下渕老松神社 ~神功皇后行軍路 8~
続きです。
(☆→大己貴神社と大神山と目配山 ~神功皇后行軍路 7~ )
今回は、朝倉弥永~秋月を周回、24.7キロ。
まずは、大己貴神社~阿弥陀ヶ峰~目配山~下渕老松神社。
(目配山省略)
スタートは前回の続き、朝倉市弥永の「大己貴神社」。
側に公園があるので、車はそこに停めた。
大己貴神社に参拝。
阿弥陀ヶ峰に登り(省略)
(神功皇后と関係ないので)
再び、目配山に登り、
目配山山頂。
朝なので標識が見える。
「御府の森」
神功皇后が熊襲征伐の際に訪れた陣地跡(七森)の一つ。
老松神社には、道真公が祀られていることが多い。
しかし、大己貴神が祀られている場合もある。
道真公については、以前、こんな記事を書いた。
(☆→荒穂神社*天神様が拝んだ神 ~天拝山~)
社には、基本同神(二柱の神)が配祀されている。
後の功績のあった者を覗いて。
それが名を変えられた、神功皇后と高良神=御炊屋姫と饒速日命だ。
(☆→神*総まとめ)
しかし、道真公は彼らと共に祀られることが多い。
(全ての神が彼らだから、というのもあるが)
石上神宮にも合祀されている。
彼は天拝山で、荒穂の神=高良神=饒速日命に祈った。
かの神は、武御雷神でもある。
亡くなった後、都に雷が鳴りやまなかった。
「都を祟ったのは、道真公と、彼が祈った天拝の神=武御雷神」
故に、二柱で(一緒くたの)天神様となったのではないか。
神功皇后と共に祀られるべき、夫婦神の代わりの名として、道真公の名があるのではないかと。
配祀されるには、必ず意味がある。
後利益があるからと、寄せ集めたわけではないのだ。
.
あの谷の向こうが秋月。
(つづく)
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