石上神宮 ~饒速日命を求めて~ ⑰
大神神社から、山の辺の道を歩いて石上神宮へ。
4時間半の1時半。
ようやく到着。
鳥居から入りなおした。
御神祭は、布津御魂大神、布留御魂大神。
石上神宮は物部氏の祖神を祀る社。
彼は饒速日命。
石上は、磯神(いそのかみ)=高良神(安曇磯良神)。
福岡県久留米市の高良大社の神も、物部の祖神を祀る宮。
(☆→高良玉垂宮神秘書 2 ~高良神は物部の祖神) アメブロの記事
伊勢は古来、磯宮であり、磯神を祀る宮。
饒速日が男神天照であり、神話の神はほとんど二柱の神となる。
(☆→神*総まとめ)
前日に魂振神事があった。
6年ぶり。
前に来たのは、鎮魂祭の時。
(「石上神宮 魂振り神事 ~奈良県~」)
毎年11月22日にあるので、その何ヶ月か前から神社に電話で申し込める。
当日に、奉納金を納める。(金額は電話の時に確認を)
直会の弁当も頂けるので、余分に納めた。
これが京都下鴨茶寮のお弁当屋さん。
とても美味しかった。
毎年、そうらしいので(神様と)関係あるからかな、と思った。
加茂の神も饒速日命。
(「日本の真相 15 ~前編 葵祭 と 住吉神 と 神功皇后~」)
久々に神事が土日に当たる年なので、参加したかったのだが、今年はコロナのせいで、一般参加者は受け付けてないとのこと。
ほんなら、三輪山に登ろう!と来たのが今回の旅のきっかけだった。
楼門。
美しい。
拝殿。
ようやく来られた。
正面の階段を上がったところに摂社がある。
猿田彦神、住吉三神(底筒男雄、中筒男神、上筒男神)、
息長帯比売姫(神功皇后)、高龗神(たかおかのかみ)。
同じ境内に祀られているのは、ただ適当に配祀されているわけではない。
その神の「分霊」だからだ。
饒速日は高良神であり、住吉であった。
神功皇后が后。
彼が饒速日だから、彼女は御炊屋姫になる。
女神の天照だ。
住吉、息長帯比売姫の名がここにあるのは、彼らがそれだからだ。
(☆→神*総まとめ)
ここから見る景色も素晴らしい。
1800年。
その途方もない時を。
連綿と続いてきたかの神への祭祀、大事に守ってきてくださった方々の賜物。
ありがとう。
三島神社へ向かいます。
前に行った時、不思議なことがあった。
( つづく )
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おはようございます!
春に再訪ですか。
コロナが落ち着いて、GoToが再開していると好いですね。
かなりお得に再訪出来ますから。
でも、そうなると参拝客がやたらと増えてしまい、落ち着いてゆっくり参拝することができなくなるかな?
痛し痒しかもね。
投稿: FUJIKAZE | 2021年2月23日 (火) 11時08分
FUJIKAZEさん、こんにちは(*^^*)
それでも行くのです~!(^^;
奈良は宿が少ないので、取るのも大変なんですが、
もう宿押さえました。
この状態はしばらく続くでしょうね。
気をつけて行くしかないです(^^;
この時はGotoで宿がかなりお安くなりました。
でもツアーではないので、新幹線の料金は同じでした。
早く収まって欲しいですね。
投稿: 弥沙 | 2021年2月23日 (火) 17時43分