天山 天河弁財天の元宮 前編 ~御炊屋姫を追って ③~
続きです。
(☆→櫛玉比女命神社*広陵の弁才天 ~御炊屋姫を追って ②~)
一度、奈良から離れて、佐賀の天山をUP。
「櫛玉比女命神社」にも深く関わりがあります。
この山はすべてを繋いでくれました。
佐賀には天山(天山神社)があり、弁財天が祀られています。
奈良の天河弁財天の元宮です。(←後に書きます)
(櫛玉比女命神社は、その天河弁財天からの勧請)
つまり、佐賀の天山→天河弁財天→櫛玉比女命神社。
標高1046m。
山頂には、こんな石碑があります。
裏には「天山」の文字。
840m程の場所に上宮の駐車場があるので、山頂までそんなに距離はありません。
でも、岩場が続く場所がり、それなりに恰好をしないと難しいかもです。
上宮の社は、山頂ではないのです。
駐車場からほどなく上がった場所。
最初に見えてくるのは、石造りの小さめの鳥居。
ここが天川神社の上宮。
社の隣には玉を持った竜。
弁財天は、別名を八大竜王、八竜権現ともいい、水の守り神でもあるからです。
弁財天が水の神でもあるので、後に習合されたのでしょう。
弁天さまの石像もありました。
素敵ですね。
こんな素朴な像が、たまらなく大好きです。
弁天様の社のほとんどにあるように、この社の周りは小さな池になっています。
上宮に参れればいいや、と思われる方もおられるかもですが、
神は山の上に住み給います。
「花の天山」
と、地元の山人の方々が呼んでいるほど、花がとても多い奇跡のお山。
目下の願望は、この山頂でソロテン泊!
行きたいなぁ。
「天山神社」は、この上宮の他に、
麓に下宮が三社。
中腹に中宮。
その上に上宮。
中宮は、山の中腹にあり、行くのになかなか困難な場所にあるそうです。
藪漕ぎ必須と聞いているので、マダニがいなくなった冬に行きたいと思ってます。
次に、麓の三社をUPします。
( つづく )
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