日本の真相 18 ~伝承の嘘・本当~
ここまでのまとめにもなります。
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記紀も含め、伝承には嘘と真実がある。
誰かの都合の良いものに変えられている。
口伝により途中で変化した。
隠さなければならなかった。
理由は様々だと思われるが、年月が経過すればする程、真実を掬い取るのは難しくなる。
でもそれは、どんな伝承でもその中に真実が隠されていることになる。
高良神が饒速日だった。
(☆→高良玉垂宮神秘書 2 ~高良神は物部の神~)アメブロの記事
神秘書には、高良神が記した文として、物部を秘すようにと繰り返し書かれていた。
その為に一族は名を変え、各地へ散らばった地で名を変えた彼を祀ったのであった。
彼が饒速日命。
高良神の后は神功皇后。
彼女が、饒速日命の后の御炊屋姫である。
御炊屋姫は豊受、市杵島姫命=宗像神
(☆→神*総まとめ)
高良神と共に筑紫の神である。
女神天照は、彼の后の御炊屋姫に繋がる。(上記、リンク)
夫婦で天照。
高良神の后は神功皇后。
彼が饒速日なので、彼女が御炊屋姫なのである。
「日本の真相」、「儺の国の星」「高良玉垂宮神秘書」や数々の伝承は、これらを解き明かしてくれる。
一つだけではなく、社や様々な伝承を重ねるとみえてくる。
「その全てが真実」ではない。
ホツマツタエなども例外ではないのだ。
しかし、そこに真実はある。
比喩などで変えられていても、揺るぎないことは伝えられているのだ。
それが必要だからこそ。
(「日本の真相 19 ~神・饒速日命の名~」 へ つづく)
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