日本の真相 22 ~大物主神と女神~
(「日本の真相 21 ~住吉大社~」 の続き)改訂しました。
住吉神は高良神であった。
彼は物部の祖神、饒速日命。
その后の神功皇后は御炊屋姫。
時代が合わないのではなく、合わないように操作されてるのだ。
饒速日は三輪山の神、大物主神。
彼には二柱の女神が関わる。
日本の真相 4 の考察を交えてみる。
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☆1 倭迹迹日百襲姫と祓いの神、住吉と三貴神。
☆2 女神・天照と神話
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☆1 倭迹迹日百襲姫と祓いの神、住吉と三貴神。
(以下、青文字は概要)
箸墓には倭迹迹日百襲姫が眠るとされる。
大物主の妻である。
倭迹迹日百襲姫命の名は蘇りを象徴。
「百=もも=桃」
「襲=蘇」黄泉の国からの帰り=蘇り、など。
「穢れ祓い(禊)」からうまれたとされる神に、住吉三神の名がある。
黄泉の国の穢れを払う際に生まれたのが、前述の住吉大社の海神達。
最後に天照大神とスサノオ(と月読命)が生まれた。
箸墓古墳は一般的に卑弥呼の墓と見られてる。
海部宮司はトヨの墓ではないか、と言われ、ここでも卑弥呼とトヨが重なっている。
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大物主神は、饒速日命。
高良神であり、住吉神であった。
祓いの神であり、イザナギ神が禊=祓いで生み出した三貴神は同神=高良神である。
天照=饒速日
月読神=月神
スサノオ=祇園神=高良大社の下社が祇園さん
ゆえにその「妻」の倭迹迹日百襲姫命も祓いの神としての名を持つ。
「日本の真相」では、箸墓がトヨの墓では、とある。
豊姫は神功皇后の妹とされる。
しかし、高良大社の本殿に合祀。
后を共に祀るものなので、彼女が神功皇后。
三世紀中ごろに造営された祇園山古墳の被葬者であり、卑弥呼の時代に重なる。
(☆→祇園の神 10 ~卑弥呼の墓*祇園山古墳~)
「彼女」は高良神=大物主神の后だ。
☆「トヨ」という者もおり、彼女と一緒くたにされているのではと推測している。
☆2 女神・天照と神話
神話の「機屋」の場面から、女神天照が「天照でないこと」を考察されていた。
古事記では、天照が神に捧げる織物を織っていた。
スサノオが馬を投げ入れ、驚いた侍女が梭(ひ)で陰部をついて死ぬ。
日本書紀では、天照自身が怪我をする。
合わせると天照自身が怪我をして死んでしまったことになる。
神への捧げる衣を織っていたのから、「天照」は他におり、巫女的な存在。
天照の別名は大日靈神(おおひるめむちかみ)の意味は、”大いなる日の神が降臨する巫女”であり、”日神である巫女”ではない。
梭で陰部をついて死ぬなんてありえない話を創作することに、古代の真相を紐解く鍵としている。
女神天照には他の別名もあった。
撞賢木厳御霊疎向津姫。
つくは、響かせる。
賢木=榊であり、神との境の木。
厳御霊=厳島神社の神の市杵島姫命。
天疎=天(日)の神ではない。
向津=神に向かい合っているもの=神の妻。
やはり、「神ではない」と否定してる名なのだ。
この「機屋」の話は、天照が天岩戸に籠るきっかけとなる。
世の中が闇に包まれる。
原因となったのが、スサノオ命。
実際は天の岩戸には幾つもの意味があった。
☆天照の交代
☆悪神退治をして、世を明るくした。
これに関わるのが、スサノオ神=饒速日=高良神(住吉)であり、
女神天照(瀬織津姫=織姫)=御炊屋姫=神功皇后となる。
*織姫は市杵島姫命=御炊屋姫である。
(☆→高良峰の祓いの神 8 ~もう一つの姫古曽神社*織女神は市杵島姫命~)アメブロの記事*後に書きます
悪神退治をしたのは、「スサノオ」自身であった。
彼が、光をもたらしたその人なのだ。
あり得ない話を創作し、「そうではない」ことを暗喩している。
これは神功皇后にも当てはまる。
石で遅らせた妊娠期間。(宇宙人じゃないんだから!)
若杉山を臨月で登ったこと。
那珂川~脊振間の往復30キロを身重で登る。
その後、裂田の溝を造る。
考えなくともあり得ないと分かる。
なぜ、盲目的に信じ込まれてるのか、神功皇后が御炊屋姫である事よりもずっとあり得ないことなのに。
( つづく )
*記事内の考察や写真、イラストなどの無断使用はご遠慮ください。
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今更ながら始めました。
古代や神のこと、少しずつつぶやきます。
小分けなので分かりやすいかもです
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