日本の真相 12 ~大和三山 ~
(「日本の真相 11 の続き)
以下、PDFの(日本の真相 3)より参考。
http://g-village.net/iyasaka369/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E7%9C%9F%E7%9B%B83.pdf
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「大和三山」
☆1奈良の大和三山の一つ、耳成山は人工の山。
畝傍山を頂点として、天香久山ー耳成山の長さがほぼ等しく、二等辺三角形を形成。
☆2 頂点の畝傍山から底辺(耳成山-天香具山)へ垂線(垂直二等分線)を引いて延長すると、西側が忌部山、東側が三輪山に突き当たる。
忌部氏は阿波忌部氏が大嘗祭の麁服(あらたえ)を献上するという重要な役割を果たしていることから、御神事を執り行うレビ族(物部系)である。
☆3 三輪山には大物主神が祀られており、この神の息子が(神話では)神武天皇である。
☆4 籠神社の海部宮司の極秘伝より
物部氏の王族=エフライム族が元々いたのは近畿地方だったので、最古と言われる大神神社はエフライム族の神殿。
☆5 何よりも、籠神社の奥宮の名称、与謝(よさの)宮。
これはヨシュアの宮という意味。
ヨシュアはモーゼ亡き後、ヘブライの民を引き継いで約束の地カナンへ導いたエフライム族出身の指導者である。
☆数字、括弧内は管理人、
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大和三山について、以前記している。
ヘブライ、エフライム以外、ほぼ同じ内容。
これはARIONが告げていた「封印」であるとkono87さんは言われていた。
(地図はGoogle map)
上の図は「日本の真相」の☆1と☆2を意味する図。
三角の頂点が耳成山
右下が天香久山
左が畝傍山
赤い線、左下が忌部山
右上が三輪山
この図が「矢の的」
大和はこれも意味するとkono87さん。
矢の的の先、三輪山には饒速日命が祀られている。
(地図はGoogle map)
さらに彼らに関して、もう一つの「封印」。
1 神武天皇陵
2 三輪山
3 櫛玉比女命神社(御炊屋姫)
4 三島神社(布留神・石上神宮=饒速日命)
神武天皇は彼自身であるから、1,2,4に祀られるのは同神。
矢の的ある三島神社には饒速日命。
図1の「矢の的」三輪山の神と同じ。
ならば、封印というよりも、それを示唆しているのでは。
それは「名を変えられているけども同神」との意味になり、「封印」でもあるということか。
同じものが筑紫(福岡)にある。
彼らが移動した地だ。
「筑紫三山」に祀られる神は彼らに繋がる。
矢の的は脊振山(左下)
神話のクシフル岳はこの山のこと。
奇なるものが降る岳、櫛布留岳であり、饒速日命を示す。
図1、図2が示唆するものと同じ。
脊振山、天岩戸、若杉山のラインは「神話の岩戸隠れ」の主が彼だと示している。
これも「封印」には違いない。
言い換えれば、神話はこの状況を示すものだ。
飯盛山にはイザナミ、若杉山にはイザナギ。
基山には五十猛命=高良神=饒速日命。
天岩戸に塞がれ隠された(背振の)天照。
それが彼。
大和から筑紫へ。
彼らは移動し、ここに宿る。
だからこそ、この地が神話の郷なのだ。
(☆→結びの山 その20 ~天照と天岩戸~)アメブロの記事
(以下、「日本の神話」参考。
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「大和三山」
☆1 籠神社の「籠」という字は、龍に合わせ鏡を表す竹冠をつけたもの。
「龍」は蛇の化身である。
三輪山の神は蛇神であり、偶然では無い。
大山祇神社と籠神社との関係
☆2 大山祇の神。
”祇”は地の神、大山祇神は”大いなる山の神”という意味。
別名は和多志大神。
”ワタ”は籠神社の海神ワタツミノカミの”ワタ”と同じ古語であり、海神。
つまり、山と海の両方を司る神。
☆3 籠神社の表向きの祭神は彦火明命で、彦火明命=火遠理命=山幸彦である。
