隼鷹神社 ~神功皇后の伝承地 1~
前々から気になっていた御勢大霊石神社へ行こうと思い立ち、福岡を南下。
もうすぐお目当ての神社というところで、左手の田んぼの中にこんもりした林を発見。
こういう場所は大抵、お社の杜です。
目が離せなくなって、そちらへ向かうことにしました。
”ここ、来たことがある”と強烈な既視感が。
そこには隼鷹神社がありました。
創建は1800年以上前。
ここには神功皇后の伝承がありました。
御祭神は、高御産巣日神、大己貴命、彦火々出見命、高皇産霊神。
伝説では、仲哀天皇が熊襲征伐の時、大保の仮宮で天神地祇を祀った時に、
高皇産霊神が鷹の姿をとって現れ、北を指して飛び去り、松の梢に止まって姿が見えなくなりました。
その後、神功皇后の勅命で高皇産霊尊の神霊を祭り、鷹の姿で現れたことから
この神の名前を隼鷹天神と称して、御神体の鷹を安置しました。
この当時の松は朽ちてしまい、その後には楠があり、それが今の御神木とのこと。
(Google 口コミ 原和さんより)
ここは大己貴命が祀られていました。
境内の北側に三本のクスノキがある。
中心にあるものがもっとも大きく、幹周り八・五〇m、樹高三十三mを測る。
幹には注連縄がかけられ、地元民の信仰を集めている。
この木には、平成十七年に創建千八百年祭を迎える隼鷹神社の起源に
まつわる伝承が残されている。
クスノキのあった場所は「もとみや」と呼ばれ、ここはかつて神殿があって、
そこにクスノキが植わっているという。その木に鷹がとまったので、
隼鷹神社になっという神社由来の伝承がある。
(上記 表示板より)
真ん中のクスノキって、これかな?
なんだろう、ここの強烈な既視感。
場所に、かな。
この辺りはもう一つの伝承があり、”重なる”のです。
それは、後に。
この後、御勢大霊石神社へ
( つづく )
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