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2021年11月29日 (月)

ダイトレ*テン泊縦走 ② ~二上山~紀見峠~

ダイヤモンドトレイル、奈良の屯鶴峯~葛城山~金剛山~紀見峠を繋ぐ縦走です。

二日目。
テン泊でわくわくし過ぎて、2時に起床。
(だいたいテン泊の日は、早く寝るので起床も早い)
ゆっくり朝ごはんを食べ、テント撤収。

6時半にスタートです。

Dsc_0343_20211129161401

奥の一番高い山が金剛山。
まずは、あっこまで行きます!
葛城山から水越峠まで一時間、木段の連続!
Dsc_0347_20211129161401

ここが一番酷かった。
上がってきた人が「ここ越えたら、金剛山までは楽に思えるよ~」と。
マジですか!頑張りますっ!びっくり
元気になれました。

Dsc_0362_20211129161601

水越峠まで降りて、また木段。

ダイトレコースだと金剛山まで山を巻いて行くので、下から見上げるよりは、それほど大変じゃなかったです。
(巻くとは、直接登らないで回り込んでいく感じ)
Dsc_0367_20211129161601
真ん中の一番高い山から、その下にある山々を歩いてきました。

Dsc_0374_20211129161601

金剛山の葛木神社の鳥居!
ここまで葛城山から3時間弱。

Dsc_0379_20211129161701

葛木神社~!

Dsc_0382_20211129161701

拝殿。
葛木岳はこの裏になるので行けません。
神社の前に山頂標識があります。

来たかったよ~!

山の上にある神社や奥宮。
自分の足で歩いてくると格別。
“繋いできた“感じがします。

Dsc_0383_20211129161801

福石。
皆、気を浴びてた!

Dsc_0386_20211129161801夫婦杉。

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転宝輪寺の不動明王さん。

Dsc_0396_20211129161901

行者堂。

Dsc_0397_20211129161901

役小角さまがお山を開きました。'
御所のお生まれでしたね!

Screenshot_202111201037142_20211129162001

金剛山山頂の周囲には山頂が4つあります。
二つは行ったけど、後は今度。
神社やお寺がたくさんあり、土曜日だったので人がいっぱいでした。

Dsc_0398_20211129162101

金剛山山頂~!
ここもライブカメラで撮るので人がいっぱい。
合間に撮らしてもらいました。
山頂で1時間ほど、うろうろ&ご飯を軽く食べて出発。
この時、お湯沸かしてポットに入れてたのが助かった!

ここからゴールの紀見峠駅まで、標準時間で6~7時間!

Dsc_0415_20211129162101

奈良~って感じがしますね。
正確にはこの辺り大阪! 

Dsc_0418_20211129162201

久留野峠。
峠に来たらまた登り。

ここから紀見峠までは、アップダウンも緩めで消化していく感じ。

Dsc_0404_20211129162201

途中、奈良が見えました。
霞んでる~!
まあ、これもよし!

Dsc_0426_20211129162201

谷尻峠。
金剛トンネルが下を通ってます。
いくつかの峠を過ぎ、

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行者杉

Dsc_0432_20211129162301

後、3.6キロ。
いくつかの峠を過ぎて、

Dsc_0434_20211129162301この階段を一時間、降りきったら、紀見峠。

途中足がもつれて、手足と頭が痺れて動けなくなり、座り込む。
低血糖か?と思い、ココアとコーヒーと行動食を食べる。

治らない。
これは、シャリバテかあ!
と、アルファ米の残りを食べる
(二度目なので慣れ!^^;

お昼が足りなかったんだな。
30分ほど休んだら戻ったので再び歩き出した。

山に登る時は、おにぎり1個とか余分に持って行きましょう(残しておく)。
自分が思うよりも体力使うので、たまーにこういう事があります。

昔は、こういう時のことを、餓鬼やヒダルガミがついたとか言われてました。

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紀見峠に着いた~!

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ダイトレの紀見峠のプレート!

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ゴールの紀見峠駅!

15時17分!
金剛山から5時間弱。
葛城山~紀見峠まで、1時間の休憩入れて9時間弱でした。
早く着きすぎて、新大阪の駅で3時間程、時間つぶしました。(念のため、遅い新幹線を予約)

Screenshot_202111262128462_20211129162601

二日目、葛城山~ゴールの紀見峠駅まで。
地図は、こんな感じ。
金剛山周辺、巻いてますね。
別ルートも面白そうです。
Screenshot_202111262133122_20211129162601
縦走、最高!
昔、住んでいた奈良。
山を登るようになって、いつも見ていたあの山々を歩きたいと思っていました。
奈良に住んでたら、歩いてたのに、と。
ならば、歩けばいいじゃんと決行!
                            .
山の魅力にはまると、登らずにはいられなくなるのです。
なのに、彼女は奈良のお山を登ってないのです。
今回、感じました。
                                                            .
ここには、彼女の痕跡はありません。
筑紫にはこんなにあるのに。
                                                                .
“彼女“、神功皇后は、奈良のお山に登る程、長くはいなかったのです。
                       .       
来なかったか、
すぐに帰ったか、
登れない状況にいたか。
(怪我をしたか、すぐに亡くなったか。多分、それはない)
                                                                .
お山無しでは、生きていけない。
登れる足がまだあるなら、どこまでも登りたい。
                                                       .
その衝動は、抑えられないのです。
そこに神がおられると感じたのなら、尚更。
                                                     .
彼女は、「その後」ずっと筑紫にいたのです。

この話はまたいつか。

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