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« 日本の真相 3.5 番外  ~神話の真相~(改訂版) | トップページ | 南蔵院 篠栗四国総本寺 ~福岡県~ »

2018年10月11日 (木)

日本の真相 4 ~3人の天皇~(改訂版)

(「日本の真相 3.5 番外 ~神との婚姻~」)の続きです。
                .

”真人は是、皇別の上氏なり”
天皇の姓は”真氏”

真氏の筆頭は息長真人(オキナガノマヒト)であり、
”誉田(ホムタ)天皇より出づ”

応神天皇が真人であり、それ以前の天皇は架空。


               *

”彼ら”が大陸から渡って来た一族であり、

彼が真沸流(布留神)ならば、「応神天皇」は饒速日命。

 

以下、「日本の真相」より要約です
http://g-village.net/iyasaka369/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%9B%B8.pdf

******************************************************************

(3)大和朝廷 (続き)


☆神武と崇神と応神と。

神武の東征は、豊国の宇沙(大分県宇佐市)を経て筑紫へ。


それから瀬戸内海沿いに東上して、安芸の国(広島辺り)と吉備(岡山県)、
浪速(なみはや=難波)と進み、河内(大阪府)の
星雲の白肩津(しらかたつ)という川原に停泊。

九州生まれの15代応神天皇も、まったく同じ経路を辿って畿内に入り、大和朝廷を開く。

神話に於ける”生まれ”とは、「その国に初めて登場した」という意味もある。(*後に)

                    *

神武の倭風諡号は、始馭天下之天皇(ハツクニシラススメラミコト)

それを同名の倭風諡号を持つ天皇が、御肇国天皇(ハツクニシラススメラミコト)
=崇神天皇(第10代)=御間城入彦五十瓊殖天皇(ミマキイリビコイニエノスメラミコト)
が居る。

崇神天皇は、応神天皇と同じ伽耶(加羅、伽羅)から渡来したとある。
記紀では半島の任
那から渡来したとあるが、任那という国は存在しない。
任=大王、那=国、キ=城であり、「ミマキイリ=大王の城から来た」という意味。

神武と崇神の話はあまりにも神話的であり、韓風諡号でも
「神」という字が共通して使われていることから、神とみなして同一人物と考えられる。

応神は最初の天皇で「現人(あらひとがみ)」、すなわち半分は神であるから
例外として扱うことができ、神武と崇神と同一視することができる。

                                     *

また神武が熊野で救われた神剣「布都(フツ)御魂」は石上神宮に「布都御魂大神」として祀られている。


その「石上神宮」には、天孫一ニギハヤヒが携えてきた十種神宝が「布留(フル)御魂大神」として祀られている。

神武=フツ=ニギハヤヒ=フル=沸流=応神となる。

実際、神武は天皇になるまでの話、崇神は天皇になってからの話しかないと言ってよく、2人合わせて一人の天皇、といった感がある。

そして、神武ー崇神ー応神の3天皇は、古代天皇の中で、別格的に扱われている。


                               (要約、終わり)
*********************************************************************

この方は、「神武=フツ=ニギハヤヒ=フル=沸流=応神」とし、
「(応神天皇の)生まれとはその国に初めて登場した意味がある」というのは、全てを同一人物にされているから。

応神天皇は筑紫(福岡)で生まれたとされます。

しかし、彼が饒速日命であり、大陸から渡来したツヌガアラシトであるならば、違うことになります。

 

<神話の地>

彼は住吉神であり、猿田彦神、高良神。
福岡の那珂川市が彼の「生まれた」地です。

☆→那珂川は饒速日命(天照・住吉・高良の神)の生誕地

*住吉の元宮「現人神社

*日吉大社の元宮の一つ「日吉神社

*猿田彦発祥の地ともされる。

*高良神が若い頃に住んでいたという「猫城嶺

そこは「イザナギ神の禊の地」でもあります。

 

その神話に登場する地形、地名はすべてここにありました。

 

*イザナギ神から数多の神々が生まれたのは、全て同神であることを示唆しています。

彼が「祓いの神、住吉」であるので、元宮があるこの地を舞台にして神話が作られたのです。

 

伝承や神話から考察すると、確かに「住吉神(饒速日命)」はこの那珂川で生まれています。

しかし彼は饒速日命であり、渡来神のツヌガアラシト。

この相違は何?

