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2020年1月26日 (日)

大根地山山系 周回 ~神功皇后の軌跡 2~

前回の続き)

神社から頂上まで10分ほど。

Dsc_0138大根地山頂上。
写真中央、奥に見える山の下から縦走してきました。

ここで神功皇后が天神地神を祀り、舞を舞ったと伝えられてます。

神々を召喚し、この山に祀る為。
羽白熊鷲を鎮める為。

だから、今でも山頂近くに神社があるのでしょう。
大根地山は、大いなる根(神)のおられる山。


少し休憩して下山。

Dsc_0147
麓の鳥居の帽子をかぶったお狐さん。
以前の記事にはなかったですね!

ここから冷水峠へ。
シーボルトも通ったという長崎街道です。
Dsc_0159

前に冷水峠を歩いた時、聞こえた「いつきしまひめ」の名。
その名は市杵嶋姫(斎島姫)、星の神を祀る者のことでした。
(「冷水峠の羽白熊鷲 ~その3 * 声~」)

ですが大根地山に祀られているのは、稲荷神。
御祭神は須佐之男命と大市姫です。

稲荷神なら、大歳の神、饒速日命では?
と思っていたのですが、その声を聴いて確信しました。

市杵嶋姫は籠神社では、天火明命の后とされています。
天火明命が饒速日命であり、ここの稲荷神が本来は彼であるなら、
辻褄が合います。

それは、饒速日命とその后が、ここの羽白熊鷲を退治したことの証になるのでは?
(スサノオでは意味が通りません)

冷水峠を出ると内田宿です。

Dsc_0167

老松神社です。
(「冷水峠の羽白熊鷲~その2 * 老松神社~」)

他に天満神社(菅原神)
須賀神社(素盞鳴尊、大国主、事代主神)
松尾神社(大宮貴)
猿田彦神(興玉神)
稲荷神(宇賀魂命)
大日社(大日孁命)

ここに祀られている神々の名を見ても。

羽白熊鷲を追い詰め退治したと言われてる場所は、

ここではないでしょうか。

だからここにお社がある。

 

Dsc_0172

この後、車を置いた元の場所まで歩いて戻りました。Screenshot_20200123154431

活動時間約7時間。
距離約18キロ。

青線が今回歩いた軌跡です。
その左横に見える黄線が、米ノ山峠。
神功皇后は、米ノ山峠を通って大根地山へ。
そこから赤い軌跡を通り、大根地山頂上へ。
ここで神々を祀りました。
その後、冷水峠の羽白熊鷲を退治したのでは、と思われます。

冷水峠は今でこそ、長崎街道を通っても歩きやすいですが、昔は「九州の箱根」と言われた程の難所。

車道の旧道(冷水トンネルがバイパス、ピンクの線が旧道)を行くと、
左右に迫る山々と深そうな谷の上を通ります。
筑後風土記の命尽くしの神が出たという「筑前筑後の境のシタクラツクシの坂」は、
ここ以外ありえません。
(「冷水峠の羽白熊鷲 ~その1・冷水峠~」)
(残念ながら、谷の方を通る道がまだ見当たらない)


この近辺にそのような谷(峠)は他にないのです。
(米の山峠の方の車道は、トラックがビュンビュン通るので歩くと危険です)
                .

 

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