夢に出た金毘羅山 ~金毘羅山と龍王山の登山 2~
( 前回の続き )
大分八幡宮の後、金毘羅山へ
ここは「富士山の夢」の記事で、富士山だと思ってた三輪山を繋いでくれたお山です。
この土地に住んでいた祖母が幼い私の手を引き、山の神様と会わせてくれたその夢。 . .
夢で見た祖母の家からの方向と、「雰囲気」それがこの山なのではないかと思っています。
三輪山に比べると小さいけれど、この山には何かある。
大分八幡宮を初めて参拝してからそう思ったのでした。
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その山はいわゆる無名山で、登山道も山ナビの軌跡も無いような山。
山友さんが軌跡を教えてくださいました。
今なら、登山道がなくても藪でもがんがん入っていける!(ナビがあるなら)
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猪避け?のフェンスの向こうには川が流れていて・・・
さっそく気配に圧倒されて息を呑みました。
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ここは祭祀場ですね。
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金毘羅社だそうです。 .
進んで行くと踏み跡があり、思ってたよりは分かりやすかったです、が、
それは最初の内だけ。
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踏み跡も無くなって、ナビを頼りに上へ上へと。
そんなに高くないので20分くらいで頂上近くの祠に着きました。
笹に覆われてるのをかいくぐり、ご参拝。
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金毘羅社です。
大分八幡宮という神功皇后が祀られているお宮の側にある
金毘羅山。
この山の気配と祭祀場。
あの日、三輪山の神様と繋いでくれたのはこの山だったのだと
確信するには充分でした。
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そういえば、朝倉三輪の大己貴神社の近くの阿弥陀ヶ峰には
金毘羅社と大己貴神の祠がありました。
朝倉の大己貴神は、奈良の三輪山の大物主神。
大物主神が饒速日神ならば、やはり金毘羅さんもそうなのか。
やはり、あの日の山神様は、三輪山の神様?
神功皇后のお宮の側のこの金毘羅山。
偶然では無い気がします。
(つづき)
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