英彦山 登山 1 ～大南神社の声～

先週の日曜日、紅葉が見頃と聞いたので、英彦山へ。

英彦山は福岡で２番目に高い山。
（福岡にはあまり高い山は無いのです）

遠いので朝、４時半に家を出ました。
朝倉方面から、母の故郷、小石原を通って英彦山へ。
あちこち災害の爪痕があって、胸が痛みました。

英彦山には上宮がある。
私の場合、山に登るのは祈りの為。
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銅の鳥居。
車はこの側の駐車場へ。
スタートは６時５０分頃。
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ここを登りきって、銅の鳥居から２０分ほど。

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奉幣殿。
改修工事中でした。

参拝して、行ってきます！
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朝の英彦山神宮。
人も少なくて、とても静かです。
登山者はもう何人もいました。
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出発です。

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正面参道の石段へは行かず、鬼杉方面へ。
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しばらく行くと、左に智室社。
寄り道です。
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引かれるように登っていきましたら、梵字岩がありました。
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大岩に、３つの丸の中に梵字が。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.
見とれていたら、下から大勢の山伏さん達が来られて、
真ん中の梵字が大日如来を表すと教えてくださいました。
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右と真ん中の梵字。
右側はすこし欠けています。
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左側と、真ん中（写真の右）の大日如来の梵字。
もともとは梵字の下に道があったそうで、今は崩れてしまったとのこと。
ありがとうございました。
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紅葉もまだまだ綺麗です。
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このお山にも災害の爪痕が。
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そこには植えられたばかりの若木がいくつもありました。
元のお山に。
元の姿に。
人が植えた樹は土を支え、山を守ります。
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上宮コースから外れて、大南神社、鬼杉方面へ。
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鎖道あり。
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大南神社に着きました。
ここまで１時間１０分ほど。

元は神仏習合で、今は天火明命が祀られているとのこと。
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崖に張り付くように建ってます。
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中へは靴を脱いで。
真ん中は天火明命（ニギハヤヒ命）。
やはりこのお山にも祀られていました。
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観音さまかな。
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こちらは不動明王。
「大南不動堂」とも呼ばれています。
しばらくここでまったり。

と、声が聞こえました。

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＜＜ 住吉三神。ニギハヤヒの神。（その子）応神。神武 ＞＞
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（あぁ、そうか。そういうことか。）

それは、高良玉垂神秘書に記されていたこと。
（「その子」はイメージで入ってきた。）

ようやくその意味が・・・。
腑に落ちたのです。

これについては後ほど。
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そこから少しくだって、「鬼杉」
力強さを感じます。
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分岐点まで戻って、南岳へ向かいました。