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2019年4月14日 (日)

筑紫の神の真相 2

( 前回の続き )

宝満宮竈門神社から、龍王山の麓の六所宮へ神を勧請した最澄。

神を招いたならば、同じ神であるはず。
六所宮に<大物主神>の名を見つけた時は、やはりという気持ちだった。

最澄は、竈門神社から<大物主神>を感じとっている。
(知っていたのか)

               *
最澄は、日吉の神(猿田彦大神)を大物主神としても勧請していた。
脊振の麓、那珂川市の日吉神社の神を、比叡山の日吉大社の神として。
(「結びの山 ~その14 日吉の神とニギハヤヒ命」)
                                                             .
Hiyo07_4
                                                         「日吉神社」

日吉の神、猿田彦大神は、奈良の三輪山の大物主神であり、ニギハヤヒ命。
応神天皇は、八幡大神であり、ニギハヤヒ命でもある。
(「新嘗祭 と 住吉神 と ニギハヤヒ ~その2~」)
                                     ・
Hiyo06_1 

                                     日吉神社の猿像(天狗か何かが映ってるそうです)
                     .
そのニギハヤヒ命は、宇迦御魂大神(歳神)。

六所宮に一緒に祀られている宇賀姫。
宇迦(宇賀)神の妃ということなのだ。

そして謎多き、菊理姫。
神話にはイザナギ神がイザナミ神を求めた黄泉の国で、イザナギを助けたとだけある。
イザナギ神の禊に纏わる神(祓い)ということなのかも知れない。

住吉神もイザナギ神の禊で現れた神。

同じくその場面に登場する宗像三女神の一人、市杵嶋姫は<斎島(星)姫>であり、
大国主(住吉神)の妃であった。
(「市杵島姫の名の意味 ~斎星姫・蘇る神~」)

住吉の神がニギハヤヒ神ならば、ここで登場する菊理姫は市杵嶋姫と同神。

つまり、宇賀姫も菊理姫も、宝満宮竈門神社の神功皇后。

宇賀姫が宇迦御魂大神(歳神)の妃という意味ならば、
高良の神(住吉神、ニギハヤヒ)と夫婦であったという神功皇后の関係とも一致する。
(「神の鉾 5 ~月神と二つの珠と十種神宝~」)

 

そして、国常立尊。
艮の金神。
天理教の教祖中山みき氏が、かの神と邂逅した、今「おぢば」がある場所には「三島神社」があった。
ご祭神は、布留御魂神。
ニギハヤヒ命。
(「二つの伝承 9 ~日の神 と 月の神~」)

                *

宝満山竈門神社と、日と月の関係にある若杉山の太祖宮でも、「彼ら」のことは繋がっていた。
(「日と月 ~宝満山と若杉山~」)
天照皇大神、志賀大神、住吉大神、八幡大神、聖母大神、宝満大神

(「二つの伝承 8 ~五十猛命と甕依姫~」)から、
荒穂神社の、鴨大神、八幡大神、宝満大神、春日大明神、住吉大明神、五十猛命

筑紫神社の、筑紫の宮・白日別神(しらひわけのかみ)「筑紫国の国魂神」
  五十猛尊、寳満大神・玉依姫命(たまよりひめのみこと)、

  「筑紫国の国魂神」は高良大社では高良の神。
  五十猛命と共に「ニギハヤヒ神」です。

筑紫の伝承にある甕依姫。

(「神の鉾 3 ~安曇磯良神~」)
高良の伝承では、春日の神(武甕槌(タケミカヅチ)神)
常陸の神、勝馬の神(志賀島・綿津海三神)の神は、同神とある。

(「伊勢天照御祖神社 ~福岡県久留米市~」)
(「天照神社(天照宮) ~福岡県宮若市~」)
これらの神社では、天照神が饒速日命として祀られている。
               


「高良大社」では、神功皇后が乗った船の舳先に現れたのは、イソラ神(高良玉垂命)とお聞きした。
彼は住吉神と同神だと。
人の前に現れ、以後、人として神功皇后と行動を共にした神なのだ。
更に高良玉垂宮神秘書には、物部の神だとはっきりとある。
彼は饒速日命なのだ。
高良玉垂宮神秘書 2 ~高良神は物部の祖神~)アメブロの記事

それが「現人神社」の名の由来になる。

  Arahito1                                          .
 ご祭神は、現人三神(住吉三神)。


                  
( つづく ) 
 

      

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