御炊屋姫を追って ② ~櫛玉比女命神社・弁財天~
初日、ダイトレ(屯鶴峯~二上山)の後、広陵町の櫛玉比女命神社へ。
ここは、奈良県北葛城郡広陵町弁財天です。
昔は、広瀬郡弁才天村と言われていました。
ご祭神は、櫛玉比女命。
相殿に、八幡神社、春日神社、皇太宮があります。
それぞれ、品陀別命、天津児屋根命、天照大神が御祭神。
櫛玉比女命。
饒速日命の后であった、三炊屋姫です。
饒速日命には、櫛玉彦の名もありました。
それと対を成す名です。
「弁才天村にある弁天さま」
では、御炊屋姫が弁天さま?
初めてここに来た7年前、そう疑問が湧きました。
(*御炊屋姫の神社に一緒に祀られている、品陀別命、天津児屋根命、天照大神の御祭神。
彼らは「何故」そこに在るのか、これは後に繋がりました)
彼女は、「誰」であるのか。
それをこの旅で再認識していきます。
この土地は「広瀬」。
また、奈良の天河弁財天神社から勧請されたとも言われています。
その天河は、他の地から勧請されてきたのです。
この流れで、その地の「弁財天へ」
( つづく )
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