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2019年5月10日 (金)

脊振山系分割縦走 その3 ~雷山の鬼と神功皇后~

脊振山系分割縦走の2回目は、雷山から脊振山です。
                   .
Raizan70                                                                                .
雷山にも神功皇后の伝承があります。
中腹にある層々岐野(そそきの)という草原で、三韓征伐の為の兵を集めたとされています。
(上の写真が層々岐野)

ですが朝倉から雷山まで、今の道のりで往復約114キロ。(「神功皇后と登山と裂田の溝 ~その2」)
こんな遠くの地で集める根拠がありません。

浮嶽の白龍の子の為だけに、こちらへ来たというのも弱いです。


ひとつ、思い当たる理由があります。

昔、雷山の頂上付近は魔所と呼ばれ、村人が近づかなかったそうです。
頂上に鬼がいたという伝承もあります)
                                                                         .
Raizan71                                                                               .
神功皇后は、この山にいたその「何者か」を退治する為に来たのでは。

前回の浮嶽と雷山の距離は、道なりで21キロ。
彼女は雷山にいた「鬼」を退治する為に、浮嶽の白龍の元へ登り、その子、龍起を軍に誘ったのでは。

「朝倉の羽白熊鷲征伐の兵を集めた」というよりも、余程、納得できます。


そうすると、筋が通ります。

・・・少なくとも、「羽白熊鷲」「雷山の鬼」
二つの存在が、あったのです。
それぞれ、別の時期に。

それが高良玉垂宮神秘書にある「ヰルイ(異類)」なのです。
                                              .Screenshot_202101011654303 
左(西)側の赤丸が雷山頂上。

頂上の前の少し平らな場所(下の2の箇所)に、雷山上宮があり、神功皇后が「天神五代、地神七代」を祀りました。
これは、大根地山のご祭神と同じです。
大根地山 登山~ 福岡県~
「イルヰ」がそこ(雷山の頂上)に居たからこそ、ここに神を祀ったのです。

Screenshot_202101011636566 1の紫で囲ったのが、雷山の層々岐野。

雷山登山口から登り、2の上宮を経由して1の層々岐野へ行き、雷山頂上(右下の山マーク)へ行くならこのコースです。
途中にある三角の赤いマークは危険個所。
狭く滑りやすいので要注意地点です。

こんな道を身重では通れません。


右側(東)の赤丸が脊振山頂上です。
脊振山にも神功皇后は登っていました。


( つづく )

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