(神話では)山幸彦は海神ワタツミノカミの娘、トヨタマヒメと結婚した。
つまり、山の神と海の神が1つになっており、大山祇神と同じ構造である。
☆4 大山祇神社は愛知県今治市三島町にあり、伊予国の一の宮。
全国の三島神社・大祇神社の総本社でもある。
日子火々出見命(ヒコホホデミノミコト)の坐像があるが、ヒコホホデミノミコトは、籠神社の御祭神ホノヒアカリノミコトと同じである。
境内社として稲荷神社と宇迦神社があり、お稲荷さん=ウカノミタマ=豊受大神だから、これも籠神社と一致する。
☆5 なお、天孫ニニギは大山祇の娘であるコノハナサクヤヒメと結婚した。
ニニギは秦氏、大山祇は物部の象徴であるから、これは実質の初代天皇、秦氏の大王たる応神天皇が物部王朝に婿入りしたことを象徴している。
(☆数字、括弧内など管理人。詳細は上記PDFで)
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☆1 籠神社の神=籠は龍に竹冠(鏡)
三輪山も神の蛇=龍の化身
☆2 大山祇の神=山と海の神(和多志神と綿津見神・ワタが同じ)
☆3 山幸彦、豊玉姫(ワタツミ神の娘)
☆4 大山祇神=三島神社・大山祇神社の総本山
*日子火々出見命は、籠神社の火明命と同じ
*ウカノミタマ=豊受大神=籠神社と同じ
☆5 ニニギとコノハナサクヤ姫の結婚
=初代天皇の応神天皇の婿入りを象徴する
上記の神はすべて彼らであった。
(以下、繰り返しになることも記載)
☆1 籠神社の神
ご祭神、天火明命、豊受大神。
これを社の絵馬では天照国照彦火明命、市杵島姫命としている。
それは、御祭神が彼らであるということを意味する。
饒速日命であり、御炊屋姫である。
彼女が弁財天であり、市杵島姫命(宗像神)。
彼らは、男女の天照。
詳細は下記。
☆3 豊玉彦、豊玉姫(山幸彦海幸彦の神話)も彼ら。
その話と籠神社、浦島太郎、八大竜王の伝承などは、高良神と神功皇后の伝承が元であった。
類似の話は、同神である所以。
つまり、籠神社の天火明命と豊受は、高良神と神功皇后であった。
(☆→八大龍王と弁財天 3 ~籠の天火明と豊受大神~)アメブロの記事
奈良の「明日香の亀石」の伝承から繋がった豊玉彦、豊玉姫とも符合する。
「当麻のヘビ」は三輪山の神であり、「三社の祭神は同じ(祀られるすべての神)」。
三輪の神が豊玉彦、豊玉姫でもあった。
☆2と☆4 大山祇神と三島神
伊予国の一の宮の大山祇神社は、三島にある。
それは三島の神を示唆していた。
奈良の三島神社の神は、布留御魂神、大山祇神、天児屋根命。
(すべて同神)
(三島神社)
布留の神は、饒速日命。
物部氏が祀る石上神宮の神と同じ。
大山祇神社に日子火々出見命とウカノミタマ(豊受大神)が祀られるのは同神であるからだ。
彼は大歳神。
宇迦之御霊であり、お稲荷さんでもある。
英彦山は、饒速日が後から来た日子火々出見命に譲っていた。
名を変えられたとのことであり、同神を意味する。
神話の神はすべて彼らであり、名やシチュエーションを変えて語られているものであった。
(☆→神話の真相 )
*三島神
福岡での三島神は高良神。
高良は古来、物部の領地であり、彼は祖神の饒速日命。
奈良の三島神は石上(いそのかみ)神宮の神。
福岡の三島神は高良神(安曇磯良神)である。
つまり両神は同じであり、饒速日命が磯良神。
ラは言霊で、光、神。
磯神のこと。
伊勢は古来は磯宮。
磯神、饒速日命が天照ということである。
☆2の大山祇であるワタツミ神は綿津見神。
彼は高良神であり、志賀海神社(勝馬神)と同神であった。
すべて彼に繋がる。
☆6 応神天皇が婿入り
「日本の真相」の著者は彼を饒速日とみている。
初代天皇の神武は同一人物。
彼が物部王朝に「婿入り」したのだ。
つづく
*記事内の考察や写真、イラストなどの無断使用はご遠慮ください。
今更ながら始めました。
古代や神のこと、少しずつつぶやきます。
小分けなので分かりやすいかもです
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