊受大神と天火明命。
豊受大神は、御炊屋姫であり、櫛甕玉姫、筑紫では甕依姫(みかよりひめ)。
天火明命は、饒速日命であり、櫛甕玉彦の名があります。
それが暗示するものは、もしかしたら二柱なのかもしれません。
また、彼が饒速日命であるなら、十種神宝でもあります。
筑紫の彼は高良神(住吉)。干珠満珠という海の潮の満ち引きを操る神宝を所有していました。
十種神宝は、それも意味します。
(☆→神の鉾 5 ~月神の二つの珠と十種神宝~)
( つづく )
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