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2018年11月21日 (水)

日本の真相 10 ~卑弥呼 と 八咫鏡 と 十種神宝~

(「日本の真相 9.5」)の続きです。

卑弥呼が扱っていた鏡は、十種神宝の鏡ではないか。
と、すれば「卑弥呼」は誰か。                 .

以下、PDFの(日本の真相 3)より要約。

http://g-village.net/iyasaka369/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%9B%B83.pdf
******************************************************

その卑弥呼が神事で扱っていた鏡だが、籠神社の御神宝である、
息津(おきつ)鏡と辺津(へつ)鏡こそ、その可能性がある。

これらは籠神社歴代の宮司が代々手渡しで継承している秘宝であるが、
実は物部氏の有する十種の神宝の内の2つである。

息津鏡は栄えをもたらすもの、沖の方の海原の象徴、あるいは
その海原に映る太陽の象徴。

辺津鏡は栄えをもらたすもの、海岸周辺の海原の象徴、あるいは
その海原に映る太陽の象徴。

いずれも籠神社に関係の深い海と太陽を象徴し、意味的には
”沖の方の海原”と”海岸周辺の海原”で「合わせ鏡」を成す。

 

これらは天祖の御神宝であり、籠神社主神の彦火明命が授けたとされる。


彦火明命の妃は市杵嶋姫(イチキシマヒメ)であるが、秘伝の一つに依ると
亦名が天照大神。
これは籠神社で購入できる「元伊勢の秘宝と国宝海部氏系図」にも
記載されている。

市杵嶋姫とは、天照大神とスサノオが天真名井(あめのまない)で
行った誓約の際に、スサノオの十握剣(とつかのつるぎ)から生まれた中の
一柱である。三女神を宗像三女神と言う。
(市杵嶋姫は)宗像大社の辺津宮に祀られており、辺津宮の御祭神である。

一書には市杵嶋姫=瀛津嶋姫とある。
そうすると辺津=息津となる。
そしてこの”瀛”という字は、始皇帝と徐福の姓”嬴”にさんずいを付けたもので、
何らかの関係を暗示させる。

また、八咫鏡は、天孫降臨の際、天下るニニギに天照大神が自分の魂だと
思って大事に祀れと、宣託して渡された御神器である。

つまり八咫鏡は天照大神の分身に相当し、市杵嶋姫の亦名が天照大神
だから、これも分身と見なすことができる。
よって辺津=息津=市杵嶋姫=天照大神=八咫鏡となり、
息津鏡と辺津鏡こそが八咫鏡の原型であることが解る。
                .
 

つまり卑弥呼が女神としての天照大神の原型であり、
八咫鏡としての原型が息津鏡と辺津鏡であるならば、
卑弥呼が神事で扱っていたと最も重要な鏡は、
物部氏のトップである海部氏が代々手渡しで大切に伝承してきた
息津鏡と辺津鏡に間違いないだろう。

息津鏡と辺津鏡は前漢・後漢時代のものであり、卑弥呼がいた三国
(魏・呉・蜀)時代よりも前から存在しているから、時代考証にも矛盾しない。

また、市杵嶋姫の「イチキシマ」は「斎き島」に通じ、神に斎く島の女性
(巫女)という意味になっており、卑弥呼そのものである。

厳島神社の祭神にもなっており、「イツクシマ」という社名も「イチキシマ」が
転じたもの。
なお、弁財天の和名が市杵嶋姫である。

***************************************************************

籠神社の御祭神、天火明命が伝えたという息津鏡と辺津鏡。
これは、十種神宝の内の2つという。

天火明命は、饒速日命であり、彼は十種神宝を持参してきました。

このことからも、天火明命=饒速日命であると分かります。


また、天火明命の妃が市杵嶋姫と。

辺津=息津=市杵嶋姫=天照大神=八咫鏡

その市杵嶋姫が天照大御神(自身ではなく、巫女)であり、
卑弥呼であり、弁財天であると。

これは、「天火明命の妃が、卑弥呼である」ということ。


十種神宝を伝えたのが、饒速日命ならば、
その妃である卑弥呼が、その十種神宝を扱うのは大いにあり得ることです。

卑弥呼。
これは「卑弥呼とされている者」、ということ。
それは誰か。

                   *


饒速日命の妃はミカシヤ姫です。
何人が妃がいたかもしれませんが、巫女としての力を持っていたのは
彼女だけのようです。

玉依姫。
彼女は神道ではそう言われています。
それは魂依り、神の魂の依り代。
巫女そのものです。


では、饒速日命の妃であるミカシヤ姫が卑弥呼なのか。

2人は、「物部氏」の祖神とされているのです。
物部氏が伝えてきた十種神宝。
彼らの子孫だから、なのでしょう。


「邪馬台国の女王たる卑弥呼は、物部氏の血統」

と、「日本の真相 8 ~邪馬台国と物部氏~」にありましたが、
そこに繋がります。


また、「弁財天の和名が市杵嶋姫である」

奈良にある「櫛玉比女命神社」は弁財天ともされていました。
櫛玉饒速日命(くしたまにぎはやひのみこと)の妃、            .
御炊屋姫(みかしやひめ)が御祭神です。  

 

               *          


卑弥呼は、ヒミカ。
日甕。
日の巫女。

「卑弥呼には、夫がいなかった」

それは。
「神との婚姻は、人のそれ」とは違うからです。

彼が人として姿を表した現人神(あらひとがみ)だからこそ、
卑弥呼は人とは婚姻していないことになるのです。


彼女(ミカシヤ姫)と夫婦となった饒速日命は、人の姿をした神なのです。

                                .

(「日本の真相 11 ~邪馬台国と奈良湖と岩戸~」 へ つづく )
                     .

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