石切劔箭神社 ~饒速日命を求めて ②~
博多から新幹線で新大阪へ。
何度か乗り換えた後、新石切駅へ。
ここから生駒山を越え、奈良を目指す。
大阪と奈良の境にある生駒山。
大阪側の麓にあるのが、「石切劔箭(いしきりつるぎや)神社」。
どちらかが、御祭神饒速日命かな。
反射して見にくいが。
こちらの神社は、「できものの病気」の治癒に御霊験あらたかのようで、たくさんの方が参拝に訪れる。
拝殿。
ご祭神は饒速日命、子の可美真手命(うましまでのみこと)。
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石上神社の御祭神と同じ神を祀る。
石切の石は、石上(いそのかみ)の石と同じ。
磯神を意味する。
磯神=高良神(安曇磯良神)。
彼ら二柱は、神話のほとんどの神になる。
(☆→神*総まとめ)
拝殿前には、お百度をされる方がたくさんおられる。
できもの・・・がんや様々な病気、ご自身の為、大切な誰かの為に祈られている。
*
ここには、15年ほど前にも来ていた。
以前来た時はその強い気に当てられて、ふらふらになった。
そのままよろよろと社の奥に行ったら、ちょうどそこにあったのだ。
「饒速日命が腰かけた(足をかけたかな?)の石」が。
今回、先を急いでたのですっかり忘れていた^^;
そこには「饒速日命はここで天磐船を降り、この石に腰(足?)をかけ、再び天磐船に乗り、生駒山を超えて奈良へと飛行した」と記されてありった。
あの前世の夢を見た後だったから、「本当に饒速日は生駒山を越えたんだ!」と驚いた。
夢の光景、そのままだった。
その船が生駒山の頂上を越えてきた。
静かに、ゆっくりと。
その、生駒山の上を飛行する巨大な白い船。
あれは…
< アマノトリフネ >
.
あの夢の光景がよみがえった。
*
次はあの日、行かなかった上宮へ。
( つづく )
*1 後に分かる。
饒速日命のアマノトリフネ。
籠神社の天火明命の空を飛ぶ光る籠、海に潜っても水が入らない籠。
山幸彦海幸彦の話の、塩土老翁(=住吉)が出した、海に入っても水が入らない目無し籠。
浦島太郎も上に同じ。
高良神の彼が乗って海から現れた、金色の雌雄の亀。
彼らは同神であるので、それは同じもの。
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