六所宮 ~福岡県飯塚市~
前回、廻った龍王山の麓にそのお社はあった。
福岡県飯塚市舎利蔵
「六所宮」
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ご祭神が、八幡大神、国常立尊、大物主神、
.豊国主命、宇賀姫尊、菊理姫尊
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由緒 社伝によりますと、八〇三(延暦二三)年、最澄が仏法を求めて
唐に渡る時に、竈門山宝満宮に航海の無事を祈りましたが、そのおり
神のお告げをえて、この地においても同じ祈願をしました。そのお礼と
して帰朝してから神祠を建てることを誓ったのです。この時肥後八代
の舎利尼がこの志を継がんことを願いましたので、最澄は喜んで
任せました。舎利尼は村人と話し合って祠を山腹に建て梵室を傍に
構えて誦経奉仕をしたのです。これが山王七社権現及び舎利蔵寺の
始めといわれています。一四六九~八七(文明年間)年に、六座を
この地に遷して六所権現と称するようになりました。一座は
(尺+虫、属の略字)村本谷に遷して、各産土神にしたと言われています。
最澄は、空海と同じくこの筑紫において寺を開いていた。
そこが特別な地であったからだ。
(つづく)
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