 

神話の生まれとは、その国に初めて登場したという意味もある

「日本の神話」の言葉で腑に落ちました。

 

伝承などでは、しばしばそのような表現が使われます。

☆山に降臨した。
⇒彼らがその地に来訪した。
⇒「神は山に降臨する」という考えから、近くのまたは、その地で一番高い山(形の良い山)に降臨したとされる。

*実際に来訪していなくとも、後に神の宮(神社)が造られる時に、(縁がある証として)その伝承が作られる。

 

那珂川は彼がその后と暮らした地。

だからこそ、建日向豊久士比泥別(たてひむかとよくしひねわけ)はこの地であるのです。

Kaimen22_20230212173701

 

豊=豊姫=神功皇后=御炊屋姫(豊受・宗像神)

くし=櫛=櫛玉饒速日命(高良神)。


☆→筑紫島の四つの面 4 ~建日向豊久士比泥別~

那珂川は奴国、儺の国(=神の国)。

日本の真相 2」のヤマトゥ(神の民=神の国)である邪馬台国はこの地でもあったのです。

 

*言霊の「な」は、完全な=神という意味。

*神功皇后である御炊屋姫は日甕(ひみか)=卑弥呼

(☆→二つの伝承 8 ~天照大神と豊受大神(五十猛命と甕依姫))

 

< 宇美町 >

応神天皇は宇美町で生まれたとされ、境内には神功皇后の出産の際の伝承があります。

伝承が全て真実ではありませんが、ここには確かな彼らの足跡(気配)が残されています。

 

ではもしかすると、「応神天皇」は彼らの御子とも一緒くたになっているのかもしれません。

高良の伝承では、彼女との子が九人いたとされます。
全て彼らの子ではないと思いますが。

 

彼が応神天皇ならば、神話でのどの部分が「彼」であるのかは分かりません。

 

 <同神>

彼らが全ての神であるので、神話に登場するものは、ほとんどが彼ら、または彼に関わるものです。

神武天皇に関わるもの、敵方、味方、協力者もすべて。

 

彼が戦った「土蜘蛛」などは、饒速日(高良神)が退治していた熊襲を意味します。

助力を受けた神は、饒速日命の別名。

 

神武天皇は、塩土老翁(しおつちのおじ)に大和東遷を誘われますが、この神は大阪の住吉の奥宮に祀られる神。

つまり、住吉と同神です。


塩土老翁は、浦島太郎の別名ともされており、その伝承の元は、彼らの物語です。
(「古代史の謎」関裕二氏著作 参考)

☆→八大竜王と弁財天 3 ~籠神社の天火明命と豊受大神

 

神話で神武天皇を助けた布都御霊(ふつみたま)なども、饒速日命である布留御霊(ふるみたま)と同神。

神話はすべて彼らの物語を繰り返し、語っているものでした。

(☆→祇園の神 15 ~ ② 神話と天照と卑弥呼と神功皇后~)

 

(「日本の真相 5 ~全は一つ~」 へ つづく )

 

*福岡県久留米市の高良大社の「高良大祭」(5年に1度)が
 次の日曜日(10月14日)に。
*那珂川市の「現人神社の流鏑馬」が10月21日に15時からあります。
 (車はミリカローデンの駐車場へ)    

      .

 

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コメント

初めまして・・

こちらの記事をツイッター(ツイート)で紹介させていただきました。

事後連絡でもうしわけありません。
差し障りがございましたら
削除をさせていただきますので、
ご検討をよろしくお願いいたします。

syouさん、初めまして!

tweetして下さって光栄です。
ご連絡ありがとうございます(*^^*)

https://twitter.com/syou06291378/status/1356108093306806272
テーマ
「日本の真相」を紹介させていただきました。
少しずつ、大切に読ませていただきたいと、思っております。

>tweetして下さって光栄です。
>ご連絡ありがとうございます(*^^*)

快諾していただけ、嬉しいです。
ありがとうございました。

syouさん、こんにちは(*^^*)

Twitterアドレスありがとうございます!
これまで何度か、Twitterとか他のsnsで紹介された様なのですが、このようなご連絡は初めてでした。

ご丁寧にありがとうございます。
とても嬉しいです。

スマホ版だと、続きが見づらいので「日本の真相」のみに行けるように、下に続きのリンクを貼りました。
このシリーズ、最後まで終わってないですね~^^;
「日本の真相」はもう数ページあるのですが。
その内、続き書きますね。

反応も薄いし、自分も納得したので、もういいかな、と思ってました^^;
励みになります。

ありがとうございました!(*^^*)

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