射手引神社 ~神功皇后の像~
牛斬山、現人神社の後、射手引神社へ。
香春町から南に20キロ、嘉麻市。
この辺りは、英彦山へ行く時に通り過ぎていて、いつも気になっていた場所でした。
素敵ですね。
御祭神 旧香椎宮 神功皇后、仲哀天皇、中筒之男命
旧貴船宮 闇淤加美神、高淤加美神、天手力雄命
御由緒 当神社は、古くは香椎宮・貴船宮と称し各々別の神社で、香椎宮は尾浦に
貴船宮は柿木に鎮座あったものを、宝暦十年(一七六〇)十一月三日両神社を
合祀し、現在地社殿を改築し一社となし、社号を射手引神社と改称しました。
(社伝)古処の山麓や当地に住する羽白熊鷲なるものを良民をさいなむ。
神功皇后これを討伐されるおり難渋され給う。
貴船宮の杜に休らい給いて、天手力雄命を祀り給い弓矢の加護を祈り給う。
雲々の間の光と共に天手力雄命、天の射手を率いて御加勢給いて征伐かなう。
神功皇后、貴船の神々に天手力雄命を御祭神に加え祀り給う。
後に、里人香椎宮より御祭神を頂き尾浦の地に祀り奉る。
神功皇后と祀られているならば、中筒男雄命ではなく、底筒男雄命の方でしょう。
拝殿。
こんな神馬もありました。
美しい~。
ご由緒書きにあった「柿の木」。
神功皇后達が休み、天手力雄命を祀って、弓矢の加護を祈ったという地。
天手力雄命がの射手を率いて加勢したという地。
宮を「移した」とは言え、”それ”が事実なら、今でもそこに何かがあるはず・・・。
「柿の木?」
そう言えば、この神社に来る少し手前でナビを見たら、そんな地名があった。
その場で調べるとありました。
「柿木」
ここから1キロ程の場所に、その名の交差点が。
その近くに「五社稲荷神社」がありました。
(つづく)
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