神と十種神宝と妖と。 ② ~神と妖力~
(前回、「神と十種神宝と妖と。① ~神、饒速日命と十種神宝~ 」の続き)
その饒速日命がもたらした十種神宝の二つの玉は、「死人をも蘇らせる力」があるという。
石上神宮のひふみ祓詞が伝えている。
「死人をも蘇らせる?」
それで思い当たった。
「古代奈良」や「別の星」での卑弥果の力ではないか。
死んだ人を蘇らせ・・・までは分からないが、死ぬほどの怪我でも病気でも治していたようだ。
では、十種神宝は「彼ら」のそれぞれの力を可視化したものではないか。
彼らには、風や水、大地までも操る力があったらしい。
*
ここからは、ヒプノを受けてから分かったこと。
私が見た玉は、「十種神宝」だ。
(見たのは一つ)
饒速日命がその后、ミカシヤ姫にもたらしたもの。
(ミカシヤ姫は、ヒミカ。神功皇后(多分、複数人の伝承)としても伝えられている)
元は「別の星」にあったらしい。
その星は、「兄弟星のような関係」であり、中間生と言われる場所だという。
これは納得している。
お互いに干渉し合っていたからだ。
名前に漢字があったり(うちの名前の漢字が卑弥果だったり)、外来語っぽい名詞があったり、こちらの歌を聴いたりしたのはその為だ。
向こうの星は、こちらのことを良く知っていた。
それが中間生(転生でもある)という所以なんだろう。
「別の星」・・・・。
「生きている(存在してる)神」・・・。
そこで思い出した。
「リヴィ」の存在を。
仲間の子達が教えてくれた「別の星」での宗教(?)の「紋章」。
その星には唯一の宗教(?)があった。
その神は「実在」していた。
私達のような能力を「妖力(ようりき)」といい、
妖力を持ったものの中には、
宗教?神?の紋章である「リヴィ」が、
体のどこかにつくことがあった。
(上のリンクから抜粋)
あれは、”勾玉”の形だった。
いや、勾玉は”リヴィ”を表すものだ。
あの紋章が神を表すのならば、そこの神殿にあったというあれは、間違いなく「勾玉」だ。
勾玉は宇宙を表し、胎児も表すという。
宇宙と生命の根源。
古来から干渉し合って、
あの星の神の紋章が「勾玉」で、
十種神宝が、もしも「勾玉」であったとしたら・・・。
あの前世の話は、本当なのかもしれない。
全部、綺麗に「繋がって」いるからだ。
*
「妖力と妖」
「妖力(ようりき)」と言うんだそうだ。
自分たちが使っていた超能力のような力のことを、あの星では。
それを「仲間の子達」から聞いた時、「何故、妖力?超能力では無くて?」と思った。
(上記リンク先にある)
ずっとそれだけが何十年も経っても疑問だった。
今回のヒプノで分かった。
「古代の奈良」で見た怪物は、妖魔、妖(あやかし)と言われるものではないか?と。
退治したり、封印したりすると、消えたんだ。
次元の向こうに吸い込まれるみたいに。
もしかしたら、妖や幽霊と言われるものは、次元が違う世界の者ではないのか、と。
そこで思い出した。
そう言えば、「仲間の子たち」は、自分たちの力を「妖力」と言っていた。
もしかしたら、何度転生しても戦っていたという”あれ”は、「妖、妖魔」というやつなのか、と。
ようやく腑に落ちた。
古代の奈良の時代にあんな怪物がいたのに、今の世に骨とかの痕跡がないわけが。
妖力と妖。
関係ないわけがない。
と、ここで今、どはまりしてる漫画「呪術廻戦(の解説本)」にあったフレーズを思い出した。
「呪力をもって呪い(呪霊)を制する」
そういうことだったのか?
鳥肌が立ってしまった。
*
「妖の存在」
(ちょっと脱線して)
私は幽霊や妖の存在を信じている。
子供も小さい頃、二人ともしょっちゅう見てたらしい。
私も一度だけ、はっきりと見た。
はっきりと幽霊を見たというのは変な表現だけど、人と変わらなかった。
あんなにはっきりと見たのに。
こんな体験は一度だけだけど、かなり見てた友人が普通の人のように見える者もいる、と言ってたのはこのことだったのか、と納得した。
今の時代でも、確かにそれはいる。
事故物件の話でもそうだけど、人に害をなすものも確かにいる。
だとしたら、今よりも闇がもっと深い時代、もっと「存在」して「人に害をなして」いたのだとしても不思議ではない、と今回思った。
*
「神と妖」
住吉の元宮の現人神社の神、住吉神は饒速日命らしい。(*福岡県那珂川市)
住吉神は、「国の大事の時に再び現れる神」だと、かの神社には伝わっている。
饒速日命は、仲間の一人「竜厘」だ。
それは彼が、転生することを表す。
彼らは自分たちが、転生することを知っていた。
なら、それを伝えたのは彼ら自身だ。
何もかも、繋がっているように思えるのは、それが「真実」だからなのか?
だとしたら・・・。
また、「妖」が現れるというのだろうか。
彼らは転生の度に「人の手には負えないもの」をいつも退治してたのか?
では、私たちは「人」ではないのか?
ARIONは、「神は神に助言できない」と私に言ってた。
「私は神ではないよ。ARION。」
その時、そう答えたけど、返事は無かった。
少なくとも神ではない。
前世で誰であったとしても、生まれ変わるのは人である部分だけだそうだ。
神とは、「人が祀った(出来た)存在」なので、「転生した人」は神とは別物だ。
「人の手に負えないもの」を、どうできるのか全く分からない。
けど、もしも、真実なら。
やれるとこまでやるしかないじゃないか。
何もなければ、笑っちゃえばいいだけのこと。
ARIONの言葉が無かったら、「夢物語」だととっくに投げ出していた。
「(前世の話を)言ってくれてありがとう、弥沙」
と労ってくれた。
私が何を書いても否定をしなかったARION。
「夢の中で覚醒する」とか。
”そうなる未来”を暗に告げていた・・・。
ARIONは私を信じてくれていた。
どうにかなるから、ARIONは私に言ったんだろう。
あんなにも饒速日たちを求めていたんだろう。
それを信じるしかない。
ブログ村に参加しています。
ぽちっとお願いいたします。
« 神と十種神宝と妖と。 ① ~神、饒速日命と十種神宝~ | トップページ | 生駒越え 23.5キロ ~饒速日命を求めて ①~ »
« 神と十種神宝と妖と。 ① ~神、饒速日命と十種神宝~ | トップページ | 生駒越え 23.5キロ ~饒速日命を求めて ①~ »
コメント